Xperia ZでGPSを必要なときだけ使う

電池をもたせるためと、Googleやドコモに俺の位置を知らせるなんて真っ平御免という理由から、僕はGPSをオフにしていますが、知らない町の路地で道に迷ったときなどは使います。

前のXperia acroでは設定がよくわかってなくて、しつこく出る警告画面をその都度消しながらウロウロしてたりしたんですが、Xperia Zになって、ようやく自分に合った操作を発見しました。

といっても、たいした操作ではありません。通知バーを下げて出てくる大元のGPSはオフのままで、「設定」→「位置情報サービス」で「位置情報にアクセス」をオンにするだけ。位置情報源は二つともオン。




この状態でGoogleマップなどGPSを使うアプリを動かすと、そのときだけGPSが動いて位置が出ます。アプリを閉じればGPSもオフになりますが、念のために「位置情報にアクセス」をオフに。

他にもっと上手いやり方があるかもしれませんが、僕はとりあえずこれで快調にGPSを使ってます。

iPod touch 4thでHipstamatic ～ Blackeys XFフィルムの巻

毎月第一金曜日に新しいパックを出すという話だったんですが、僕は信じてませんでした。前回あんなに遅れたからね。ヒプスタ社に出す意志があっても、Appleの承認がすぐ降りないだろうと思っていたのです。

しかし！！出ました！ロングアイランド・フリーパックが！！無料だと承認が早いのか？！



今回はレンズはなくてフィルムとカメラケースのセットでした。僕はデフォルト以外のカメラケースを持ってなかったので、なにげに嬉しい。

フィルムの方も、使ってみると結構重要なギアでした。レンズが終わるまでフィルムの紹介はしないつもりでしたが、せっかく出たのでやってみましょう。

まずは公式のGoogleの訳。


Borderless B&W

This extra-fine black and white film adds subtle contrast and a super clean edge to your prints.

この極細の黒と白のフィルムがあなたのプリントに微妙なコントラストとスーパークリーンエッジを追加します。


特徴は、そのまんまですね。高精細で縁なし。他の白黒フイルムとの比較では、とにかくフラット。ノーエフェクト。素通しか？ってくらい普通です。これは実は非常に重要かも。

白黒のフィルムは色々あったんですが、どれもエフェクトが付いてたんですよね。ざらざらしてたり、ほんのり色が付いたり（白黒フィルムと言えるギリギリの範囲で）、なんか激しい汚れが付いたり、周辺光量が落ちたり。

なので、白黒フィルムのときは、レンズはほとんどJaneかHornbeckerにしてました。できた写真のエフェクトが、レンズのかフィルムのか分からないからです。ヒプスタのレンズの設定は基本的にカラー用だから、たとえばピンクかぶりのSusieレンズは白黒写真にどう作用するのか、はっきりしないわけです。本物のフィルムカメラに白黒フイルムを入れて、レンズにオレンジフィルター付けるとコントラストアップ、というのとは違うはず。

たから白黒フィルムを使うときは、カラーフイルムでこれこれこういう癖の写真ができますよというレンズは避け、癖のないJaneで固定して、フィルムを替えることでバリエーションを出してました。

そこへ何にもないフィルムが出てきた。このフィルムに固定して、レンズを替えて遊べるわけです。しかも縁もないし。解像度が低いtouchでは、縁で削られるピクセルもバカにならんのです。

何にもなさ過ぎて手抜きというか、ただ正方形に切るだけのギアじゃねーか、Janeと組み合わせたらつまんない写真になったぞ、と最初は思ったんですが、レンズを変えると面白かった。ヒプスタのレンズの使い道を大幅に広げる重要なギアでした。

作例で使ったレンズは1枚目がDorisで、他はWonderです。