Norman's BLOG

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強風の中

2013年02月24日 | 鳥たちの四季
今日は強風の吹きすさぶ一日でした。
田んぼではカメラが揺れて撮りにくいことこの上なし。
森の中ではファインダーの中を笹の葉が右へ左へと揺れて邪魔をします。

それでもとりあえず田んぼを一周。
かろうじて撮れたのはタシギ。


カワラヒワは相変わらず数百の群れで飛び回っています。
この羽の鮮やかな黄色は結構好きです。


森の中の黄色と言えば、キクイタダキ。


黄色と言っても少し赤い色が見えることもあります。


森の中の赤と言えば、おなじみヒレンジャク。
今日は3羽来て、1羽だけが長居をしていました。


黄色で赤で、と来ればあとは青があれば信号の完成。
久しぶりに撮ったルリビタキ。


強風の中でも鳥は元気です。


野焼きでどうなる

2013年02月23日 | 鳥たちの四季
午前中は風が強く、でも、晴天です。
公園ではあまり変わったこともなく。
カメラマンもめっきり減って。

ツグミとシロハラがけんかをしていました。


田んぼは野焼きが進みました。
葦原もなければ草むらもありません。
一昨日までは草むらにコジュリンやホオアカが頻繁に顔を出していました。
一昨日のコジュリン。

一昨日のホオアカ。


今日はというと、タヒバリとムクドリの天下となっていました。
道路の水たまりも占拠して。


それではコジュリンやホオアカはどうなったかというと、じつはどちらも無事に居残っているようです。
ただ、難易度は格段にアップしました。
あれほどいた全部が残ったかどうか…怪しいもんです。


今日のおまけ。
海なし県では珍しいイソヒヨドリ。


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北の国から(2)

2013年02月20日 | 鳥たちの四季
今日の話は昨日の続き。

<前回までのあらすじ>
半島とクルーズに拒絶された私たちは失意の中、港巡りを始めます。
ところがそこにはチシマウガラスがいて、なんと、コウミスズメまでいたのです。

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今回は地元周辺でも見られそうなスズガモから始まります。
先日コスズガモを見たばかりなので、頭の形などの特徴が今更のようによく分かります。


そしてホオジロガモ。
頭が緑色にきれいです。


少し遠くにビロードキンクロ。


これで喜んでいたら、もっと近くでビロードキンクロ。


こんなに近くで見たのは初めてです。
これで喜んでいたら、ビロードキンクロがオスメス合わせて5羽。
これも群れを作るんですね。
群れが初見なら、メスも初見でした。
いや、幼鳥かな?


水鳥ついでに、北海道らしくオオハクチョウはいかが?


ほかはコガモとかセグロカモメとかシロカモメとか…。

港巡りをしていたので、ほとんど小鳥を撮っていません。
それでも撮れたのは、アカゲラ。
亜種エゾアカゲラです。
見慣れたアカゲラより、おなかが白い。
こっちの方がきれいです。


亜種シロハラゴジュウカラはその名の通り。
これは白くて物足りなさがありますが、きれいはきれい。


さてここで北海道ならではの悩みの種。
凍った樹液をなめている、これはコガラ?


これはハシブトガラ?


そして最後はかろうじて撮れた証拠写真。
5~6羽の群れを作っていたシラガホオジロ。
1羽でいるのは見た事があるのですが、群れは初めてです。


半島の通行止とクルーズの中止は痛かったのですが、思わぬ鳥とも出会えたし、「はずれ」を感じさせない、凍りつくことのない真冬の大地でした。

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今日のおまけ。
MFのトラツグミ。


MFのウズラ。



北の国から(1)

2013年02月19日 | 鳥たちの四季
北の国は冷たい風と流氷の国でした。
おまけに雪は降るし。

クルーズは、流氷が漁港一面に入り込んだため中止。
半島の先端は、道路局が突然道路を閉鎖したため、行けません。
え~! その2カ所を期待していたのに~。

予定していたスケジュールはすべて破棄です。
こうなりゃ道東の普通種を片っ端から撮ってやる。

と言うわけで、定番のオオワシ。


そしてオジロワシ。
ついでのキタキツネ。


ところで、北海道のトビって、どうしてきれいなのですか?
思わず撮ってしまう。


コオリガモ、シノリガモ、クロガモは一応押さえておきます。






ウミアイサ、カワアイサもふんだんに見られます。




ヒメウだってごく普通。


チシマウガラスまで飛んだりして。
幼鳥ですけどね。


遠くでコウミスズメが羽ばたきました。
何となく胴体の太さに比べて羽が小さい。


流氷の上を飛んで行ってしまいました。


おっと、写真が1ダース。
予定枚数に達したので、残りは次回といたします。


不安定な季節

2013年02月14日 | 鳥たちの四季
雪が降ったり、晴れても風が強く吹いたり、曇ったりと、なかなか「絶好の…」と言える日がありません。
また雪がふるって言うし。
そんな日々に何とか撮れた鳥たちです。

しょっちゅう鳴き声を聞くウソ。
6羽の群れ、4羽の群れ、10羽の群れとその時々で姿を変えます。


カケスも良く鳴いています。姿も見せるのですが、なかなかうまくは撮れません。


ヒレンジャクは神出鬼没。
みんなの待っているヤドリギを通過したりします。
たまにしか来てくれません。
しかもおなかがふくれた状態で来たりします。
どこで餌を食べているのでしょう。


アオゲラが戻ってきました。
またしばらくはいてくれるのでしょうか。


マヒワは20羽くらいの群れが最大でしょうか。
3月くらいになるとまた大きな群れになるのでしょう。


アカゲラもよく見られます。
ただ、オスだったり、メスだったり、しょっちゅう変わります。
いや、オスがメスになる訳じゃなくて…。


キクイタダキが幹にとりつくようになって、ずいぶん撮りやすくなりました。
ただ、後ろ姿というか、背中からが多くて…。


久しぶりにジョウビタキのオスを撮りました。
メスは撮っていたのですけど。
載せませんでしたけどね。


ヒガラは相変わらずちょこまかと動き回ります。
幹にとりつく今時のキクイタダキより撮りにくいかも知れない。


天気は不安定だけど、鳥は安定して低調です。


今日のおまけ。

オオマシコ


キンクロハジロとコスズガモ