Norman's BLOG

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考察の問題点

2017年04月26日 | 鳥たちの四季
曇りのち夜には雨という天気予報が、雨がなくなって、ただの曇りになりました。
ただ、風は予報通り強かったのですが。

天気が下り坂なら、色々鳥が入るのではないかな、と言う予想をしたのですが、確かにオオルリとキビタキは入ったのですが、ちょっと物足りなかった感じもあります。
ましてや、そのオオルリさえまともに撮れない体たらくでは。


ただ、前回の更新から今日までに撮りだめたものもあるので、ここで一挙放出。

このところカケスがやたら撮りやすくなりました。
このカケス、ひょっとすると、ここで越冬したのとは別のカケスかも知れません。


森には冬鳥のアトリやマヒワもいましたが、冬鳥で驚いたのは、まだノスリがいたことです。


田んぼにはコアジサシも入ってきました。


ユリカモメのすっかり夏羽の個体が…というのは前回も載せましたが、今回雰囲気良く撮れたので、もう一度。


田んぼの畦を歩く、タシギか?と思ったのですが、どうも嘴が短い感じがします。
と言うことで、以下は私の個人的な識別メモ。
あまり参考にはならないかも知れません。

過眼線の目先が細いです。
ただ、頭側線にバフ色の斑が入っているのはタシギっぽいし、肩羽の羽縁もタシギっぽい感じもします。


飛んだところを見ると、次列風切りの先端が白くない。
はい、タシギではありません。
尾羽の数は…ん~18か20枚かな。
外側尾羽がハリオシギっぽく細く見えますが、これは羽を横から見ているからでしょう。


止まる瞬間。
外側尾羽が暗色で細いので、ほぼチュウジシギに間違いはない。
な~んて、色々考察をしてみました。


この考察を、いつまで覚えていられるでしょうか。
それが問題だ。

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今日のおまけ。
逆光の中に突然現れて、すぐに飛び去って、そのまま見つからなかったムネアカタヒバリ。


その背中。


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晴れの日

2017年04月23日 | 鳥たちの四季
昨日の曇りのち雨という天候から、一変して快晴です。
ただ、風が強いというのは、このところの晴天にはつきものです。
何でだろう。

昨日田んぼに入ったツバメチドリがまだいると言うことで、朝から見に行きました。
ただ、他の人に言わせると、ずいぶん遅い朝の現着と言うことですけどね。

ツバメチドリは畦にのんびりと止まっていました。
歩き出した足元の後ろに、飛び上がった蜘蛛みたいなのが写っていますが、何だろう。
前後の写真にはありませんでした。
餌を見逃したか。


飛び出しました。
なかなか格好いい。


たびたび飛び出しては同じところに戻ってくるのはなぜだろうと思ったのですが、どうやらフライングキャッチ。
虫を捕まえる寸前です。


ならば、虫を咥えている写真もあるのではないかと思って探したら、ありました。


近いところも飛びます。
止まっている畦よりも近いので、撮った写真をはみ出すくらいにトリミングしてみました。


そんな田んぼには、アマサギが3羽いました。


なぜかミサゴとハヤブサらしいのが争っていたりして。


チョウゲンボウが珍しくネズミを捕まえて飛んでいました。
今日はバッタではないのですね。
なぜか見せびらかすように私の上を2回ほど旋回します。
いや、別にうらやましくはないから。


頭の黒い夏羽のユリカモメがいます。
胡散臭そうにほかのユリカモメが遠巻きに見ている…ように見えます。
明日は我が身なのだよ。


森にはオオルリがいて、シメがいて、アトリがいて、マヒワがいて、サンショウクイが鳴いて、冬鳥と夏鳥が入り交じっていますが、それはまた次の機会があれば。

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不調とまずまず

2017年04月21日 | 鳥たちの四季
昨日はいい天気だったのに、今日は曇り。
それでも雨が降らないだけマシか。
桜もすっかり散って、葉が展開しています。

昨日の、そんな萼と葉っぱのサクラに来た鳥たち。
まずは前回と同じコムクドリ。
これはオス。


そしてメス。


まだいた冬鳥のシメ。


キビタキもサクラに。


サクラに来たのだけれど、雰囲気としてはサクラに囲まれたセンダイムシクイ。


今日は田んぼにも夏鳥が入っていました。

豪華に見えるチュウサギ。


曇り空を飛ぶコチドリ。


曇り空を飛ぶムナグロ。


もうさえずり始めたオオヨシキリ。


1羽だけ入った、いや、ひょっとしたら2羽かも知れないチュウシャクシギ。


今日の森は不調、田んぼはまずまず。

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57th SAMURAI JAZZ SOCIETY Vo. Ami Tanabe


もっと賑やかに

2017年04月18日 | 鳥たちの四季
天気の急変には気をつけましょう。
天気予報では晴れになっていても、薄日から曇り、時には怪しげな雲も出てきたりします。
雷や強風が発生したりしそうです。
特に風はしばらくは強めに吹くようです。

そんな天気のもと、撮りだめた写真がだいぶ溜まりました。
できるだけ新しいものを中心に、大放出。

まだ冬鳥が残っています。
アオジ、カケス、シメ…。


マヒワは、冬にはなかなか見られなかったのに、ここ数日は群れでずっと居続け。
あ、今日は見えませんでした。


夏鳥が入れ替わり立ち替わりで入ってきます。
定番のキビタキ。




よく鳴いていたセンダイムシクイ。


目立たないオオルリのメス。


相変わらず萼だけのサクラに来るコムクドリ。




そして、オスメス2羽で入ってきたノビタキ。


さらに留鳥が飛び回っています。
シジュウカラ、エナガ、セッカ…。


もっと賑やかにな~れ。

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