曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

ソニーの気配り

2014-10-18 22:41:18 | デジタル関係
ソニーのA750というブルーレイレコーダーを使っている。それで録画した番組の一部をPSPに「おでかけ転送」し、通勤中に見ている。

先日、帰りの電車で「地球バス紀行」のキルギス篇を途中まで見た。具体的には、強引なおばあさんに拉致されて手作りパンを食べさせられるところまで。そこで電車が駅に着いてしまった。

その夜、PSPをA750に繋いで「梅ちゃん先生」を一週間ぶん転送した。その後、そのままA750とテレビでバス紀行の続きを見ようとした。すると、バス紀行キルギス篇に「NEW」マークがなかった。一度も再生してないのに。妻が見たんだろうか?

首をかしげながらキルギス篇を再生すると、ばあちゃんの手作りパンを食べるところから始まった。妻はサワリだけじゃなく、ずいぶん見たんだな。

って、ちっがーーーう!

梅ちゃん転送中に、PSPから最後の再生位置の情報がA750に伝わっていたのだ。シームレスというか連携というか。二つの機器がうまく連動してスムーズに続きを見させようとしてくれているのだ。

気が利いてるなソニー。


キルギス篇は美人が多い回だった。


この子は将来綺麗になりそう。

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フィット3 ハイブリッド本気試乗

2014-10-17 23:13:56 | クルマ
なんとなくフィット3の商談が行きつけのディーラーで始まっている。

先日は、ハイブリッドSなのか、ガソリンRSなのかの決着をつけるべく、ハイブリッドのマジ試乗をしてきた。約4時間、営業マンの同乗なしのソロでじっくりテストさせてもらった。SではなくLパッケージだったが、決着はついた。

結論から言えば、ハイブリッドはないと思った。

すでにハイブリッドを買っているユーザーは不快になる話が多いかもしれない。申し訳ない。

1速のモーターのみ発進のとき、遠くからコーンというチャイムが聞こえる。歩行者に聞かせるための音らしいが、毎回毎回聞いてると嫌になってくる。

エネルギーフロー表示にしていると、エンジンのみ、モーターのみ、ハイブリッド走行、回生の有無が目まぐるしく変わるのが分かる。微妙な加速状況では、0.2秒単位くらいの速さで変わる。細かく制御してるなあと思う反面、DCTなのにまったくダイレクト感がないのはこれのせい(シフトショックを消すためのモーターとクラッチの細かい動作)だろうなとも思う。エンジンのみなのは、今が4速だからかな、なんて思うが、確かめるすべはない。

Sモードが、低いギアを積極的に使うモードではなく、単にエンジンを常時回すスイッチだった。アクセルオンの反応はビビッドになるが、アクセルオフのエンブレはまったく効かない。そして、ノーマルモードのエンジン音より格段にうるさい。それも、ホンダらしからぬガラガラ音で雑音が多かった。

Sモードボタンを押すと絶対にアイドリングストップしない。Sモードを切ると絶対にアイドリングストップになった。アイドリングストップのオンオフスイッチとしては使える。うるさいけど。

前の車が安全運転で、段々車間が詰まってきたけどブレーキは踏みたくないとき、ストリームだとパドルで3速まで落としたりするのだが、フィットHVでLに入れるとワンテンポ遅れてウィーンウィーンと唸ってダメだった。極端な低速用であって、50キロから40キロに減速するようなときには使えない。

リバースでは、アクセルオンで加速しすぎる。等速で後退してほしいのだが、チョンチョンと踏んでグイッグイッと小刻みに後退してしまう。慣れの問題かもしれないが。

タコメーターが1500回転から?始まっている。そんなに回さない車なんだから、低回転域も見えないとしょうがないと思うんだけど。

パワーは余るほどある。モーターのみの出足はもっさりしてるが、そこからの加速は余裕たっぷり。床まで踏んでキックダウンさせたときの反応は鈍いが。

ecoモードにすると、俊敏に加速はしなくなるが、イライラするほどでもないなと思った。常用しても問題ない。

市街地と山道をミックスしたコースでフル加速やSモードも試して80キロほど走行。平均燃費は23.6km/lだった。葉っぱマークの5段階評価は全部5。

特殊な駆動系からくる変な音とか感触に慣れるまでの苦痛は、省燃費でも相殺できないなと思った。DCTなのにコントロールしてる感がなくて運転が面白くないし。慣れれば面白いのかもしれないが、今の時点で「長い目で見ればいい車かも」程度の感想を抱くものに200万円近い金を払うわけにはいかない。

というわけで、ガソリンRSでほぼ決定。嫁がちょっと高いんじゃないのと言ってるのが気になるが。


アラバスターシルバーのハイブリッドLパッケージに試乗した。


途中から始まるタコメーター。回転数命のホンダらしくない。


テストするために全開加速もしたのに平均燃費23.6km/lを記録。普通に運転すれば25は行きそう。


床まで踏んだりもしたのに満点だった。


純正ナビは、渋滞なしの青い矢印が無数に表示されて何が何だか分からなかった。

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iPod touch 5thでHipstamatic ~ Yosemite HipstaPakの巻

2014-10-14 23:19:23 | カメラ
ずいぶん時間がたってしまったが、Hipstamaticの10月パック「Yosemite HipstaPak」の使用感など。

MiurレンズとSequoiaフィルムのセットなんですが、片方だけではいまいちな感じ。両方組み合わせて、ああこれだという。最近こういうのが多いね。

両方だと紫と緑の中間っぽい方向に色褪せた写真になるのだが、片方だけだとその効果が半分って感じ。

ではまず、Miurレンズの公式のキャッチと説明。

Offset vintage saturation

As John once said, "in every walk with nature one receives far more than he seeks." Follow his advice and keep this lens by your side.

オフセットヴィンテージ彩度

ジョンはかつて言ったように「一つは、彼が求めるよりもはるかに多く受ける自然とあらゆる徒歩」 彼のアドバイスに従い、あなたの側で、このレンズを保持します。


MiurレンズのMiurは、植物学者で作家のジョン・ミュールのことだと思われる。アメリカで国立公園の理念を確立させた人で、「自然保護の父」と呼ばれたらしい。

次にSequoiaフィルム。

Borderless colored texture

Inspired by the beautiful, giant, ancient tree, this film is specially tuned for nature photography.

ボーダレス色の質感

美しい、巨大な、古代の木に触発され、この膜は、特別自然写真用にチューニングされている。


セコイアはアメリカのロッキー山脈あたりの森林の、あの巨大な杉だよね。たぶん、ジョン・ミューアさんがあのへんを国立公園にしようとか言ったんではないだろうか。

Miurレンズも、Sequoiaフィルムも、広大な森林(ちょっと寒そうな)とか、C.W.ニコルとか、人食いクマとか、飯盒で炊いたご飯とかログキャビンとか、そういうイメージだな。僕としては。デザインが、暖かそうな毛糸のセーターみたいな模様だし。


MiurレンズとSequoiaフィルムのセット。


これもMiurレンズとSequoiaフィルムのセット。


↑これはMiurレンズとBlanko Freedom 13フィルムの組み合わせ。効果が薄味に。


↑MiurレンズとSequoiaフィルムだとこうなるが…。


↑Lowyレンズ+Blanko Freedom 13フィルム(一番肉眼に近い)だとこうなる。


左上がMiur+Sequoia、右上がMiur+BlankoF13、左下がLowy+Sequoia、右下がLowy+BlankoF13

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「軍師官兵衛」第41回「男たちの覚悟」の感想

2014-10-13 00:30:46 | 大河ドラマ
朝鮮出兵、利休の切腹など、秀吉の悪行のすべてが三成の仕業のようなので、もう三成が全部悪いことにして、コイツのせいですって世の中に知らせて秀吉の評判を落とさないようにしたらいいんじゃないかと思った。それができたら本当の天才軍師と認めてやろう。

だが、軍師官兵衛の黒田官兵衛は天才軍師ではなく、とにかく「耳の痛い話」をストレートに怒鳴り散らすだけなのであった。せっかく平和になったのに明国と戦なんて無謀!淀のお方を寵愛しすぎてお家が分裂!そのまんまで誰でも言える!

今までも官兵衛は「流石天才軍師」と思えるような働きはほとんどしていない。ただストレートに正論っぽいものを振りかざし続けてきただけである。軍師らしい創意工夫や奇策の類がほとんど描かれてないんだよなあ。その場その場で道徳的に正しいっぽい行動を取ってるだけ。それで天下の軍師様扱いされてるからおかしく見えてしまう。

三角形の髪型の鶴松君。小さいのに眉毛がなかなか立派。響の長友に似てると思った。

三成と茶々が、以前からときどき視線を絡めあって意味深だった。まさか鶴松君は三成の子か?!と思っていたのだが、鶴松君死後の三成はあっさりしていた。違ったらしい。

紛らわしいことするなよ。

最終死亡フラグが立った利休さんの茶道講座が突如始まった。茶臼を「滞りなく回して」いた。茶葉を挽くところからやるんだね。茶道にはまったく疎いので勉強になったわ。

鶴松君死去で秀吉以下の主だった武将が髪を切って髷を落とした。全員ザンバラ髪の落ち武者状態で笑ってしまった。家臣筆頭の位置に座っていた官兵衛が「無謀!」を連呼。そこで叫んでも出兵は中止にならないし、下手すると「しつこい!」と言われてその場で切腹じゃね?

官兵衛って、諸葛亮孔明みたいな奇策秘策の記録とかがあんまり残ってないのかな? 残ってなくて、説得力のある作戦とかを創作するわけにもいかなくて、こんな有り様になっているのかな? このままだと、有能な軍師という一般的な評価にも悪い影響を与えそうな気がする。

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ダイドー「泡立つデミタス・エスプレッソ」の感想

2014-10-12 17:10:01 | グルメ
久々に缶コーヒーの感想。

普通に蓋をひねろうとしたら、10回以上振れと書いてあった。少しひねってしまっていたので、ギュッと戻して12回くらい振ってやった。

満を持して蓋を開けると、まさに淹れたてのエスプレッソのような泡がジュワワっと発生していた。

飲んでみると、本物っぽい香りと味わいだ。少なくともジョージアの現行ヨーロピアンよりは喫茶店の味だ。喫茶店というより、シャレオツなフレンチレストランとかで出てくる超小型カップのエスプレッソみたい。それの、ちょっと薄味版。

微糖と表記されているが、よくある人口甘味料系の嫌な甘さではなく、自然な微糖。単に砂糖を少ししか入れてない微糖。

さすが140円もする缶コーヒーだと思いました。



泡立ったところの写真は撮り忘れました。各自自分の目で確かめて欲しい。

・・・・・

10/13追記

今日また飲んだので、今度は泡の写真を撮った。音がしなくなるまで振ってます。


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