Norman's BLOG

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春の海路

2019年03月23日 | 鳥たちの四季
昨日の暖かさから一転、冷え込んだだけでなく、霰まで降りました。
昨夜半にも降ったと言われて、そう言えばひどい雨音がしたのを思い出したのですが、あれも霰だったのでしょうか。
MFでもようやくサクラが咲き始めたというところで、ずいぶん過激な花冷えです。


先日、航路で海鳥を見てきました。
天気は曇り一時雨、そして一時晴。
往路の収穫は、遠くを飛んだシロハラトウゾクカモメ。
20数枚撮って鳥の形に写ったのがほんの数枚、どうやら特徴が見えるのは1枚だけでした。
頭に黒いベレー帽、尾羽は細く長いのですが、何となく雰囲気は出ています。


帰路はザトウクジラから。


途中寄港した港で泳いでいたウミガメ。


オオミズナギドリは万単位の群れ。
写せるのはほんの一部だけ。
ちょっと遠いけどこれが水平線を埋め尽くしている感じです。


オオミズナギドリはよく行く離島の航路でも見ていますが、一応近い奴も写して。




カツオドリが1羽、2羽。




クロアシアホウドリは結構数がいるようです。
別の航路でも見かけますね。




クロアシアホウドリの上尾筒が(下尾筒も)白い個体。


アホウドリの亜成鳥(ほぼ成鳥)。
下にいるオオミズナギドリとの大きさの差がすごい。


上面の白さが足りません。


アホウドリの亜成鳥。
首に少し黒みがあります。


アホウドリの亜成鳥。
首の黒さがはっきり分かります。


アホウドリの亜成鳥。
首から後頭部まで黒い個体。


アホウドリの若鳥。
上面から下面までほぼ黒。


翼に申し訳程度の白斑。


コアホウドリは1回だけ。




最後の最後に前方の遠くに出たオーストンウミツバメ。
撮れた写真は2枚、特徴が分かる写真は1枚だけ。
小さくて、尾が分かれていて、腰が白くない。


見たいと思っていて見られなかった鳥もありましたが、まぁ、いい旅でした。
晴れていればもっとよかった。