All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

立ち現れる「無意識」について

2005年10月29日 23時22分31秒 | 
17、18日の旅行で同室となったY縣氏から字画占いをやってもらった。そのとき感じたことだ。Y縣氏が私に語りかけているというより私の無意識が眼前に立ち現れて意識(覚醒)化の私に語っているとしか思えないほどのパワーに正直驚いた。巷には星占いや四柱姓名や気学、タロットなど様々な占いが流布しているが、先に結論を言おう。よく「当たる」かどうかはその占いの内容とはまったく関係ないということだ。「たまたま、その占いであった。」ということだ。要は夢のときとまったく同じで、無意識が意識に向かって何かを知らせる手段のちがいと考えればよい。「まるで乗り移ったかのよう。」という奴だ。だからユングではないが「あらゆる象徴を使って意識の側に働きかけを行うときにその種のものが用いられる。」ということだ。無意識の方から何かを知らせる意志がない場合には占いはそれ(単なる手続き行為)以上の何ものでもない。(この項は後で詳述予定。)