ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

1.5倍

2016-12-14 05:27:23 | Weblog

▲今年1年の世相を表す漢字は「金」か。まあ、良くわからんが、まあそんなものなのだろう。俺個人の1年間を漢字で表すと何だろうと考えた。ゴルフも早朝ソフトもニセコマラソンも先ずは例年通りに出来た。羊蹄山にも登れた。こんなことから俺を今年1年表す言葉は「普」かな。普段通り、普通通り1年間過ごせたかなと思っている。普通に1年間過ごせれば十分だと思うようにする。大きな怪我や病気がなかったのが何よりだ。

▲そういえば今年ゴルフコンペや大会で優勝したことがあったろうか。例年1回か2回は優勝していたかと思ったが今年は確か優勝はしていない。スコアもハーフは良かったが全体的にダメ、とかだ。段々優勝が遠ざかって行く。

▲昨日の天候は最高気温がプラス3度前後。そして小雨も短い時間だったが降った。この時期、プラス気温と雨はいらない、天敵だ。特に雨が良くない。雪を溶かすし道路をツルツルにする。

▲現在の積雪は30センチもないだろう。長靴で除雪していないところも歩ける。とてもスキー場で滑る気持ちにもなれない。それでも滑る準備をしておこうとインターネットリフト券をパソコンで入手した。今回、全山共通20時間券を27000円で購入したがチケットも随分と値上がりしている。ちなみに10時間券は15000円。購入方法で引っかかってしまい参考までに前回はどうだったのか調べたところ、3年前の13年では20時間券が19000円で購入できていた。1時間当たり3年前は950円、それが1350円、1.42倍値上がっているのか。多分5年ほど前からこのチケットを購入しているので5年前は更に安かったはずだ。確か1時間900円がスタートだったような気がする。まあ、少なくとも数年前に比べ1.5倍は値上がっているのか。

▲外国人スキーヤーに聞けばリフトチケット代はニセコは海外に比べ安いと言う。しかし、この調子で値上がってくると地元民はたまらない。地元民ばかりでなく日本人のスキーヤーにとっても魅力はなくなる。若いスキーヤーをスキーから遠ざける。レストランでもそうだがニセコ価格になりつつある。

▲俺の同級生が銀座七丁目でやっている料亭のコースメニューは8000円、10000円、12000円だ。女将さんがメニューを持ってきて「こちらで」と中間辺りのコースを指さす。あの銀座の料亭の価格帯が2000円刻みなのにニセコの場合はスタートが1万円でも万単位で上がるコースになる。銀座を圧倒している。

▲2,3日前、東京のホテルで働いて居た方で今はニセコのホテルで働く方が来られて話をした。彼が言う。「私もそれなりの東京のホテルで働きましたがニセコ来られる富裕層は全然違いますね」と。ハナの東京に来る海外宿泊者よりもニセコの来る富裕層の方が圧倒的にお金を使ってくれるとのことだ。別世界ニセコだ。

 

12月14日朝。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする