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大分県教委汚職、起訴の参事に別の校長・教頭も商品券

2008年07月08日 20時31分36秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
7月8日14時48分配信 読売新聞

 大分県の教員採用を巡る汚職事件で、県教委義務教育課参事・江藤勝由被告(52)(収賄罪で起訴)に対し、同県佐伯市内の小学校の男性教頭(50歳代)に加え、同市内の別の小学校の女性校長(同)と女性教頭(40歳代)も商品券を贈っていたことが分かった。

 江藤被告は大分県警の調べに対して、2008年度の管理職任用試験でも便宜を図った謝礼として商品券を受け取ったと供述しており、3人は同年4月1日付で、それぞれ別々の学校の校長と教頭に昇進していた。3人は7日夜、市教委に事実関係を報告。8日午前、佐伯署に出向き、事情を説明した。

 男性教頭は、7日の読売新聞の取材に対し、江藤被告に商品券を贈ったことを認め、「警察に自首する」などと話していた。