曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

アウロラ・イプシロン

2013-12-28 01:44:18 | 文具
最近、なぜかパーカー5thの記事が読まれている。あのパーカー5thアーバンは、今もバリバリ使っているが、メインの万年筆もバリバリ使っている。それはアウロラのイプシロンである。


アウロラというのはイタリアの老舗万年筆メーカー。オプティマという超かっこいい透明緑や透明青の万年筆で有名。

アウロラ
http://www.aurorapen.jp/index.html

ペリカンやラミーなど、ドイツ製のほうが高性能だってことは分かってるんだけど、イタリア製を試してみたかったんだよね。イタリア車はなかなか買えないけど、イタリア製文具なら買える。


イプシロンの価格は1万2600円だった。1万円以上出せば、パイロットやセーラーなど国産の金ペンが買える。イプシロンは金メッキしてあるけど鉄ペンである。書き味にしなやかさがない。カリカリしている。鉛筆みたいな感触である。だが、フローは安定している。20倍のルーペで見ると、切り割り(ペン先のインクが出てくる切れ目)がセンターである。イタリア製にしては奇跡的に高精度な個体だった。


インクはアウロラ純正カートリッジの青。

外見上の特徴としては、絶妙に膨らんだキャップだ。このふくらみにはデザイン以上の意味はなさそうだが、普通にまっすぐだとつまらないペンだったと思う。

万年筆としては手頃な価格と軽さで、あんまり肩ひじ張らなくていい。使いやすい。職場と自宅の往復で常に持ち歩いている。

残念なのは、キャップを外したら現れる金帯が剥げてきたことだ。これ、買ってすぐ剥げてきたんだよね。やっぱりイタリア製はなあ、と思った。


ちょっと色が白くなってるのが剥げたところ。ここの他にもある。

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もしホンダ・ヴェゼルを買うとしたら、どのグレードを選ぶべきか

2013-12-26 23:52:52 | クルマ
僕が住んでいるマンションの駐車場は、機械式立体と平面の混合。2年に一回、くじびきで駐車位置を決める。今うちのストリームは機械式立体の1階に止めている。1階と3階は、高さ1700mm以下なら大丈夫だが、2階は1550まで。

それより問題なのは、機械式立体の前の敷地の面積。回転するアレを設置するほど狭くはないが、頭から突っ込んで楽に転回できるほど広くもない。以前は頭から突っ込んでたのだが、かなりシビアな操作を要求されるので、今はバックで入れている。

それがだんだん億劫になってきたので、ウチの奥さんは、次は短い車がいいと言っている。コンパクトカーなら、頭から突っ込んでも余裕で転回できるだろう。

というわけで、ホンダ・ヴェゼルはどうだろうかと考えると2階はダメな高さと、ストリームより30センチしか短くないボディで微妙なのだが、買うとしたらどのグレードかを考えてみた。

どうしてもというなら諦めるが、僕にとって最重要な装備としては

アルミホイール
パドルシフト(任意にギアを選べること)
4輪ディスクブレーキ

の3つだ。まあ、これはヴェゼルに限らず、どの車でも買うなら重視する項目。ホイールは後で替えられるが、たぶんうちの奥さんは許してくれないから最初から付いてるのがいい。パドルシフトとブレーキは、まず絶対に後で替えられないので、買う前に決断しておかないといけない。車に詳しい人なら大丈夫だろうが、コンパクトカーはリアがドラムブレーキなのが多いので気を付けよう。

予算次第では諦めるけど、財務省が何も言わなければ付けちゃうよな装備は

HIDのヘッドライト(LEDでもいい)
フォグライト


の2つかなあ。HIDは、HIDがいいというより、みんなHIDだからハロゲンだと恥ずかしいという、あまりほめられたもんじゃない動機。フォグライトは、帰省の時など早朝の山道とか、濃い霧の中を走ることがあるので。あと、知らない街の路地裏とか、斜め横を歩いてる歩行者や自転車を照らすため。

で、僕はまだハイブリッドにする決心がついてないが、たぶん次はハイブリッドになるんでしょう。無意味なロングドライブしても財布のダメージが少ないし。

となると、自然にヴェゼル・ハイブリッドXということに。悪路は走らないので4WDは不要。Lパッケージ、Zにすれば17インチホイールになるが、この車の場合は16インチのほうが合ってるんじゃないかな。一応格好はSUVでアプローチアングル/デパーチャアングル大きめだから、調子こいて縁石の高い所でも乗り上げたりするでしょ。17インチで55偏平だと、キャッツアイ踏んでも結構ガツンと来るよ。

ちなみに色はモルフォブルーにする。今のストリームが地味(僕は鼠色と呼んでいる)なので。


ホンダ公式サイトの見積もりシミュレータで作ってみたヴェゼルハイブリッドXの青。

という感じで、ハイブリッドXの一択だなと思ってたんだけど、気になる装備が一つあった。気になるというか、気に入らない装備。

リアクティブフォースペダルだ!

アクセルを踏みすぎると跳ね返してくるエコドライブ補助のカラクリらしい。目の前の信号赤なのにバカじゃないの?ってほど踏む人がいるから、世の中全体的には役には立つと思うが、僕は要らない。初代フィット1.5でリッター22キロを記録した僕には不要。でもヴェゼル・ハイブリッドは全グレード標準装備。キャンセルできないんですかねえ…。

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新・定番Wikipediaアプリ「Wikidroid」

2013-12-25 22:52:39 | デジタル関係
僕は昔からWikipediaが好きで、何かを調べるときは、まずWikipediaを見る。

iOSにはWikipanionという絶対的存在があるので問題ないのだが、Androidではワペディアがサービスを終了してしまい、僕は途方にくれていた。

公式アプリは不安定だし、使いにくい。無数にあるWikipediaブラウザは、たいていWebブラウザにそれっぽい皮を被せたものだった。それならChromeで見たほうがいい。ワペディアとWikipanionは独自エンジンだからいいのだ。

いろいろ試して辿り着いたのが、今日紹介する「Wikidroid」だ。インターフェイスが英語だけど、たぶん独自エンジン。安定して速い。


トップページ。上の虫眼鏡で検索。


検索結果。なんかプログラムのコードみたいなのが見えるけど、実用上は問題ないので気にしない。


PCでは右上に出るような写真やテンプレート部分は縦に配置。


項目ごとに開閉できる。デフォルトは閉じてるので、長い記事もコンパクト。


メニューを開いたところ。ブックマークが便利。


全体を右にスワイプすると、ブックマークと保存したページを選択できる。

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「ミス・パイロット」最終回の感想

2013-12-25 07:56:18 | テレビ・映画
ついに最終回であります。

袖に三本線が入って一気に晴がきりっとした。そうじゃないとおかしいけど。今までが甘々だったせいか、より一層英語での交信がサマになっていたような気がした。

ようやくプロの操縦士っぽい仕草や口調になった。僕はたぶん堀北真希のああいう姿を見たかったんだなと思った。


岩城滉一の早い引退に深い意味がなかった。本人だけ自覚している重い病気だろうと思っていたのだが。

意味なしといえば、お母さんの死も、やはり意味なかった。というか、生きていても問題なかった。晴が挫折しかける原因なんて、プロの脚本家ならいくらでも作れるでしょ。遺影を持って搭乗してたが、ドラマに変な影のようなものを残してしまったという感じがする。

国木田も晴も、毎日の食事の献立から体温まで細かく記録していた。パイロットという職業のシビアさを見た。

一番最初に取れるライセンスがB767なのだろうか。東京千歳間でB767はほとんどないと思うのだが。利用者が一番多いから、今はデカいB777ばかりのはず。

ていうか、本物の便名使うんだな。73便、65便ともによく乗るわ。道産子なので、帰省で。B767は成田~千歳では何回か乗った。

やっぱり、基本的に操縦は機長がやるんだね。国木田が放送するときに晴が握ってたけど、本物も機長の演説中は副操縦士が運転してるんだろうか。

ゴーアラウンドは何度か体験したけど、あんなに長い演説は聞いたことないわ。ぐるっと回って北から千歳に降りたときも、何も言われなかった。


やっぱり私、パイロットに向いてるな~には参った。そういえば晴はボケキャラだったと思い出した。

「私、キャプテンのこと、そんなに好きじゃないです」には噴いたけど、晴が国木田にそういう気があるかもと思い込むようなシーンはあったようでなかったのに、と思って再チェック。イブの初フライト、泊まりの札幌便で機長が国木田ってことね。ささっと過ぎてしまったが、「終了ってことで」「運命って残酷だね」でタイジ>晴の線が消えていた。

千里の「好きです」に、国木田「二人で飲みに行くか」で、そっちの線はありかと思ったが、倫子さんはどうなるんだろう? あっさり引き下がるキャラとも思えんが。タイジとすずちゃんは復活するんだろう。恋愛の方は、想像にお任せしますな作りだったが、主役の晴が「色気ねえなあ」設定なので仕方ない。

羽田に引き返す話だと、目的地に到着出来なかったということで、ラストとしてそれはどうなのと最初は思った。が、チームでサポートし、最後全員集合してまとめるために、あのようなフライトにしたのだろう。 千里のサポートでエクストラフューエル入れて助かったというのも、上手く組み込んだなと。声を聞いて涙するところは、ああバディなんだなあと。

無名俳優ばかりと思っていたけど、11週間も付き合ってれば、それなりに愛着が湧く。彼らは僕のなかでは既に無名ではない(関西弁含む)。斎藤工も、なんだかんだで馴染んでしまって、ソフトバンクのCMでは、つい見てしまう(倍々のやつ)。終盤になってようやくだけど、まあよかったんじゃないか、あのチームは。


途中チグハグなところがあったり、訓練シーンが少ないわりに不要なエピソードがあったりもしたけど、終わってみれば、まあまあうまくまとめたな、なんとか着陸できてよかったと思った。

最後に。
せっかくなので、全日空は堀北真希をイメージキャラクターに起用していただきたい。

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「クーポンランド」2014年1月号の表紙が堀北真希だった

2013-12-23 17:29:58 | 
恵比寿ガーデンプレイスで「クーポンランド」という渋谷恵比寿表参道の女性向けクーポン満載の無料雑誌の1月号をゲットしました。表紙が堀北真希だったので。


ご覧の通り、いい写真です。


「麦子さんと」絡みのインタビューを掲載。


理想のタイプは、仕事を頑張ってる人だそうですよ。あと、飛行機にやたら詳しくなったとか。

ほりきたコレクションには、この仕事は載ってないんで、滅多に行かない恵比寿に行ってよかった、これは良いものを手に入れたと悦に入ってたんですが、クーポンランドには公式サイトというものがありまして、そこに全部載ってました。

しかし、自分の公式サイトにも載せきれないほど仕事をしているとは。お疲れ様です。

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