お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

神戸09 秋 その3

2009年10月25日 15時31分20秒 | 旅先で
昼間歩くとそんなに距離を感じないのにメリケン波止場までエライ遠く感じます。このホテルは僕が神戸でホテル開設の準備に携わっていた同じ時期にプロジェクトが動いていました。もうかれこれ17,8年前のこと。当時僕たちが作ろうとしていたホテルは全室バルコニー付で神戸の海を感じてもらえるシティリゾートというコンセプトでした。このメリケン波止場のホテルも全室バルコニー付で、しかも岸壁にホテルが建っているから客室のバルコニーから停泊している船がすごく近くに見え窓を開けると海を感じます。客室自体はそんなに広くなく(スタンダードタイプ)PホテルやBホテルとは比較できないが、神戸らしさではいいかも。夜景を見ながらバルコニーのテーブルでワインと夜景を楽しみます。ところが翌日は、風邪?の具合が悪く、お昼に予定していた元町「金時食堂」をパス。あまりしつこくなくて、でも神戸まで来たのでここは同じ元町ガード下の「淡水軒」で薄味の「ワンタンメン」にします。(写真)うちの奥さんが「えーっここ入るの?」と言いつつ入店。なんとここは10席くらいしかないのに入口が3箇所。カウンタ席の後ろを人が通れないから3方向から店に入ります。薄味のスープに美味しいワンタンで納得。さてこれから垂水のアウトレットに向かいます。つづく。