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All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

月島もんじゃ

2006年12月25日 23時16分13秒 | グルメ
秋の地下鉄ウォークで行きそこなった「月島もんじゃ」を訪ねた。
お供は(たこやき)である。

店の人から教わったキャベツをドーナッツ状にしてから、中のタレを
真ん中に注ぐのだが、なかなか上手くいかない。すぐに「決壊」してしまう。
味の方だが、自分で焼いて食べるもんだから、焼き方で店に文句は言えない。
まあ、普通だった。というところか。
ところで関西ではお好み焼きはおかずにはならないが、たこ焼きは立派な
ご飯のおかずであると、「だん』の奥様から教わった。
大阪にはラーメンライスのように「たこ焼き定食」もちゃんと存在するそうだ。

さて
私は月島路地ビールをいただいた。これはなかなか飲みやすくて良かった。

店の名前は「バンビ」という。「(モツ)煮込み」も名物だというので
注文した。旨かったが、ちょいと量が上品すぎた感がある。
「月島もんじゃ」で名前を売ったせいもあるかもしれないが
もんじゃもお好み焼きも値段は高めである。(私には)
次回,来てももんじゃはいらない。ぶらぶら歩くだけで、食事は押上に行こう。

月島には有楽町線と都営大江戸線が走っている。
大江戸線は椎名誠の指摘通り車両が小さく、そのせいか窮屈に感じた。
通勤で毎日乗る人には、気の毒に思う。

有楽町線に乗り銀座一丁目に向かった。

餃子の神様とがっかりの宇都宮餃子

2006年12月13日 23時26分14秒 | グルメ
KING母が送って来てくれたJR宇都宮駅東口広場にある「餃子像」の写真。
山田邦子がデザインしたもので大谷石で作られている。

研修会の途中で昼食となり案内されたとある「餃子専門店」
これは蒸し餃子。う?

続いて水餃子。うう?

焼き餃子。うううううっ!
中国では
「もともと焼き餃子は残り物の餃子を焼いて食べるものであって、鍋貼(クオティエ)
と呼ばれ、あまり上品な食べ物とは思われていない。」(Wikipedia)のだそうだ。

それはさておき、三種の餃子はちっともおいしくなかった。
餃子専門店はとあるホテルの中にあった。
(自分で選んで入った店でない。)

こんなことはあまり書きたくないのだが,困ったことに本当に美味しくないのである。
これをありがたがって「宇都宮の餃子はおいしい。」なんて思う人がいるのかもしれない。
まあ、好みの問題なのかもしれないが、自分で来るときは別の店に行きたい。
帰りにもらったパンフをみるとかなり大規模にチェーン展開しているようだ。
この手の看板で美味しい食べ物に出会ったためしがないが,今回も例に漏れずだ。

大連で食べた餃子はもちろんのこと、ドミニカの餃子は皮がもちもちして極上だったし
沖縄那覇の悦ちゃんで食べた餃子も生き生きと黄金色に輝いていたゾ。
平日の昼下がり、大きなバイクで餃子を食べに都内から来ていた若いカップル。
ドミニカの餃子も食べてみてくれ!

きっとうまい餃子を食わせてくれる店も必ずあるはずだ。
なにしろ200軒はあるんだそうだから。
宇都宮市内の餃子店は。

ベトナム料理 レストラン「ホァングン」 渋谷パルコ近くで

2006年12月05日 22時50分10秒 | グルメ
渋谷のパルコ3に行く途中でお昼になった。
昔は五右衛門のスパゲティなど食べたりしたもんだが
今は入る勇気もない。
少しうろうろしていたら、ベトナム料理の案内が目に入った。
しかもランチはオール680円!すかさず入店。

う~~どれにしようか! 目移りしてしまう
角肉セット、鶏肉うどん、豚肉そうめん、チャーハンとそうめんセット、
揚春巻サラダそうめん、カレーライス、焼きうどん、ナスとトマトの炒め物など
みな美味しそうである。

今回は(うへーっ、次回も来る気だよ!)海老入り卵ライスにした。
春巻き付きだ。ふわふわ卵に海老もぷりっとして実に美味かった。

店内はパルコ付近とは思えないほど地味で落ち着いている。
3人いたスタッフはベトナム人のようだ。
はにかんだようなたどたどしい日本語だが応対は親切だ。
ベトナムの音楽(だと思う)が流れていた。

こういう店を見つけると何か得した気分になる。
次回は揚春巻サラダそうめんにトライしてみよう。

大江戸ダイニング てんぷらのKOTOBUKI(押上) 初見参!

2006年11月28日 22時24分48秒 | グルメ
念願かなって、押上にある天ぷらのKOTOBUKIさんに
行くことができた。
オーナーのリッキーさんとおゆうさんとはPUSH@UPのLIVE
押上でPUSH@UPのライヴに酔いしれたをクリック。)
で初対面だったがリッキーさんのギターとおゆうさんのボ
ーカルによるDesperado (イーグルス)には思いっきし、
しびれた。
場所も、ROCK BOTTOMさんのすぐ近くだ。
ほぼ開店というジャスト時間に電撃訪問だ!
メニューはとってもリーズナブル。
天ぷら好きな私にとって嬉しいラインナップだ。

店内には、やはりギターがディスプレイされている。
(おっ、マーチンもあるぞ。)

今回は「江戸前ミックス天ぷら御膳」を食してみた。
揚げ立てで熱々、衣はさくさくで最高!
残念だったのは私が午後1時からの経団連ホール(大手町)
に行く都合上、ゆっくりできなかったことだ。
(昼時の繁忙時に訪ねた訳だから、リッキーさんたちも
のんびり私の相手をしていられなかっただろうけど。)
美味しくいただいた。ご馳走様。

私は直接面識はないのだが、(suzuさんのお知り合いの)
こばさんの持参したジェームステーラーのアルバムをち
ょこっとだけ聴かせていただいたが、これはじっくり聴
きたかった!
また、近いうちに訪ねようと思う。
押上は、地下鉄が直通なのでアクセスが簡単で、意外と短時間
(といっても一時間は越えるが)で来ることができるのも魅力だ。

なんと来月24日はリッキーさんとおゆうさんのLIVEが聴けると
のこと。イーグルスがふんだんに聴けそうだ。(ROCK BOTTOM)
これも楽しみだ。

ケーキをもらった!

2006年11月01日 22時14分43秒 | グルメ
誕生日だった。
知人からケーキをいただいた
ありがたいことだ。しかも美味かった!
嬉しい。
栗がふんだんに使われていた。
味覚の秋である。
別の知人たちからはバースデイ・メッセージが届いた。
覚えていてくれる人がいるのは嬉しい。
生まれた季節が好きだ。
この時期は不思議と元気になる。
心もすごく落ち着く。
一年で一番過ごしやすい。
暑いのも寒いのもほどほどがいい。
台風も雷も降雪もない。
大風も吹かない。
澄んだ空に浮かぶ雲をずっと眺めていたい。
蚊に刺されることもない。
どこかへ出かけるにも気持ちがいい。
本もいっぱい読める。
お酒もおいしい。
(OQ氏からは絶品の発泡にごり酒を戴いた!)

こんないい時期に産んでくれた母に感謝したい。




がんばれ!「そばとし」 知人の息子さんが蕎麦屋開業

2006年10月22日 22時16分01秒 | グルメ
今年の春、19年間一緒の会社にいた方が退職した。
あと1年で20年勤続だったが、息子さんの蕎麦屋開店を手伝うためどうして
もとのことだった。
しばらくして店がオープンしたとの知らせがあった。蕎麦は好きな方なので
さっそく訪ねてみた。地図はこちら。

南北に走る県道20号線沿いに「そばとし」はあった。ちょっと目立たない気も
しないではない。

店内はこじんまりとしているが明るい雰囲気で気持ちいい。
若主人がお茶を入れているところ。

壁には会社の同僚らからの応援額縁も。
そば粉は本格的な石臼引きで、申し分ない。

しかしだ。親しい関係だからこその苦言をあえて呈すると
やはり近隣のそば屋さんにくらべ、まだまだ「そばとし」らしさが足りない。
この地域はには既に有名を馳せているM沢をはじめ有力なそば屋がひしめき合
っているのだ。
「大根蕎麦」の大根は茹でてあった方がいいし、つゆもまだまだこの地域の人たち
から支持されるには精進がいる。麺も上品過ぎる(オ・寒氏)と思う。オ・寒氏の
贔屓のN庵などは個性が際立っている。

粉食文化の豊かさを競うこの地域だからこそ「そばとし」にはぜひともがんばって
「そばとしでなければ」というモノを打ち出して欲しい。

上野「寿司幸」を訪ねる。

2006年10月11日 23時34分15秒 | グルメ
「ダリ展」のあとNOBさんご推薦の上野「寿司幸」に行って来た。
上野の森美術館から南に向かうとすぐに西郷さんの銅像がある。

戊辰戦争の際にここで最後を遂げた彰義隊の墓もひっそりと立つ。

緩やかな石段を下ると遥か先に松坂屋が見える。
「寿司幸」まであと10分というところか。いや、しかし今日は暑い。

すこしまごついたが、ようやく寿司幸の前に立つことができた。
こざっぱりとした店の入り口。

入ると、カウンターは満席。すると2階が空いているという。
2階にもカウンンターがあった。ちょいとNOBさん似の小粋な職人と目が合った。
「なんにしますか。」
NOBさんから,教わった通り「中落ちをお願いします。」と伝えると
たちまち出て来たのが下の写真の「ねぎとろ(中落ち)」だ。
おしげもなく重ねられた手巻き海苔がなんと心強いことか。

炎天を歩き少し汗ばんだ熱い身体に冷えたビールが嬉しい。

続いて頼んだ赤貝も新鮮で(下の写真)ビールもすぐにお代わりだ。

黄色が美しい沢庵に鮮烈な緑色のキュリが眩しい。はじめは何かフルーツに見えた。

次回は(今回辿り着けなかったW)にぎりもいただこう。

※寿司幸のHPはこちら

「アマンド」のケーキ(いちご3種)

2006年09月25日 17時18分49秒 | グルメ
せっかく六本木まで来たので、アマンドでケーキを買っていくことにした。
しかし、10時半になるというのに、この混雑ぶりは一体なんなんだ?
横断歩道を渡りきると、真っ黒な巨体の外国人が名刺のようなカードを
手渡そうとした。雑踏の中、何を言ってるのかわからなかったが、「客引
き」であることに違いはない。周りをみると、そこかしこで外国人の「客
引き」が、道行く人に話しかけている。なんだか、日本じゃない気がして
きた。高速道路の真下の路上で、毎日こんな風景が繰り広げられているようだ。
なんだかなあ~の世界だ。

アマンドの入り口近くはすごい混雑だが店内は割りと静かで落ち着いていた。
若い、たぶん中高生くらいの女の子がシュークリームを一個買いして、そのま
ますぐに口にくわえるとするりとそのまま外へ出て行った。

下の写真はアマンドの「ショートケーキ」3種。(ほんとはちゃんと名前が
あるのだが忘れてしまった。)



他にも美味しそうなケーキがいろいろあったが、またの機会のお楽しみとする。

江夏吉助ゆかりの「黒霧島」

2006年09月21日 00時00分00秒 | グルメ
連続2日間の公演を控え八木節の仲間と近くの「どんさん亭」
へ繰り出した。上の写真は「黒霧島」の正面と裏のラベルだが
酒蔵の初代江夏吉助氏は我が八木節チームのE夏氏の祖にあた
る御方と聞いて驚いた。確かにE夏氏は熊本生まれで納得のい
く話である。
焼酎といえば「美味しんぼ」95巻は焼酎特集であった。
焼酎も日本酒であるという九州の若い蔵元の発言にこれまでと
は違う焼酎への意気込みが感じられた。この「黒霧島」も先代
を受け継ぎながらも若い世代が黒麹にとことん惚れ込んで作ら
れたそうだ。

肴だが、この秋は豊漁のサンマがメニューにあり、秋刀魚の刺身、塩焼きと
サンマづくしとなった。


鰻の小堀

2006年09月20日 07時38分23秒 | グルメ
土用の丑の日を逃した娘が夏休みで家に帰ってきたときに訪問した。
この地域ではかなり名の知れた老舗である。
賽目さんをして
「全国で鰻道を極めた(?)私も、ここの鰻がいちばん好きです。
鰻の肝の山盛りとかもうまいです。」と言わしめた「鰻の小堀」
である。下の写真が「鰻の肝煮」。山盛りとまではいかなかったが
これは文句なしの絶品で大満足であった。




また近いうちに「鰻の肝」を目指して訪ねてみたい。
お店の情報は鰻の小堀をクリック。