曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

新・定番Wikipediaアプリ「Wikidroid」

2013-12-25 22:52:39 | デジタル関係
僕は昔からWikipediaが好きで、何かを調べるときは、まずWikipediaを見る。

iOSにはWikipanionという絶対的存在があるので問題ないのだが、Androidではワペディアがサービスを終了してしまい、僕は途方にくれていた。

公式アプリは不安定だし、使いにくい。無数にあるWikipediaブラウザは、たいていWebブラウザにそれっぽい皮を被せたものだった。それならChromeで見たほうがいい。ワペディアとWikipanionは独自エンジンだからいいのだ。

いろいろ試して辿り着いたのが、今日紹介する「Wikidroid」だ。インターフェイスが英語だけど、たぶん独自エンジン。安定して速い。


トップページ。上の虫眼鏡で検索。


検索結果。なんかプログラムのコードみたいなのが見えるけど、実用上は問題ないので気にしない。


PCでは右上に出るような写真やテンプレート部分は縦に配置。


項目ごとに開閉できる。デフォルトは閉じてるので、長い記事もコンパクト。


メニューを開いたところ。ブックマークが便利。


全体を右にスワイプすると、ブックマークと保存したページを選択できる。

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「ミス・パイロット」最終回の感想

2013-12-25 07:56:18 | テレビ・映画
ついに最終回であります。

袖に三本線が入って一気に晴がきりっとした。そうじゃないとおかしいけど。今までが甘々だったせいか、より一層英語での交信がサマになっていたような気がした。

ようやくプロの操縦士っぽい仕草や口調になった。僕はたぶん堀北真希のああいう姿を見たかったんだなと思った。


岩城滉一の早い引退に深い意味がなかった。本人だけ自覚している重い病気だろうと思っていたのだが。

意味なしといえば、お母さんの死も、やはり意味なかった。というか、生きていても問題なかった。晴が挫折しかける原因なんて、プロの脚本家ならいくらでも作れるでしょ。遺影を持って搭乗してたが、ドラマに変な影のようなものを残してしまったという感じがする。

国木田も晴も、毎日の食事の献立から体温まで細かく記録していた。パイロットという職業のシビアさを見た。

一番最初に取れるライセンスがB767なのだろうか。東京千歳間でB767はほとんどないと思うのだが。利用者が一番多いから、今はデカいB777ばかりのはず。

ていうか、本物の便名使うんだな。73便、65便ともによく乗るわ。道産子なので、帰省で。B767は成田~千歳では何回か乗った。

やっぱり、基本的に操縦は機長がやるんだね。国木田が放送するときに晴が握ってたけど、本物も機長の演説中は副操縦士が運転してるんだろうか。

ゴーアラウンドは何度か体験したけど、あんなに長い演説は聞いたことないわ。ぐるっと回って北から千歳に降りたときも、何も言われなかった。


やっぱり私、パイロットに向いてるな~には参った。そういえば晴はボケキャラだったと思い出した。

「私、キャプテンのこと、そんなに好きじゃないです」には噴いたけど、晴が国木田にそういう気があるかもと思い込むようなシーンはあったようでなかったのに、と思って再チェック。イブの初フライト、泊まりの札幌便で機長が国木田ってことね。ささっと過ぎてしまったが、「終了ってことで」「運命って残酷だね」でタイジ>晴の線が消えていた。

千里の「好きです」に、国木田「二人で飲みに行くか」で、そっちの線はありかと思ったが、倫子さんはどうなるんだろう? あっさり引き下がるキャラとも思えんが。タイジとすずちゃんは復活するんだろう。恋愛の方は、想像にお任せしますな作りだったが、主役の晴が「色気ねえなあ」設定なので仕方ない。

羽田に引き返す話だと、目的地に到着出来なかったということで、ラストとしてそれはどうなのと最初は思った。が、チームでサポートし、最後全員集合してまとめるために、あのようなフライトにしたのだろう。 千里のサポートでエクストラフューエル入れて助かったというのも、上手く組み込んだなと。声を聞いて涙するところは、ああバディなんだなあと。

無名俳優ばかりと思っていたけど、11週間も付き合ってれば、それなりに愛着が湧く。彼らは僕のなかでは既に無名ではない(関西弁含む)。斎藤工も、なんだかんだで馴染んでしまって、ソフトバンクのCMでは、つい見てしまう(倍々のやつ)。終盤になってようやくだけど、まあよかったんじゃないか、あのチームは。


途中チグハグなところがあったり、訓練シーンが少ないわりに不要なエピソードがあったりもしたけど、終わってみれば、まあまあうまくまとめたな、なんとか着陸できてよかったと思った。

最後に。
せっかくなので、全日空は堀北真希をイメージキャラクターに起用していただきたい。

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