Norman's BLOG

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日がな一日鳥待ちで

2009年10月30日 | 秋ヶ瀬の四季
朝もはよから秋ヶ瀬です。

今日はじっくり鳥待ちの覚悟です。待つ鳥はマミチャジナイ。

夜明け過ぎに家を出て、着いてみればYさんの方が先着。聞けば、Yさんが着いた時に2羽を見かけたとのこと。よしよし。

それからSjrをはじめとしてぼつぼつ集まり出します。マミチャは出ません。

水たまりにカワセミが入ります。一応撮ります。マミチャは出ません。


近くの木にアオゲラが飛び込みます。すぐに飛び去って、しばらくするとまた近くの木に飛び込みます。勢い込んで撮ります。マミチャは出ません。


何か鳥が…と思ったらシメでした。マミチャは出ません。


そこにSさんからマミチャジナイが出ているという連絡が入ります。全員でそちらを見れば、飛び立つ鳥。あ、遅かった。狙いが違っていたようです。

仕切り直し。

シジュウカラに混じってカシラダカがいます。枝の向こうでとても見にくいのですが、一応撮ります。
え? そんなものでも見たいですか? これです。マミチャは出ません。


ようやく枝の中にマミチャジナイがかろうじて確認できたのは11時過ぎ。今日の早起きは何だったんだろう。
そしてマミチャジナイは地面に降りて餌探し。どうやら3羽です。


眉斑がちょっと小さいのですが、マミチャジナイでしょうね。大雨覆の先端に淡褐色の斑が見えるので第1回冬羽の若鳥ですね…かな。


えっと、これはアカハラの雌でしょうか、マミチャジナイでしょうか。ちょっと悩みです。

そしてもう1羽はやはり眉斑が小さいのですが、マミチャジナイのようです…違う様な気も…何となく同定に不安が…。考えはじめるとどんどん分からなくなります。


ま、とにかく一日かけた撮影は終わりました。やれやれ。

今日は1種類だけ

2009年10月29日 | 秋ヶ瀬の四季
今日は曇りと言うことでしたが、いえいえ、結構良い天気でした。

私はと言えば、朝から秋ヶ瀬ピクニックの森です。
でも、園内を散々歩いたのに、ピンぼけのシメとか、よく見えなかったシロハラとか、鳴き声だけのアカゲラとか、良く分からない茶色い鳥とか…。
結局まともに撮れたのはアカハラだけでした。


だから今日はこれで終わりです。

冬鳥達の秋

2009年10月28日 | 秋ヶ瀬の四季
昨日今日と秋晴れが続きます。

今日は秋ヶ瀬の河川敷へ行ってみます。
芦原からジョウビタキの声がします。一瞬姿を現しますが、すぐに芦の中に隠れてしまいます。ジョウビタキの雌です。

しばらく待っていると、向こうの木に鳥が飛び込みます。アオジです。
先日は撮り損ねましたが、今日は何とかとらえることができました。

やたら黄色いばかりで、アオジらしくない感じですが、季節が早いからでしょうか、それとも若いからでしょうか。

相変わらすジョウビタキは出てきません。と、今度は木の上に鳥がとまります。見ればシメです。あぁ、河川敷はすっかり冬ですね。


いい加減にジョウビタキをあきらめて歩き出すと、鉄柵に鳥がとまっています。逆光気味で見にくいのですが、イソヒヨドリの雌?いやいや、雄の若い個体のようです。


順光側に回り込もうと思った途端に飛んでしまいました。

秋ヶ瀬の森の中ではアカゲラを撮り損ない、ジョウビタキの声だけ聞いて、2羽のオオタカを呆然と見送るだけでした。
それならば秋ヶ瀬田圃です。

田圃の川沿いには今年もジョウビタキの雌が入りました。ここでさっきの河川敷の敵討ちをします。


冬を迎える準備は着々と進んでいるようです。

よく見る風景ですが

2009年10月23日 | 秋ヶ瀬の四季
今日は彩湖です。そろそろ新しい鳥が入っているのではないかと言う期待に胸をふくらませて歩き始めます。

ここにもジョウビタキが入りました。あちこちで鳴き声がします。しかしなかなか撮らせてはくれません。

水の上はと言うと、全体的に前回とあまり変わっていません。
ヨシガモは見つけられませんでした。
マガモはずいぶん色づいてきました。紅葉と進行が同じようです。


前回はっきりとしなかったオカヨシガモは今日は見やすいところで泳いでいます。


オオバンも近くへ来ています。でも、例年からすれば、まだまだ数が足りません。


林の中に片足のエゾビタキがいます。人を恐れずにフライングキャッチをしています。


芦から一瞬だけアオジが姿を現します。撮れませんでしたけど。

そして、ジョウビタキの声を聞きながら管理橋を越えて、ようやくジョウビタキの雌を撮ることが出来ました。


帰り際にジョウビタキの雄を捉えて、やっとバランスがとれた様な気持ちになりました。


森の周辺で

2009年10月22日 | 秋ヶ瀬の四季
今日はまずさくらそう公園から始めます。
このところの秋ヶ瀬はヒヨドリばかりが騒がしく、それはさくらそう公園でも同じです。そしてモズは高鳴きだけでなく、ヒバリの様な、メジロの様な声で鳴いています。紛らわしい!

青空を1羽の鳥が横切ります。チョウゲンボウです。
放送塔にとまります。ワンテンポ遅れてそこを塒にしていたスズメが飛び立ちます。
チョウゲンボウを見るのは何となく久しぶりの様な…。


放送塔の反対側に一瞬もう1羽のチョウゲンボウが見えたのですが、すぐにいなくなりました。惜しい!

チョウゲンボウが土手に降りて見えなくなったので、小鳥探しです。
ヤブの中の木からヒタキの声がします。どうやらジョウビタキ? 見えません。

大きく回り込みます。一瞬ジョウビタキの雄が見えますが、すぐにいなくなります。
また元に戻ろうかと歩き出したところにAさんが現れます。眼が増えれば鳥も見つかります。ありがたい。

さて、再び元のところに戻ります。
左にジョウビタキの雌が現れます。右にジョウビタキの雄が現れます。縄張り争いが始まります。争うと言うより、雄が一方的に追われながら右の方の木に飛び込みます。
と、そこに左から雌に追われた雄がまた右の木に飛び込みます。ややっ、雌雄合わせて4羽いるのですか。
どうやら今到着して、ちょうど縄張り争いが始まったばかりなのですね。
どう見ても雄は劣勢です。強きものよ、汝の名は…。

そして縄張りの中で勝利宣言をするジョウビタキの雌がこれです。


葉に隠れながら、未練がましく縄張りの外で様子をうかがうジョウビタキの雄がこれです。

雄よ、くさってはいけない、「善く敗るる者は亡びず」ですよ。

今年はやたらジョウビタキばかりを見ます。この勢いで冬鳥が次々に入ってくれると良いのですが。