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All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

喜満(きまん)でチャーシューメン

2006年09月16日 18時45分31秒 | グルメ
かなり前から知っている店だが、これが時々恋しくなって
食べに来てしまう。価格は安いほうではない。チャーシューメンは
1,000円となる。しかし、価格と味が正比例しているから許せるのだ。
チャーシューも勿論旨い。たしか、一昔前は5枚乗っかっていたはずだ。

昼飯時は込み合うが、それでも座れないことはない。
メニューもいたってシンプル。
7時までとあるが麺が終れば終了だ。

G件O田市にある地元で評判の高い名店である。
あっと、佐野の池田屋のように愛想が悪いなんて事はないので
安心して行ける良い店でもある。

チャーシューはとろけるように旨かった。
オ・寒氏は餃子も試していた。餃子についてはオ・寒氏の
ブログに載ると思うのでそちらも見てください。

再び「とんかつ丸一」へ。今回はビール付きだ!

2006年09月12日 19時58分40秒 | グルメ
最近、外へ繰り出すことの多くなったOQ氏と、日曜日ぶらり旅に出た。
今回は電車!秋葉原で用件を済ませたOQ氏と私が向かったのは大森駅。
そう、そうなのだ。太鼓叩きさん一押しのあのとんかつ屋「丸一」で
お昼のとんかつを食べるためなのだ。
久しぶりの猛暑!もなんのその大森駅を降りて「丸一」を目指す。

さっそく暖簾をくぐり店に入る。おーおー、お昼ど真ん中はやっぱり
満席状態であった。カウンターもぎっしり。これは外で待つしかない
かと思いきやテーブル席の30代中ごろの方がカウンターへ移動してく
れ2名分席が空き、座ることができた。いやはや人情味を感じた瞬間で
ある。多謝。

初めてのOQ氏に「先輩」(といっても今回で2度目)の私が、丸一での
振る舞いについてレクチャーを行なった。ソースが2種類あって手前右
側のが「甘口」で奥のが「辛口」であることから、キャベツ、味噌汁
ご飯はお代わり自由であることなど。けして、愛想はよくないことも
付け加えておいた。まずはビール(キリンラガー)で乾杯!

そして、いよいよ本命のとんかつが登場。外の暑さも加わってかやっぱ
りビールがうまい。追加の2本目もググイッと飲み干した。
もちろんOQ氏も大満足であった。

ちなみに第1回目の「丸一』訪問記はこちら

佐野ラーメン池田屋はラーメンも餃子も旨い!

2006年09月10日 21時31分31秒 | グルメ
 佐野ラーメンも店が沢山あってどこが「名店」なのかなかなか核心に迫れないのだ
が、先日の「飛竜」(なっからの記事参照)に続き佐野の赤見にある「池田屋」を訪ねる
ことができた。
実はこの通り(国道293号)はときどき走ることがあり、その際にこの店(池田屋)
の前も通過していて、「いつ通っても店の外に並んでいる人がいるなあ。」と気にかけ
ていた店である。
土曜のお昼に急遽この付近に仕事で行くことになり、ならば昼飯はここで食べたいなと
飛ばしてきたところ、12時を少し回ったところなのにご覧のように車が3台しか並んで
いない。

これはラッキーとばかりに勇んで暖簾をくぐった。

ところが、中に入ってみると満席状態!こいつは驚いた。
愛想はけっしていいとはいえない、というか明らかに客の扱いに不慣れな若い
店員(たぶん倅だろう。)が、そのまま待てと言う。
立ったまま、注文だけ済ませて、そのまま待つ。奥のカウンターの客が立ち去った
あとも、まだしばらく待たされた。不思議というか納得できないのは、我々より
あとから入って来た老夫婦をカウンター奥に招き入れてしまったこと。
そして我々は結局、テーブル席の母娘二人組との相席となった。
だったら、はじめから、そこへ案内すればよいものを。と思ったが、なにぶん
にも客扱い不慣れ青年には事態がよくわかってないのが残念だった。
奥では、不機嫌そうな親父が真剣に面の湯で加減を何度も確認していた。
しかし、出て来たラーメンの出来は素晴らしいものだった。
これなら、さきほどの客の扱いの拙さなど帳消しだ。

そして、餃子がまた素晴らしい。普通の餃子より一回りは大きい餃子はもちもちと
した皮がぷりぷりとして、焼きたての熱々はほおばった瞬間に美味さが広がった。

ラーメン,餃子の旨さと客の扱いは別物がこの店の売りだと思ってチャレンジしてほしい。
所在地などは池田屋さん情報をクリックしてね。

金比羅参りで参った人物とは・・・?前編(さぬきうどん巡礼5)

2006年09月07日 12時32分41秒 | グルメ
まずは善通寺市の「宮川製麺所」でうどん第1弾を体験した我ら一行が
向かったのは、金毘羅山であった。金毘羅は四国でも有数の観光地で
ある。しかし、うどんを食べに来たのに金毘羅参りとは?
これには訳がある。まだ、朝の6時半を少し廻ったばかりで、この時間に
開いているうどん屋はそう多くはない。そこで、今後のうどん巡りに備え
腹ごしらえならぬ「腹減らし」の意味も含め、金毘羅散策に向かったので
ある。金毘羅の鳥居から少し離れた駐車場に車を停めオ・寒氏、大きい人、
私の3人で歩き出した。天気は曇天2月下旬ということで幾分肌寒いが、
出発地の北関東に比べれば、空気もほのぬるく歩いていると次第に身体が
温まってくる。いや、これはどうも汗ばんでくる。

千段を越えるという石段を登り始める。
けっこうな急登だ。急いで登れば確実に大汗をかいてしまう。
大きい人とオ・寒氏はかなり先の方にいる。頂上にあたる奥の院まで行く
と言っていたからたぶん、もっと距離は開くだろうなあ。
2人の足取りはかなり軽そうだ。見かけによらないものだと一人納得する。
冬用のウェアで汗をかくと、今度はそれが冷えてべたべたと身体に密着し
非常に気持悪くなる。これを放置しておくとまず持って風邪を引くのは必
至だ。きちんと山用のアンダーウェアを持参していないため、これ以上登
り続けるのは得策ではないと判断し、途中で「下山」することにした。
まだ、帰りも運転することを考えればスタミナを残しておくことも大事だ
し、また別の「掘り出し物」に出会えるかもしれないと「前向き」に考え
下り終えてから市内の通りに向かってゆっくり歩いた。
(下の写真は地元企業丸金醤油さんの奉納品か?)

(これはあの太平洋横断の堀江さんのハイテクボート。
 こんなものまで奉納されているのか!)

(この付近で、オ・寒氏、大きい人の姿を見失った。)

時間は9時を回ったところ。通りの店のシャッターも開き始めた店もあれば
まだ降りたままのところもあって、人通りはほとんどない。
ほどなく本屋を見つけた。地方都市に昔からよくある小さな本屋だ。
店のおばちゃんと思しき人が入り口を丁寧に箒で掃き清めていた。
これはいい情報をゲットできるかも♪私はおばちゃんに「おはようございます。」
と声をかけ、一礼しうきうきとした気分で本屋の扉を開いた。

そのころ、奥の院へ向かう二人組の間で、ある「議論」が巻き起こっていたの
だが私は知る由もなかった。その「議論」とは?
(後編へ続く)

感激!宮川製麺所のうどん(さぬきうどん巡礼4)

2006年09月06日 18時24分25秒 | グルメ
いよいよ四国に上陸だ。 (上の写真は讃岐富士)
善通寺ICを降りてまっすぐ向かったのは「宮川製麺所」。
すぐ近くには大きな病院があって、これを目印にするとわかりやすい。
ああ~っ、本当に暖簾がないんだ。噂には聞いていたが、あくまで
製麺所なのだ。時刻は6時半。客がいるのかいないのかわからないが
おそるおそる引き戸を開けて中に入る。
(下の写真は宮川製麺所全景、手前の人物は「大きい人」)

天井が低いせいか暗めの室内、正面奥に釜が見える。
目を右にやると簡単なテーブルと椅子。
製麺所だけあって無造作に小麦の袋が積んであったり、少し粉っぽい雰囲気。
客が一人いた。手に持った丼におばちゃんがうどん玉を入れているところだった。近くに並んでいる“てんぷら”はいろいろあって自分で選べる。
この“てんぷら”は関東の天ぷらとは違い「練り物」である。薩摩揚げのようなものだ。
わしらも先行者を真似てすぐに丼持って並ぶ。
オ・寒氏はでっかい「お揚げ」、わたしは“てんぷら”を一つのせ、
大きい人はネギと生姜というシンプルなうどん。
これから後のことを考えすべて「小」サイズにした。

うーん。漂う香からして何か違うゾ。
早く食べたい一心を抑えて撮ったのが上の写真。
いただきまーす!

無心に箸が動く。透きとおった汁をすすり、うどんを口に運ぶ。
なんだ!なんだ!汁は出汁が効いて旨いし、麺の不思議な感触は?
今まで味わったことのない類の麺だ!よくしこしこ麺というが
これこそ本物のしこしこだ。
関東のうどんとは何か本質が異なっている気がした。
これがさぬきうどんなのか。
それにしてもどうしてこんなに簡単に食べることができるんだろう。
店に入ってから、テーブルに座ってうどんを口にするまで5分も
かかってない。

やっと、身も心もさぬきうどんモードに切り替わった我ら3名が
次に向かったのは意外なところであった。(続く)

与島PAにて小休止(さぬきうどん巡礼その3)

2006年09月06日 01時00分19秒 | グルメ
瀬戸大橋を渡る途中の与島のパーキングでうどんを食した。
が、これは「さぬきうどん」ではなかった。
ふだん、関東で食べているふにゃっとした感触の天ぷらわかめうどん。
でも、すきっ腹には旨かった。

まだ、夜明け前、暗くて周囲の様子はわからない。
とりあえず、休めるときに休もう、というわけでしばし仮眠を摂る。
(下はオ・寒氏)

次回はいよいよ四国上陸篇

居酒屋「なっから」

2006年09月03日 04時18分56秒 | グルメ

最近駅の高架化工事を終えたG県O市駅南口には居酒屋・スナックなど
繁華街が広がる。一時この界隈はかなり栄えていた。駅の高架化にともなう
再開発が行われ歩道などが拡張されたが往時の勢いは取り戻せていない。

もう真夏の暑さが懐かしくなるくらい涼しい夜風にあたりながら
横浜から訪れたS社のK氏とともに、「なっから」をたずねてみた。
「なっから」はA市の「司」さんの知り合いである。
私は中野サンプラザの本格焼酎ルネッサンス(4月25日)と「吟醸屋2006
(5月21日のときにお世話になっているらしい。
(注記:「らしい」というのは酩酊していて記憶が定かでないため
日本酒も焼酎もなかなか充実している。
本日のおすすめは馬刺。

K氏は右側の歯が痛いため、柔らかめの肴にした。
途中で、常連の田中さんが現れた。この方にも本格焼酎ルネッサンスでお世話になった。
快活で明るい楽しくお酒を飲める方だ。

生ビールの後「月の中」、「晴耕雨読」を楽しみ、(翌日はまだ仕事なもので)
早めに辞去した。
帰りに「飛竜」というラーメン屋でチャーシューメンを食した。
なぜか、飲んだ後、ラーメンが食べたくなるのだ。
スープが澄んでいて麺はちぢれ系のしこしこ、さらりと完食した。

また、機会をみて「なっから」に行こうと思う。

きっかけは一冊の広報誌(さぬきうどん巡礼その2)

2006年09月02日 03時28分13秒 | グルメ
はてさて、無謀とも思えるこの無泊3日の「強行うどん行(こう)」だが
そのきっかけはといえばオ・寒氏が持って来た小冊子(「カートピア」と
いう自動車会社の広報誌:上の写真)のうどん記事だった。
とにかく実に旨そうで写真から湯気や香が立ち昇って来るようで、オ・寒
氏と私は何度も何度もこのうどん記事を読み返した。(以下がその記事)


まだ見ぬさぬきうどんへのあこがれは日に日に強まり,99年の暮れも
押し迫ったある日、オ・寒氏と私は讃岐までうどんを食いに行くことを
発作的に決めてしまった。毎年1月に「あかんべ山コンサート」という
大イベントを控えるオ・寒氏の事情からXデーはコンサート終了後の2月
となった。
(その3へ続く)

映画「UDON」を観たのだが・・・・いやはやなんとも だった。(さぬきうどん巡礼その1)

2006年09月01日 12時26分09秒 | グルメ
一昨日の晩、と映画「UDON」を観た。
UDONチラシ参照。
大好きなさぬきうどんが主役の映画ということで期待十分で
出かけたのだが、なんだかよく判らなかった。クレジットを見
たら「踊る大走査線」チームの手による作品だった。まあ、仕
方ないか。(制作はフジテレビ+東宝)
できれば、松竹で山田洋次監督に作ってもらいたかったなあ。

シンプルさが魅力のさぬきうどんの話なのに、たとえて云えば
「具をごちゃごちゃ載せすぎてうどんそのもの味がわからなく
なってしまった五目うどん」のような映画であった

何度も出てくる讃岐富士が池に映ってるシーンは、ため息をつ
くほど美しく見とれてしまうのだけれど。
まあ、とにかく映画としてではなく出てくる登場人物の多彩さ
や、現地のうどん屋とそこのおじさんおばさんたちの表情など
楽しめる映像は盛りだくさんだから、さぬきうどんファンには一
応楽しめるかもしれない。

さて、本来の讃岐うどんの魅力だが、とにかくシンプル!
生姜とネギと醤油だけでこんなに美味くていいんだろうか?
というのが、四国上陸後最初に食べた宮川製麺所での感想だ。
まさにカルチャーショックだった。
それまでは、うどんなんてダメさ、蕎麦が一番!という無類
の蕎麦党を自認する私であったが、さぬきうどんを知った今、
完全な敗北であった。
さて
ここで突然、発作的で申し訳ないが、私のさぬきうどん初体
験記をご紹介する。


西暦2000年の2月に友人2人とともに車を駆って、さぬきうどんを
食べに行った。(友人2人の中にあのオ・寒氏も当然含まれる。)
北関東のオ・寒宅を夜の8時に出発。中央高速から名神を抜け
、山陽道に出て明けて払暁の午前4時には瀬戸大橋を渡って
いた。
高松まで800キロの行程を8時間で走り抜けた。平均時速は
100キロとなるが、給油や休憩などを差し引くと、けっこう飛
ばした。しかも、当初、3人で運転を交替しながら進む訳だっ
たのだが、早々とオ・寒氏がリタイアとなった。
なんとオ・寒氏は重度の花粉症患者であった。中央高速の山道
で花粉の猛攻にあったようで、夥しい目ヤニが眼球を覆い
「失明」状態のため運転は不能。もう一人は身体だけはは大き
いものの、運転は急ブレーキ、急発進、蛇行が得意で事故歴は
毎年という「危険人物」なため、結局、私が往復1600キロの大
半8割方を運転するはめになった。しかも季節は2月。列島が最
も凍える時期である。一番の心配だった難所の「関が原」の積
雪がほとんどなかったことが幸いだった。さしたる渋滞もなく
無事に讃岐にたどりついた。
(その2へ続く)

ドミニカの餃子再訪

2006年08月16日 21時20分43秒 | グルメ
なかなか辿り着くことの難しい古河の餃子屋「ドミニカ」を再訪した。
題して「ドミニカ餃子ツアー第2弾!」主催は今回もみゆき氏。
大先輩のI川氏、K原氏、旧友H氏というそうそうたる面々も加わり
みゆき氏の妹軍団も途中から参加し総勢16名もの大人数となった。
加えてお盆の14日という事情もあって店内はてんやわんやの大混雑
ぶりであった。予約してあったおかげで座ることは座れたが我々の席
は最奥部のバーカウンターの止まり木。まあ、致し方ないことである。

ドミニカの住所と付近の地図を紹介する。
古河市横山町1-4-20、
TEL:0280-22-2483 木曜定休
ドミニカの餃子


道が狭い上に一方通行路が多いため、ドミニカの位置は極めて分かりにくい。

出たああ~っ!この写真は通常盛りだが、冒頭の写真は2段重ねのW盛りである!

ここドミニカでは何故か「秋刀魚の刺身」が旨い。これも名物。

キュウリの漬け物に茗荷を載せたのも美味しい。


大先輩らは大満足の様子でチューハイだのお湯割りがひっきりなしにオーダーされた。
今回は土産の餃子分まで供給が追いつかず、期待したメンバーには残念であった。
日を改めてミッション3を計画したい。