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森羅万象 ~ 歩く印象派

利根川の土手で干からびたミミズをたくさん見かけたが の巻(利根川スケッチ)

2007年06月28日 07時45分33秒 | 利根川を歩いて海へ行こう!
ゴールデンウィーク中はけっこう気温が高かった。
とくに日中、直射日光の下、なにも遮るものもない土手道を歩くのはしんどかった。日陰と見れば電柱の影でもありがたいものだ。
なのに、このクソ暑い土手の路上で干からびて死んでいるミミズをたくさん見かけた、何でまた草むらから灼熱のフライパン状態のアスファルトの路面にのこのこと出てくるのであろうか。たいへん不思議だった。
6月26日の「東京新聞」にその答えが出ていた。(上の記事)

なんと「地中が酸欠状態になっている」のが原因で、息苦しくなったミミズは新鮮な空気を求め地表に出てくるのだという。

酸欠だけが全てではないらしいが、私が見かけたミミズたちは確かに息も絶え絶えといった表現がぴったりの状態だった。まだ息のある、水気の残ったミミズを見つけたたときはそっと草むらに移動してあげたが、生き残れたであろうか。

こういう路面でよく見かけた。


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2 コメント

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雨の日にも (おおぬま)
2007-06-30 15:19:00
ミミズ、出てきません?
地中の中で、溺れるのだそうです。
酸欠ですね。

1週間前の運転中の事。
民放ラジオ局の放送で「ミミズの件」で質問が流れました。
この質問に見事に答えたのは、北見市の「小学校の子供」だったのです。
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そういえば (>おおぬまさん     ZERO)
2007-07-02 08:54:10
子供の頃、雨の日にミミズを長靴で蹴飛ばしてましたね。あの頃は、なんでだろ?なんて思ってなかったな。

雨の日も酸欠で溺死!とは驚きです。

北見市の小学生はエライ。

ちなみにミミズの観察を丁寧になさっている方のサイトをご紹介します。みごとな写真ばかりです。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1718/kansatu.html

それとタモギタケ、オ・寒さんからおすそ分けいただきました。美味しかったです。遅くなりましたがお礼申し上げます。
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