All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

「突然ルート不明になる!」の巻(前編) 利根川スケッチ(3)

2007年05月11日 04時17分27秒 | 利根川を歩いて海へ行こう!
野田市の外れ、「あと100キロポイント」を通過。そろそろ「利根運河」を目前というところ。快晴で文句ない好天。
河原では少年野球の大会の開会式が始まったばかりで、音楽に合わせて少年選手達が入場行進をおこなっていた。野田市の少年野球チームが一堂に会した規模の大きい大会のようだ。

父母達の車が沢山並ぶ。最近はワンボックスワゴンタイプ全盛である。セダンは極端に少ない。(商売柄、そんなところはよく見える。)

反対側の市民公園はあくまで静かだ。トイレや水場も整備されておりゆっくりしたいところ。昭和橋から歩いて来て、こんなに土手に隣接した公園ははじめて。私のような歩行者にはオアシスに映る。

目の前に広がるのはゴルフ場。いったいこの先はどうなっているのかな?
と思ったら。

突然、土手が終わってしまった。

道がなくなってしまったのだ。見放されたような感覚になった。
さあ、どうする!(後編へ続く。本日夕方頃UPします。)

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わかるなあ (賽目)
2007-05-11 15:35:32
「?」な気分になりますよねえ。いや、ほんと。道ってつづいていると思ったら、そうじゃないということを知るのですよねえ。小生としては歩くのはやはりたいへんだから、ママチャリぐらいで移動するのがたのしいと思います。
返信する
登山道じゃないから (>賽目さん       ZERO)
2007-05-11 18:18:22
仕方ないですが、国や自治体が親水政策を掲げていろいろな施設を作ったり、サイクリングロードを整備したりしていますよね。でも、どれも皆中途半端で、こうして海まで一貫して歩いてみると、どれもその場しのぎもしくは思いつきというか、ちゃんと考えてる人っていないんだなあということを実感しました。
返信する
そうですね (賽目)
2007-05-12 07:13:39
親水政策っていったい何だろうって、ほんとうに思いますよね。某河川のそうした政策の冊子をまとめるという仕事をしようとしたことがあるのですが、話を聞いているうちに、そのアリバイづくりみたいなのがいやになって、関わらなかったということがあります。アリバイづくりといっても、なんのためのものなのか、いまひとつわからないところもおもしろいところです。

「建設省」(あえて旧名称で)としては、人々が河川に近づくのを望んではいない、というのが本音なのだと思います。利根川ひとつとってみても、さまざまなことの中途半端さに、それが見え隠れしていますよね。
返信する
やたら (>賽目さん       ZERO)
2007-05-14 09:37:11
工事が多かったのも、気になる点です。上流河川事務所の調査課専門委員のS氏によれば、現在、堤防を強化する工事を行なっているがそのための大型ダンプなどの建設関係の車両が通行するための舗装道路を河川敷内に延々と作っているのだそうだ。よくみたら、私の地元のA市の工事業者だった。千葉県にまで進出していたのかと驚いた。
返信する

コメントを投稿