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Norman's BLOG

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雨の合間に

2009年05月31日 | 秋ヶ瀬の四季
昨日は夜半に強い雨が降っていました。ところが今朝はその雨もすっかり上がっています。予報では午後からまた雨だそうですけどね。

秋ヶ瀬は渡りがほとんど終わったようで、すっかり静かになりました。
こんな時にとんでもない鳥が入りはしないか…などと秋ヶ瀬を歩いてみますが、そんなことはないようです。

鳥はと言えば、カラス、ヒヨドリ、シジュウカラ、コゲラなどの常連に加えて、カッコウが見掛けられるようになりました。但しカッコウは森の周辺部からオオヨシキリの巣を狙っていると見えて、森の中へは入ってきません。
そしてツミの姿も見られます。


ところで、今、秋ヶ瀬のあちこちで白い妙なものが見られます。
よく見るとこれが虫です。


大きさは2cmほどで、一見鳥の糞のようにも見えます。
色々調べてみると、この白いのは体から分泌した蝋状のものだそうです。だから簡単にとれます。
候補としてはミツクリハバチとババシロアシマルハバチあたりのようです。大きさからアゲハモドキは除外です。
それぞれの食草はケヤマハンノキ、オオデマリ・ヤブデマリだそうです。秋ヶ瀬にケヤマハンノキはないだろうと思いますが、ハンノキならいくらでもあります。そしてこの幼虫は土の中で蛹になるそうです。と言うことは、木の上から地面に移動中ですか?どうも食草でもない草の上にいるからおかしいと思いました。

まあ、そんなこんなで、どうやらこれはミツクリハバチの幼虫のようです。ハバチというのはハエみたいなハチですね。こんな名前は1週間もかからずに忘れそうです。

ところで田圃には今年もヨシゴイが来ています。雄は婚姻色になっています。


飛び出した瞬間ですが、羽がどうなっているのか良く判りません。


しばらくはヨシゴイ、ササゴイ、セッカ、ヒバリ、キジ、バン、カッコウ、カワセミ、オオヨシキリ、ツミ、アオバズクあたりが鳥見の対象になるのでしょうか。ま、たまには遠征も取り混ぜたりしましょうか。
と言うことで、早速セッカとヒバリとキジ。






雨の朝はそれなりに

2009年05月25日 | 秋ヶ瀬の四季
雨です。
あまり強くない降りですので、今日は久しぶりに秋ヶ瀬です。

最初に聞こえたのはサンショウクイ。でも姿は見えません。
その後はヒヨドリとかシジュウカラとか…そろそろ渡りの季節も終わりでしょうか。

ブラブラと森の中を歩きます。時々雨が降ってきますが、森の中はさほどのことはありません。

この天気では、バーダーは誰もいません。散歩をする人もいません。とても静かな秋ヶ瀬です。
と、少し離れた所でサンコウチョウの声がします。そうか、この天気なので雨宿りかな。

サンコウチョウはヒラヒラと飛ぶので、鳴いてさえくれれば比較的簡単に見つかります。でも、枝や葉の陰になって、なかなか撮りづらい。そして鳴き止むと時々見失います。こうなると一人で探すのはそれなりに大変です。


そうこうしているうちに雨も上がり、少しずつバーダーが集まってきます。
それにしても、まだサンコウチョウの渡りはまだ終わっていないのですね。先日。舳倉島にもいた位ですから。
今年は秋ヶ瀬にサンコウチョウがあまり入りませんでした。私はこれで2回目。多くの人にとってもこれがたぶん2回目。


ガビチョウがやたらうるさく鳴いています。強いて撮ることもないのですが、久しぶりなので一応パチリ。


メボソムシクイが鳴いています。Kさんによれば(野鳥の会の図鑑によれば)、ジジロジジロと三連符で鳴くのはコメボソムシクイで、チョリチョリチョリチョリと四分音符で鳴くのはメボソムシクイ。ならばこれはコメボソムシクイ。

もっとも、2007年版の野鳥の会の図鑑では三連で鳴くのは別のメボソムシクイの亜種となってます。コメボソムシクイは下面がオリーブ白色だそうで、おまけに今まで載っていたコメボソムシクイの図が削除されています。分類方法が変わったのですね。

でも、とりあえずこれはコメボソムシクイと言うことにさせて下さい。お腹も白いし。まずいかな。

舳倉島紀行(その3)

2009年05月22日 | 鳥と花の四季
今日は舳倉島最終日です。
天気はあいにくの小雨模様。別れを惜しむ涙雨?

早朝はやや暗め。のんびりと島内を歩きます。
ウグイスが鳴いています。そう言えば、ここのウグイスは「ホ~、トビキュウ」と鳴きます。秋ヶ瀬のウグイスは「ホ~、マチュピチュ」と鳴きます。

昨日の続きでハリオシギが出ています。

道の真ん中に黒い鳥。これはクロツグミ?それとももしやクロウタドリ?胸が見えないので私では判断できません。

海外に長くいた人によれば、この顔はクロウタドリではなくクロツグミだそうで。残念でした。

朝食後には昨日の宿題を解決しましょう。ヨーロッパビンズイ探しです。
草むらを探します。突然飛び上がる鳥がいます。
あ、コヨシキリ。

いえいえ、目標はこれではありません。

また飛び上がる鳥がいます。
あ、ホオアカ。

いえいえ、目標はこれではありません。

今度は草むらを歩く鳥。胸に縦縞、耳羽白斑がない、背中に縦縞、きっとこれです。




イギリスから来ているというバーダーが近寄ってきます。
私に何か話しかけます。おいおい、私に英語は無理だって。

カメラを指さして何か言ってます。ははぁ、写真を見せろと言うのですね。
早速再生。外人がのぞき込みます。次に私に向かって、親指を立てて「Goo!」
私も思わず「Thank you」 これでもいわゆる英会話。

気をよくして先へ進みます。
道の先に黒い鳥がいます。もしや昨日の…ではありません。目の上が白い!これはマミジロ。


道の先にカッコウも出てきます。
サンコウチョウも出てきます。


キビタキも出てきます。うまく撮れないので割愛。
キビタキは今日初めて見ました。新しく渡ってきたのでしょうか。

同定できない鳥もいます。これは帰ってからの宿題です。
こうして宿題を残したまま、帰る時間が近づいてきました。
もう少し時間をかけられればかなりの成果が上がるのでしょう。楽しい島でした。

往きと同じように一人で船に乗り込みます。
出航間際にTさんが見送りに来てくれました。残念なことに投げる紙テープは用意してありません。
いまどきテープは投げないか。


FN:カワラヒワ、ツグミ、クロツグミ、ハシブトガラス、ウグイス、キジバト、ハクセキレイ、カッコウ、ホトトギス、アオジ、ヨーロッパビンズイ、ホオアカ、コヨシキリ、エゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキ、シメ、トビ、オオヨシキリ、アオバトS、ハリオシギ、ムギマキ、ツミ、キビタキ、ハヤブサ
話だけ;セグロカッコウ、アカショウビン、ヤマショウビン

舳倉島紀行(その2)

2009年05月21日 | 鳥と花の四季
舳倉島の日の出です。残念なことに水平線付近には雲がかかっていて、日の出がもやもやしています。


鳥の声がやや少なめですが、そんな中、竹藪からコルリの声がします。見えませんけどね。
ヒタキ3兄弟があちこちから顔を出します。アオジは相変わらず良い声で鳴いています。
アカハラの雌が枝に止まります。おしい!マミチャジナイなら良かったのですが。
草原でオオヨシキリが鳴いています。ここまで来てオオヨシキリですか?
ここまで来て、と言えば、松の木になぜかアマサギ。


そんなこんなで朝食前のひとときはたいした成果もなく、だから朝食後に期待です。

で、朝食後に宿を出ると、早速電線に10羽ほどのコムクドリ。今日は期待が持てそうです。


昨日のマミジロツメナガセキレイを再度撮りに向かいます。ムッとするほどの花の匂いはアキグミです。


昨日のポイントに来てまず目についたのは、あんなにくたびれきっていたセイタカシギが今日は元気に餌探し。


おまけにタカブシギ。何もここまで来てセイタカシギやタカブシギでもないだろうに、でもやっぱり撮るのは貧乏根性の所以でしょうか。そんなことよりマミジロツメナガセキレイを探さなくては。
しばらくあちこち探していると、岩の上にマミジロツメナガセキレイ。今日は失敗しませんように。


海岸沿いを歩いていると、マツの天辺にモズの姿。これはひょっとしてアカモズ? ビンゴ。


さらに歩を進めていくと、松林の枯れ木にブッポウソウ。


ブッポウソウはたびたび草原の上を飛び回ります。その草原には昨日撮り損ねたカッコウ。


海岸では1羽のムナグロと2羽のキアシシギ。ここまで来てムナグロにキアシシギですか。大久保農耕地みたい。大久保では撮りもしない鳥をここでは一応撮ってみたりして。

さて、観察小屋で一休み。そこへ今日の船で到着したご一行様。おや、見知った顔がゾロゾロ。Tさん、Nさん、Mさん……秋ヶ瀬野鳥クラブの集会でも始めますか。

みんなで島を半周して観察小屋へ戻ると、ついさっきシマノジコが現れたという話。惜しい! ちょっと間が悪かったようで。

数羽のマヒワが現れます。ここに来てマヒワ?などと考えているうちにいなくなります。一応撮っておくべきだったかな。

Tさん、Sさん、私の3人でサクラの木を見ながら暫しサクラ談義。
と、サクラの木の下に1羽の鳥が。一瞬ウズラに見えて、それにしては変な縦縞。おまけに嘴が長い。
タシギ?ヤマシギ?オオジシギ?とにかくジシギの名前が頭の中を駆け巡ります。
ハリオシギかも知れない、とは沖縄までハリオシギを追いかけたTさんのお言葉。
ハリオシギ?それはありがたい。


とりあえず散らばっている人を呼び集めて、消去法による同定作業です。チュウジシギかハリオシギか侃々諤々の末、ハリオシギに落ち着きました。

その集まった人からの情報で、ヨーロッパビンズイの居場所が特定できました。早速向かいます。
ここら辺にいるはずだと探してみると、1羽の鳥が飛び出して電線に止まります。お、これかとあわてて撮影です。なるほど、ビンズイにあるはずの耳羽後方の白斑が見えません。

そろそろ今日も終わりです。気をよくして宿に入り、先ほどの写真を見て貰います。
「これはビンズイですね」 はにゃ?
最後に来て明日への宿題が残ってしまいました。

FN:カワラヒワ、ツグミ、ハシブトガラス、ウグイス、コルリS、ビンズイ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、キジバト、コムクドリ、ハクセキレイ、キセキレイ、マミジロツメナガセキレイ、ブッポウソウ、カッコウ、セイタカシギ、タカブシギ、アオジ、エゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキ、シメ、トビ、ムナグロ、キアシシギ、ウミウ、オオヨシキリ、アカハラ、アカモズ、アオバトS、ハリオシギ、ムギマキ
見損なった鳥:シマノジコ、ヨーロッパビンズイ


舳倉島紀行(その1)

2009年05月20日 | 鳥と花の四季
初めての舳倉島です。おまけにひとり旅…いえいえ、鳥見の神様と同行二人。
多少の風はありますが天気は上々です。

本当は17日からの予定だったのですが、波が高く、風も強いために連絡船が17日から19日まで3日間欠航。この航路は波高2m以上、風速10m以上、視界が500m以下になると欠航するそうです。
その間は白川郷やら高山やら乗鞍高原やらを観光して回りました。上高地へ、と思ったら、落石のため22日まで通行止めだとか。

さて、船は定刻通りに出航。同じようにカメラやらスコープを持った人が乗り込んでいます。グループの人は船室でワイワイガヤガヤ。
119人乗りの小さな船です。粟島へ行くフェリーよりも遙かに小さく、粟島の高速船よりも一回り小さい船です。漁船に毛の生えた…とは言い過ぎですか? とにかく港を出るとそれなりに揺れます。
私はと言えばデッキで鳥探し。オオミズナギドリ位しか見えませんでしたけれど。


1時間30分かけて舳倉に上陸。宿に荷物を預けて早速鳥探し。初めてですので様子が分かりません。まずは宿の前でビンズイを写します。幸先が良い?


さてどこへ行こうか。とにかく歩けば棒くらいには当たるだろう、と観察小屋方面へ向かいます。途中道を間違えながら、ようやく観察小屋到着。欠航のため足止めされていた人から島の様子を聞きます。どうやらシマゴマとノゴマとマミジロキビタキの若らしいのが出ていると言うことで、早速向かいます。

まずはシマゴマ。


そしてノゴマ。


で、これがマミジロキビタキの若ですか?叶内さんの疑問符付きだそうで。そう言われてもどこが疑問符なのかすら私には良く判りません。おまけにキムネヒタキがなんたらかんたらまで言われるとただただ混乱するばかりです。私にはマミジロキビタキ若と言うことで充分です。


ここで見るアオジはどれも綺麗です。おまけに良く鳴くこと。思わず撮ってしまいました。


マミジロツメナガセキレイが出ているというのでまた移動です。ここでは会う人ごと、情報がもらえます。ありがたいことです。

キセキレイ、ハクセキレイが見えます。しばらくあちこちを眺めていると、キセキレイより一層濃い黄色のセキレイがいます。これですね。

わ、後ピンです。足が黒く見えませんが、光の加減かと。他の写真では足が黒く見えてますが、その代わりもっとピンぼけ。

岩の上にセイタカシギが1羽、寝ています。よっぽど疲れているのでしょうね。微動だにしません。


草原にカッコウが3羽。どうにも綺麗に撮れなかったのでこれは割愛。ま、いいや。

夕方が近くなると、鳥の様子が少し変わってきたような気がします。ヒヨドリが群れで盛んに鳴きます。エゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキといったヒタキ類が目立つようになってきました。




他にもシメやアトリが見られるようになりました。きっと今日入ってきたのでしょうね。明日はもう少し賑やかになるのかな。

みんなが一様に驚いていたのは、島の真ん中の道が幅6mの砂利道に変わっていたこと。おまけにまもなくコンクリート舗装されそうな状態だったこと。
私が驚いたのは、トイレがウォッシュレットだったこと。風呂がユニットバスだったこと。自動車がなくて、電気工事の人が宿のリアカーを使って作業をしていたこと。島の有線放送の音量が大きいこと。子供を見掛けないこと。3輪の自転車が多いこと。

au携帯では明日の天気予報も見られません。舳倉島ではdocomoでないというのは不便なことで。粟島ではauが良かったのですけれど。
周りの人によれば、明日はあまり天気が良くなさそうです。

FN:カワラヒワ、ハシブトガラス、ウグイスS、ビンズイ、シマゴマ、ノゴマ、マミジロキビタキ若、ハクセキレイ、キセキレイ、マミジロツメナガセキレイ、カッコウ、ツグミ、セイタカシギ、アオジ、エゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキ、シメ、アトリ、トビ
噂:セグロカッコウ、カラスバト、アカモズ、コホオアカ、ヨーロッパビンズイ、ヒメウ