曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 11 ProでHipsamatic ~ SURREALIST SNAPPAKの巻

2020-08-24 10:02:15 | カメラ

もう月末だが気にせず今月のギア「SURREALIST SNAPPAK」のレビュー。

公式のパックの説明は簡素だ。「Combination Photography」

Frederickレンズのスタイルは「Cool Tones」。パーフェクトで微妙な色調でコンビネーションプリントを拡張する英国製のレンズらしい。

Combo 2Xフィルムのスタイルは「Combination Printing」。はい2回目。どんな画像でもシュールリアルな品質を加えてコンビネーションプリントしてくれるらしい。

このギアセットで撮ると、円形またはひし形に木や鳥のシルエットが加わった透過部分ができ、そこをくり抜いた写真になる。透過しなかった部分も少し透過していて、だいたいは黄金のシェードみたいなのがかかる。

印刷すると、たしかにお洒落なアートになりそうだが、そういう使い方が公式の作例で示されたのが例によってかなり後で、僕が購入した時にはまだなかった。どんなギアなのか説明がない状態で「検索」から購入し、撮ってみて「なんじゃこりゃ」となり、放置。記事のアップが大幅に遅れることとなった。

僕は基本的にこういうギアが嫌いなので、このセットの組み合わせは使わないと思うけど、Frederickレンズは結構いいかも。コントラストちょい増加、やや青紫寄りにシフト。白いところがより白く飛び気味になるのが難点だが、フィルムを普通のにすれば使い道がありそう。

Combo 2Xフィルムはくり抜き効果のほうで、まあ二度と使わないと思う。

作例は全部このセットの組み合わせ。




白い塀と地面に並んだ植木鉢で中央が開いたミニマムな絵を狙ったら、あれっ?って感じ。



中央に被写体を置いたらダメなギアだった。



画面をくまなく埋めるような被写体の方がいいらしい。

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