Norman's BLOG

SINCE April 2005

離島の旅2013年春(3)

2013年05月28日 | 鳥たちの四季
梅雨入りという声が聞こえてきそうです。
今年はずいぶん早い。

さて、離島の旅の続きは、ハ行からです。

ハチジョウツグミ、ハヤブサ、ヒドリガモ♀、ヒメコウテンシ、ヒヨドリ、ビンズイ、ブッポウソウ、ホオアカ、ホトトギスが見られました。

ハチジョウツグミは綺麗な個体で、これぞハチジョウ、と言った風情があります。


道を歩いていると、ヒョイッと出てくるヒメコウテンシ。
散髪をしたヒバリみたいなもんで。


ブッポウソウが思いのほか近くで見られました。
しかも飛んでるところまで。


ホトトギスは宿の裏。
Sさんに、今止まってたよ、と言われて行ってみたら、まだ止まっていました。
お疲れなんでしょうね。


続いてはマ行以降の鳥です。
マヒワ、マミジロ、マミチャジナイ、ミサゴ、ムギマキ、メボソムシクイ、モズ、ルリビタキが見られました。

マミジロはオスとメスが水場に現れたのですけど、水を飲んだのはオスだけでした。
メスはどうしたのだろう。
あとで求愛給水…なんてね。




マミチャジナイもたびたび出てきました。


今回は猛禽を見ることが少なかったのですが、ミサゴは数少ない猛禽の一つでした。


ムギマキはオスがワンチャンスしかなくて、よく撮れませんでした。
メスはたびたび見たのですけど。


今回の離島の鳥は、これから山へ行ったりすれば見られる鳥が多かったのですが、一度に見られたと言う事で、まずまずという感じでしょうか。
珍鳥が撮りたかった…なんて言っても詮ないことだし。

あ、ひょっとして、この写真が一番の目玉かも知んない。


お粗末様でした。


離島の旅2013年春(2)

2013年05月27日 | 鳥たちの四季
離島の旅の続きです。
今日はサ行。

サメビタキ、サンコウチョウ♀、サンショウクイ、シジュウカラ、シマアオジ、シマゴマ、シメ、ジュウイチ、セイタカシギ、センダイムシクイが見られました。

サメビタキは多かったですね。
次がコサメビタキで、エゾビタキはあまり見ませんでした。
サンコウチョウはメスタイプばかり。
アイリングや嘴の色から察するに、1Sオスかも知れません。


サンショウクイはあちこちでちらほらと。


シマアオジは、これは遠かった。
結構さえずっていました。


シマゴマは一瞬出ただけで、その後は見ることはありませんでした。
でも、Cさんが翌日に囀っているのを聞いたそうですから、いたはずなのですけどね。


このジュウイチは実に変ななき声を上げていました。
みんな、何の声か分かりませんでした。
でも、撮ってみればジュウイチ。


そして次はタ行。
チフチャフ、チュウサギ、ツグミ、ツツドリ(S)、ツバメ、トビと言ったところです。

廃校の校庭にムジセッカが2羽いると言われて、探したら出てきたのがチフチャフでした。
草むらに沈んで、出てきた時には虫をくわえていました。
だからこの写真では嘴の色が見えません。
でも、足がチフチャフ。
鳴き声を聞いてみたい鳥です。


トケン4種の中で、ついに姿を見ることのなかったのがツツドリです。
盛んに鳴いていたのですが。

次はナ行。
ナ行の鳥はノゴマだけです。
メスはよく見たのですが、オスは遠くか藪の向こう側でした。




と言うところで、次回はハ行から。


離島の旅2013年春(1)

2013年05月26日 | 鳥たちの四季
恒例の離島へ行ってきました。
相変わらず見たい鳥と見られた鳥の乖離が激しかったのですが、それでもまあ、そこそこという感じでしょうか。

今回は時系列ではなく、アイウエオ順と言う事で。

天気は上々、と言うことは、鳥が期待できないという事でもあります。
それでも見られた鳥、まずはア行。
アオサギ、アオジ、アオバト、アカハラ、アトリ、アマサギ、アマツバメ、イカル、イソシギ、ウグイス、ウミネコ、エゾビタキ、オオミズナギドリ、オオムシクイ、オオヨシキリ、オオルリ♀…何か記録し忘れたかも知れません。

アオジはあちこちでさえずっていました。
アトリは普段見られない真っ黒な頭の個体がいました。


イカルは群れにならず、散らばっていたようで、数は分かりません。
大きな声で突然さえずります。
時にはまだ残るサクラの新芽を食べていたようです。


オオミズナギドリは当然、船の上からです。


オオムシクイはジジロジジロという鳴き声と、ジッ、ジッと言う地鳴きを聞いたのですが、さてさて、見たムシクイのどれがそうやら分かりません。

続いてカ行。
カシラダカ、カッコウ、カラアカハラ、カラフトムジセッカ、カワラヒワ、キアシシギ、キジバト、キセキレイ、キビタキ、クロジ、コサメビタキ、コシアカツバメ、コヨシキリ、コルリ。

今回カッコウは少なかったですね。
いつもなら4~5羽くらいは見られるのですけど。
カラアカハラはたぶん2羽。
これが綺麗な方です。


カラフトムジセッカは、多少推測が混じります。
いいと思うんだけどなぁ。


カワラヒワの求愛給餌というのは初めて見ました。


コシアカツバメは飛んでいるところを見ました。


そしてもうすぐMFにもやって来るコヨシキリ。
いやいや、今年は来ないかも知れないコヨシキリ。


こんなところで今回は終わり。
サ行以降はまた次回。





ウオノメ

2013年05月21日 | 鳥たちの四季
昨日の雨も上がって、いつもの森が戻ってきました。
ついでに鳥もいなくなって、いつもの森に戻りました。

そんな中、カッコウとホトトギスは相変わらずです。
たぶん二つの森を行き来しています。
これが、見えない時は全く見えない。

昨日まではキビタキのオスがいました。
小雨降る中、時々鳴いていました。


昨日はサンコウチョウのメスもいました。
昼前になって、ようやく地鳴きとともに動き出しました。


でも、タイミング悪く雨がひどくなってきたので私は退散です。
天気予報では曇だったのですけど。

で、一転して今日は、カッコウとホトトギスだけという森になりました。
あ、あとガビチョウ。

田んぼもいつもの田んぼになりました。
オオヨシキリが盛んに鳴いています。


キジはこれから繁殖でしょうか。


カルガモが飛んだ、と思ったら、マガモとカルガモでした。
もうじき、マルガモが生まれるのでしょうか。


一昨日ようやくヨシゴイが一羽だけ入った、と思ったら、今日は姿を見せませんでした。
これが一昨日のヨシゴイ。


状況が変わるのが早すぎます。
猫の目だか、ウオノメだか…。


一転して賑わい

2013年05月18日 | 鳥たちの四季
ほどよい天気が続きます。
ただ、森は蚊が増えました。
鳥がこの蚊をどんどん食べてくれればいいのですけれど。

森にはついに期待した鳥が入ってきました。
サンコウチョウです。
しかもオスとメス。
ただし、撮れるかどうかは別問題です。

オスは朝のうちに出たのですが、あとは行方不明。
だから、こんなもんで終わり。


メスは高いところではありますが、何回か出たのでこの程度。


あるいはこの程度。


サンコウチョウを探していると、紛らわしくもシメが飛び回っていました。
今頃まだ?…なんて思いながらいい加減にとったら、嘴が半分ほど葉に隠れていました。
どうせ撮るのなら、もっと真面目に撮らなくちゃ。


ホトトギスも入ってきました。
じつは、先日の夜半に自宅でホトトギスの声を聞いていましたので、これは時間の問題かと思っていました。


おまけにカッコウまで森の中。
胸とか下尾筒の横班の違いを再確認するために出てきてくれたような…。
教科書になりません?


一気に賑わった森の中です。