曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

スワローズがクライマックスシリーズに出る可能性を検証してみた

2013-08-22 23:11:59 | スポーツ
昨日と今日、我がスワローズはジャイアンツと対戦。テレビ中継もあり、バレンティンの4ホーマーを生中継で目撃することができた。

今日の中継はBS朝日だったが、試合後、アナウンサーがクライマックスシリーズに出るためには云々という話をしていたのでビックリした。

スワローズがクライマックスに出るなんて、交流戦以降、ファンの僕でさえ1秒たりとも考えたことがなかったわ。まさに「その発想はなかった」であった。

じゃあ検討してみようじゃないか。というわけで、3位広島を仮想敵として残り試合数と必要な勝ち星を計算してみた。
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カープ 49勝59敗2分.454
19-15 68-74-2
18-16 67-75-2
17-17 66-76-2
16-18 65-77-2
15-19 64-78-2
14-20 63-79-2

残り34試合
読売7 阪神7 中日6 横浜6 ヤクルト8
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スワローズ 43勝63敗1分.406
26-11 69-74-1
25-12 68-75-1
24-13 67-76-1
23-14 66-77-1
22-15 65-78-1
21-16 64-79-1

残り37試合
読売8 阪神7 広島8 中日6 横浜8
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カープの残り試合は34。1勝1敗ペースだとしたら、最終的には66勝76敗2分。スワローズがこれを上回るには、残り37試合を24勝13敗というハイペースで追いかけなくてはならない。ここまで勝率4割ぎりぎりのチームで、それは無理だろう。カープが14勝20敗で行ってくれれば、こちらは21勝16敗と、まあ好調が続けば不可能ではないという数字になるが、広島がそこまで負けると中日と横浜が浮上する可能性もある訳で、単純にカープの負け越しに期待するわけにもいかない。

まあ、かなり難しいという事です。不可能と言ってもいい。

この2チーム、今年はなぜか残り対戦数に偏りがない。どのチームともまんべんなく7~8試合残してる。偏ってれば、あるいはという事もあるのだけど。カープがジャイアンツ戦をたくさん残してる、とかね。

ちなみに、スワローズはカープに対してここまで9勝7敗。残り8試合全部勝てば…うーん。ルーキーにエースと抑えをやらせてる現状では無理だな。

本当は横浜、中日も加えて検証しなきゃならないんだけど、なぜか猛烈に眠いのでカープだけにしました。すいません。

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iPod touch 4thでHipstamatic ~ Alfred Infraredフィルムの巻

2013-08-21 22:37:18 | カメラ
書くの忘れてましたが、帰省旅行は終わりました。

忘れてたと言えば、ヒプスタのレンズ紹介シリーズのことです。実はもう終わっているんですが、終了宣言してませんでした。
Chunkyレンズは持ってないんですよ。僕がヒプスタを始めてから、一度も入手可能状態になっていません。出れば即買うんですが…。

というわけで、今日はフィルムをやります。Alfred Infraredフィルムです。

では久々に、公式コメント&フィールドガイドのグーグル訳から。

Popular with art school kids in the '90s, Infrared film by Alfred picks up the light that other films can only dream about.

This is not a film for the timid. Strong reds and yellowish creams are almost always the norm, but expect to see hard purple chromatic aberration when used with certain lenses.
The film frame consists of a medium thickness white border with minor black markings on two sides. This pattern does not rotate.

アルフレッドによって90年代、赤外線フィルムで美術学校の子供たちに人気は、他のフィルムはわずか約夢を見ることができるという光をピックアップ。

これは臆病なためのフィルムではありません。強い赤と黄色がかったクリームは、ほとんど常に当たり前ですが、特定のレンズを使用した場合、ハード紫色収差を見て期待しています。
フィルムフレームは両側のマイナー黒いマーキング中厚白のボーダーで構成されています。このパターンは回転しない。


相変わらず素晴らしい訳文で、さっぱりわかりません。英語が得意な方は原文を直接読んでください。

アルフレッドって誰?って感じですが、インフラレッドってからには赤外線フィルムでしょう。僕はこれでも一応高校生の頃写真部で、赤外線フィルムを使えなくもない環境にいたと思うんですが、一度も使いませんでした。確か使ってないはず。

なので、はっきり言えないんですが、このフィルムのエフェクトは、赤外線フィルムとはちょっと違う気がしますね。もっとモノクロームな雰囲気のはず。この猛烈な赤への偏りは、赤外線という言葉のイメージなんでしょう。

フィールドガイドの作例はかっこいいですが、僕はああいう風に撮れたことはないなあ。というか、ほとんど出番のないフィルムです。赤かぶりしたければBettie XLレンズとか使うし、このフィルムは白いふちが太すぎるんですよね。

フィールドガイドには、さらに使いこなしのヒントみたいなのが載っていて、MelodieレンズまたはJohn Sレンズを使うとなんかありそうなことが書いてます。適当な被写体ですが、一応撮ってみました(後半の三枚)。

普通の作例2枚はJaneレンズを使ってます。



ここからレンズを換えて実験。まずはノーエフェクトのJaneレンズ。

次に緑かぶりのMelodieレンズ。

次は緑or青かぶりのJohn Sレンズ。

いかがでしょうか?
緑と赤で中和して、普通の色合い+αの新しい表現になるかと思ったんですが、なんだかあんまり変わらないですね。

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パーカー 5th アーバンプレミアム・エボニーメタルCT

2013-08-20 23:17:35 | 文具
ここ数年、文具ブームとかいうのが来ていますが、僕もなにげに軽く文具好きだったりします。

どの程度軽いかというと、万年筆は1000円~2万円以下のを数本所持。モレスキンは持ったことないけど、ロディアは使う。ボールペンとか買う時も一応こだわる。ハイテックCコレトのリフィルはアクアブルーが好き、という感じです。ただ、父の形見でモンブランの149を一本持ってたりします。

これでも、興味のない人にとっては「何言ってんだ」という感じでしょうけど…。

凄い人は5~10万円前後の万年筆を十数本持っているとか、使いきれないのに限定柄のモレスキンは必ず買うとか、そういう感じの世界です。

ちなみに、モレスキンというのは黒い表紙の小さな手帳で、ゴムバンドで閉じておけるのが特徴。中は何の変哲もないクリーム色の紙なんですが、ヘミングウェイも使っていたという「伝説」があります。標準のヤツが1冊1800円もします。

モレスキン公式

で、今回ご紹介するのは、先日購入したパーカーの“革命的”筆記具「5th」のアーバンプレミアムというやつです。



5thというのは、文字通り第五の筆記具という意味らしい。以下公式?の説明。

1888年の創業以来、ユーザーの声に耳を傾け「書きやすさ」を追い求めてきたパーカーが導き出した渾身のイノベーション。従来の筆記具である万年筆、ボールペン、ローラーボール、ペンシルのいずれとも異なる、第5の筆記モード「パーカー 5th」を初めて採用したシリーズです。柔軟性を持たせたリフィールの先端部分とフード部の相関性により、なめらかな書き心地を実現。また自分好みの書き味に育っていく楽しみがあるペンです。

万年筆の書き心地は、ヌルヌルだったりサラサラだったり色々ですが、一様になめらかで、好きな人はたまらなく好き。でも、万年筆は毎日使わないとインクが乾いたり詰まったりする。インクの入れ替え時は、何十分もかけてインクを抜き、一晩以上おいて乾燥させないといけない。非常に面倒くさい筆記具なのです。5thは、万年筆に匹敵するなめらかな書き味を、メンテフリーで実現したものと言えると思います。

万年筆のペン先は非常に繊細で、精密に作られています。万年筆の値段の5~7割はペン先の値段と言ってもいいでしょう。材質は普通、金だし。安いのは鉄ですが。

そこへ行くと、5thはリフィル(替え芯)にペン先のようなものがついてて、気軽に交換が可能。1本1000円もするのが難ですが、落としたりぶつけたりしても交換できるのは非常に大きい。また、色を変えたくなったらすぐ付け替えられるのもいい。

まあ、そんなわけで、仕事のメモ書きや議事録書き取り用に1本買いました。

5thは当初、2万円近い「インジェニュイティ」という専用シリーズのみだったんですが、その後パーカーの万年筆/ボールペンの廉価シリーズ「アーバン」と「IM」にも搭載されました。僕は一番安いIMを買おうと思っていたんですが、IMのキャップには空気穴が開いている可能性が高いので、空いてないはずのアーバンにしました。

また変な話が出てきましたよ。キャップに空気穴?

文具好きには常識ですが、一般人にはたぶん初耳でしょう。パーカーの万年筆のキャップには空気穴が開いてるんです。幼児が呑み込んだ時に窒息しないように、と言われていますが、真相は謎。万年筆はすぐにインクが乾くので、穴が開いてるパーカーの万年筆は、キャップをしててもすぐにインクが濃くなってきて(水分が飛ぶ)、しまいには乾いてしまうのです。キャップの意味ねえ~。何故そんなものを開けてるのかは、本当に謎。僕はソネットというパーカーの大ヒット万年筆を持ってますが、バッチリ空いてるのですぐ乾きます。パーカーでも空いてないのと空いてるのとがあるんですが、IMは空いてて、アーバンは空いてないらしいんですよ。仕組みは違いますが、軸とキャップはおそらく5thと万年筆で共通パーツのはずなので、2000円高くても空いてない方を選んだというわけです。買ってみて調べると、やはり空いてませんでした。

うーん。最初の文具批評なので説明が多く、また文章も支離滅裂で下手くそだなあ。

でもめげずに続けますよ。
詳細は下記サイトでご確認ください。

PEN-HOUSE

まだ買って数日ですが、購入を考えている人に役立つ情報としては

重いと言われる5thですが、キャップを尻に付けなければそうでもないです。

その重さとリフィルを押すスプリングの微かな弾力のせいで、力を全く入れずに書けます。

たぶん、史上最もなめらかな書き心地の筆記具だと思います。

でも、書き味は万年筆とは全く違います。

にじみがなくシャープな輪郭の線が書けるため、なんだかiPhoneのお絵かきアプリで書いてるみたいな錯覚に陥ります。

ペン先が削れてくると太くなります。人によってはこれが我慢ならないらしいですが、僕は我慢できます。

リフィルの向きが決まってます。裏にしようとしても、なぜかくるっと回って表になる。

万年筆のようにひっくり返しても書けますが、リフィルを痛めるという噂。

アーバンのくびれは、持ってみるとそんなにくびれてないです。最初は変な形だと思ってたんですが。

リフィルの軸が太く、リフィルだけでも持って書けなくはないので、興味のある方は、まずリフィルだけ買って試してみるといいです。リフィルにはキャップがついてますし。


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映画「白夜行」を見た

2013-08-19 21:42:58 | テレビ・映画
BSで映画「白夜行」をやってたので録画して見ました。堀北真希が出てますからね。

原作は東野奎吾。僕は二回読みました。でも細かいところは忘れてる。

船越英一郎が刑事役。「二時間ドラマの帝王」が劇場用映画に出てるのが変な感じ。すげー違和感。

高良健吾が亮司役。上手すぎるほど上手いんだけど、この人がやると、どうしても不気味さの方が勝ったキャラになってしまう。

そして堀北真希が謎の美女、雪穂役。冷酷なキャラクターが本人の控えめな雰囲気と合ってる。が、原作の雪穂はもう少し、こう、雪女的な色気というか、妖気があったと思う。

まあ、色気でいえば衝撃的なシーンがあるんですけどね…。

原作では、雪穂と亮司の関係を最後の最後まで隠すというか、知らんぷりして終わるところがクールだったわけですが、この映画も子ども時代以外は隠しきっている。テレビドラマはそのへんが甘くて、いわゆる原作レイプでした。そういう意味では映画版は合格。

しかし、多くの人が言ってるように、最後の船越刑事の「お前の父親になってやる」にはドン引きしました。違和感を覚えながらも、二時間ドラマの帝王が抑えた演技でここまできたのに、最後に二時間ドラマになってしまった。あれはクールじゃなかった。

実の息子を亡くしてる事をもう少し匂わせつつ、最後まで控えめな演出で行って欲しかったね。


見どころの一つ、堀北真希のセーラー服姿。実際に高校生のころから制服でテレビに出ていたわけで、そのころと比べると大人が無理してる感じはありますが、これはこれでイイ。


お前の父親になってやる!
いや、なんなくていいし。


義理の妹に全裸で迫る問題のシーン。もちろん実際には全裸で撮影したわけじゃないと思いますけどね…。


雪女的な色気や妖気がないとか言ってるのはどこのどいつですか。
義妹さんが羨ましいですね。

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仙台駅で牛タン煮込みカツサンドを食べた

2013-08-18 23:21:41 | グルメ
仙台駅の売店で、「こばやし」の牛タン煮込みカツサンドを買って食べた。587円。牛タン煮込みカツのサンドイッチが三つと、ポテトフライがついている。




このカツは、カレー味だった。予想外。牛タンは、タンの食感よりも、牛肉の風味のほうが強い。タンと言われればタンだが、ビーフカツサンドと言われても、たぶん分からない。でも、そんなことどうでもよくて、仙台で仙台の牛タンを食べているのだ、ということのほうが大事。

ポテトフライは冷えていた。油多め。ちょっと塩味強すぎ。でも僕は冷えたコンビニ弁当とか嫌いじゃないので(独身時代の味!)、これも別にダメじゃない。

成人男性の一食ぶんとしてはちょっと足りない量だが、新幹線に乗る前に、さっと買える場所に手頃な値段で売っている仙台名物ということで、忙しい旅行者には好適な弁当といえる。新幹線のりばのキオスクで販売してるので、是非。

ちなみに写真は例よってHipstamatic with iPod touch 4thのLoftusレンズです。

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