唐突だが、ホンダ・ヴェゼル(初代後期型ガソリンX)から現行フィットのクロスター(ガソリン)に乗り換えたので、ファーストインプレッション的なものを。
この夏の帰省で実家に帰った時、記憶にない花壇の杭に右フロントドアを擦ってしまった。台風直撃の夜で、全く見えなかった。車検通したばかりだが、それで買い換えることに。
候補はフリードクロスター、フィットクロスター、N-BOXカスタムターボだった。フリードは車体が長いという理由で奥さんが却下。ヴェゼルと同じくらいだが、黙っておいた。N-BOXはフロントガラスの天地が高すぎてルームミラーがはるか高いところにあることと、リアのガラスも天地が高くてミラー内で上下に見回さないと全部チェックできないことがダメで僕が却下。
買ったフィットクロスターは、ビッグマイチェン後で、さらに9月のマイチェン後の最新型。まだ納車後2回しか運転してないが、とりあえず感想とか気付いたところとか。
エンジンがポート噴射のL15Zだ。前乗ってたフィット3 RSやヴェゼルがL15Bで、直噴ならではのカラカラ音がしてたのが、しなくなった。馬力もトルクも下がったが、窓を開けても静かでいい。加速感も問題ない。ヴェゼルより100キロ以上軽いからね。
タイヤが大きい(185 60R16)。ノーマルフィットより地上高が25ミリ高いのは、タイヤの大径化で実現していたらしい。基本的にタイヤが大きいと車が立派に見えるので、これは予想外に良かった点。
乗り心地は、柔らかすぎず硬すぎずちょうど良い。ヴェゼルはタイヤのエア量を感じる柔らかさで、フィットクロスターと比べると、あれは路面の状態がわかりにくかったんだなあと。
ホンダセンシングが多機能化してて把握できん。クルーズコントロール標準装備、コーナーセンサーも標準。オプションならつけないものが全部ついてる。その分高い。
逆についてないもの。アイドリングストップ。いらないので問題ない。今時のクルマは、もうあれ付いてないらしい。結局燃費にはあんまり寄与せず、バッテリーが専用で高価。割に合わないことに気付いた模様。
リアのプレーキがディスクだった。今回、かつてなく仕様諸元を見てなくて、納車されてから気付いた。フィット4は全部ディスクなんだろうか。ディスクのほうが全車速クルーズコントロールには都合が良いような気はする。
シフトレバーの前にスマホ置き場がある。USBの端子もある。ハイブリッドじゃないので、エンジンかけてない時は使わないほうが良いけど、いざという時充電できるのはありがたい。
奥さんの希望で、色はフィヨルドミストパールのツートン。子供たちにも可愛いと評判がよい
メーター内表示は色々選べると思わせておいて、そうでもない。これは、基本これかなという燃費と航続可能距離のモード。
安全装置の表示モード
カーナビも変えた。パイオニアの楽ナビ9インチ
オプションでドアバイザーを付けた。右斜め前の視界悪化はこんな感じ
オプションでドアバイザーを付けた。右斜め前の視界悪化はこんな感じ