Norman's BLOG

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噂をすれば影

2019年03月31日 | 鳥たちの四季
鳥がいない、天気予報が当たらない、日が射さないから暖かくならない…
ないないづくしに文句を言いながらの鳥見です。
それでも何日か分ため込めばそれなりに。
と言うことで最近のMFあたり。

チョウゲンボウが草むらに。
実は獲物を狙って舞い降りたものの、獲物が捕れなかったので、照れ隠し。


曇り空が残念だったハイタカ。


ノスリなら青空バックなのに。


ルリビタキのオスの第1回冬羽。
今までMFにはオス成鳥とメスタイプしかいなかったので、多分これは移動中の立ち寄り。




湿地のタシギ。
すぐに飛んでいったので、写真はこれだけ。


そろそろ最後になるか、アリスイ。


今日撮ったのに、まるで真冬のような写り具合のベニマシコ。


普段は入れない調節池脇を歩きながらシマアジの話をしていたら、本当に出てきたシマアジ。
噂をすれば影ってホントにあるんだ。


カルガモに通せんぼをされるシマアジ。


羽繕いをするシマアジ。


羽を広げるシマアジ。


後ろ向きに羽を広げるシマアジ。


またしばらく寒い日が続きそう。

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重い腰

2019年03月29日 | 鳥たちの四季
温かい日と寒い日が極端です。
今日は寒いという予報でしたが、それに加えて風が冷たい。
昨日の暖かさが嘘のようです。
重装備をしていかなかったので、体はすっかり冷え切ってしまいました。
そんな状態なのでMFのサクラもびびったか、満開になり損ねました。

先日、シベリアジュリンを見てきました。
ライファーじゃないからと静観していたのですが、あまりにもみんなが見に行くので、それならばと重い腰を上げました。
老体にむち打って、とも言います。

シベリアジュリンはいとも簡単に葦の間から顔を出します。


でも、シベリアジュリンは元々草原性の鳥ですので、別に枯れた葦を剥いて虫を探すわけではありません。
単に葦を移動に使っているだけのようです。
だからすぐに葦の根元に降りて歩いて行って見失います。
でも1回だけ、葦を剥く仕草を見かけましたけど。

たびたび芦原に立つヤナギの木に止まります。


オオジュリンやコジュリンと比べると、全体に赤みがありません。


淡い2本の翼帯があります。


冬羽の時は、嘴は上嘴が黒、下嘴は肉色です。
嘴峰はオオジュリンより直線的です。


中央尾羽は羽軸が暗色、羽縁は淡色です。


首を伸ばして何か食べているようです。
ヤナギの花芽が邪魔で見えません。


また首を伸ばしました。


顔を拡大してみると、ユスリカらしい虫を捕ったようです。


前に見たシベリアジュリンは日がな一日芝生の中で餌を探していましたが、ここでは葦やヤナギの木の中で餌を探しているようです。


明日は暖かくなる予報だったのですが、いつの間にか変わってまた冷え込みそうです。
つ、つらい。
もうすぐ3月も終わるというのにね。


これから旅立ち

2019年03月25日 | 鳥たちの四季
また良い陽気が続きそうです。
冬鳥がどんどん少なくなって、でも夏鳥はまだ来なくって。
MFには帰り遅れている冬鳥が時々顔を出します。
3月も終わろうとしているのに、旅立たなくて良いのですか。

川のヨシガモを数えたらオスが13羽、メスが13羽でした。
番がきっちりと成立しているのでしょうか。


田んぼにはタゲリが数羽。


アオジはまだ小さな群れが。


ジョウビタキは餌を咥えてベンチで一休み?


カシラダカが1羽。
群れから取り残されたかな。


春めいてきたので、シジュウカラもユキヤナギの中。


ヒヨドリがレンギョウに。


最近ウグイスはさえずるので撮りやすい。


オオタカもよく飛ぶし。


もうすぐ4月。
夏鳥はまだか。


春の海路

2019年03月23日 | 鳥たちの四季
昨日の暖かさから一転、冷え込んだだけでなく、霰まで降りました。
昨夜半にも降ったと言われて、そう言えばひどい雨音がしたのを思い出したのですが、あれも霰だったのでしょうか。
MFでもようやくサクラが咲き始めたというところで、ずいぶん過激な花冷えです。


先日、航路で海鳥を見てきました。
天気は曇り一時雨、そして一時晴。
往路の収穫は、遠くを飛んだシロハラトウゾクカモメ。
20数枚撮って鳥の形に写ったのがほんの数枚、どうやら特徴が見えるのは1枚だけでした。
頭に黒いベレー帽、尾羽は細く長いのですが、何となく雰囲気は出ています。


帰路はザトウクジラから。


途中寄港した港で泳いでいたウミガメ。


オオミズナギドリは万単位の群れ。
写せるのはほんの一部だけ。
ちょっと遠いけどこれが水平線を埋め尽くしている感じです。


オオミズナギドリはよく行く離島の航路でも見ていますが、一応近い奴も写して。




カツオドリが1羽、2羽。




クロアシアホウドリは結構数がいるようです。
別の航路でも見かけますね。




クロアシアホウドリの上尾筒が(下尾筒も)白い個体。


アホウドリの亜成鳥(ほぼ成鳥)。
下にいるオオミズナギドリとの大きさの差がすごい。


上面の白さが足りません。


アホウドリの亜成鳥。
首に少し黒みがあります。


アホウドリの亜成鳥。
首の黒さがはっきり分かります。


アホウドリの亜成鳥。
首から後頭部まで黒い個体。


アホウドリの若鳥。
上面から下面までほぼ黒。


翼に申し訳程度の白斑。


コアホウドリは1回だけ。




最後の最後に前方の遠くに出たオーストンウミツバメ。
撮れた写真は2枚、特徴が分かる写真は1枚だけ。
小さくて、尾が分かれていて、腰が白くない。


見たいと思っていて見られなかった鳥もありましたが、まぁ、いい旅でした。
晴れていればもっとよかった。


春めいて

2019年03月19日 | 鳥たちの四季
暖かくなってきました。
東京のサクラの開花は明日頃ではないかという話です。
MFはそれから数日遅れますが、今週中に開花でしょうか。
別に標準木があるわけではないのですけど。

春らしくなって、アリスイもヤナギの新芽の中。


ベニマシコもヤナギの花芽を狙って。


ウグイスもさえずり始めました。
ホーホケキョの「ケ」で大口を開くようです。


ツバメがやって来ました。
2羽で飛び回っています。




コチドリもやって来ました。
1羽だけでしたけど。


すぐに飛び去りました。
方向としては北の方でした。
と言うことは、ここに滞在するつもりはないのかな。


オオジュリンは少し頭が黒くなりかけた個体もいます。
でもそれは撮り損なって、まだ冬羽のオオジュリン。


シメの嘴が、まだ鉛色になっていません。


春めいて、そろそろ鳥たちも移動。