ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

あヤー

2016-12-16 05:22:39 | Weblog

▲ヒラフスキー場の入り口に「綾」という名称のコンドミニアムが完成し、お披露目されたようだ。新聞記事にも書いてあるが床面積370㎡の最上階のペントハウスは600,000,000円だという。単純に書けば6億円、㎡単価162万円、坪単価は538万円ほど。「アヤー」と驚いてしまう。ニセコ・ヒラフ地区で驚く表現が「アヤー」となるかも知れない。

▲そうなると100㎡の床面積のマンションが1億5千万円になる計算か。どうですか、東京の六本木君や銀座君も驚く値段だろう。最も戸数が多いという88㎡の部屋も計算上は1億円を超える値段なのか。どうですか、皆さん、自分の家、あるいは地域と比較して。しかも、この冬には完売予定と書いてある。世界の金持ちがニセコに集まっているのだ。

▲今、ヒラフ地区には何件かのコンドミニアムが建設中だ。リーマン前よりも活況だ。この「アヤー」と驚くコンドミニアムよりより立地条件の良い建物も建設中だ。ということはより高額な建物が建つことになるのだ。驚くばかりだ。「アヤーと驚く為五郎」だ。俺も古い男だ。

▲昨夜、東部ふれあいクラブの忘年会を居酒屋次郎長で行った。6名と少なかったがそのうち二人が体調不良で酒が呑めなかった。俺より若い方だ。腰痛と帯状疱疹が出た方達だ。顔を見ても元気がない。健康の有り難みに感謝する。

▲久しぶりに夕方から雪が降り続いた。先ほど屋根の雪が落ちたが「ゴォー」という音を立てて落雪した。かなり積もっているのか。道路を除雪する除雪車も通った。少しは例年にニセコになりつつある。この時期は青空もいらない、羊蹄山様も顔を出す必要はない、ひたすら雪が降って積もってくれ。気温もマイナス5度前後が続いてくれ。これがいつものニセコなんだ。

 

12月16日朝。暗闇に除雪車の音がする。

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