Norman's BLOG

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野外での同定は力不足

2009年06月28日 | 鳥と花の四季
暑くもなく、寒くもなく、おだやかに曇って…とは変な表現です。ま、昨日の暑さを考えると、日差しがない分、今日はホッとひと安堵。

秋ヶ瀬は相変わらずで、それでも常連組だけでなく久々にKさんやHさんが顔を出したりします。ん~、サロン秋ヶ瀬。

秋ヶ瀬は虫除けや蚊取り線香が必須となっております。

さて、調整池に見慣れないアジサシ類がいるというので早速見物へ。
アジサシ類はあまり多く見ているわけではないので、分かるような分からないような。とりあえずみんなでカンカンガクガク。クロハラアジサシだろう、いや、アジサシだろう……

で、写真をパソコンで見直すと、頭がごま塩で、尾羽が短くて、尾羽の上面は灰色で黒い縁取りはありません。飛び方もはっきり分かるほどヒラヒラだし、こりゃクロハラアジサシの冬羽移行中ですね。
野外での同定はほんとに難しい。




梅雨だというのに…暑い!

2009年06月27日 | 秋ヶ瀬の四季
梅雨だというのになんだこの暑さは…と言いたくなるような1日でした。「梅雨寒」という言葉があるのに「梅雨暑」とは言わないのですか。

とりあえず今日も秋ヶ瀬です。と言っても、どうせいるのはシジュウカラとヒヨドリとムクドリとスズメとウグイスとメジロとコゲラとモズとカワラヒワとホオジロとキジバトとキジとコジュケイとハシブトガラスとツミと…あれ、両手でも足りない。

と言うことで、今日もツミの写真から始まります。




そしてこのクソ暑いのに何をトチ狂ってか田圃へ向かいます。このところコヨシキリの出が悪いと言うことですっかり評判を落として、コヨシキリのいる芦の前には誰もいません。
その代わり、ヨシゴイのところでは5~6人の人がカメラを構えています。なるほど、ヨシゴイはたびたび飛び出します。これでは勝負アリですね。コヨシキリの復権はなるのでしょうか。


たびたび飛び出すのはセッカも同じです。この季節はセッカを撮る人が結構います。留鳥としては珍しい現象です。セッカとは「雪加」あるいは「雪下」を書きます。ならば冬の鳥かというとそうではなく、巣材として咥えてくる白いクモの巣の塊を雪に見立てたのです。だからセッカは今の季節の鳥。


今日はたいした題材がないので、蘊蓄でまとめてみました。
はい、御退屈様。




秋ヶ瀬を離れて

2009年06月21日 | 鳥と花の四季
昨日のこととなりますが、秋ヶ瀬を離れてぶらり芦原見物です。

到着したときには近くでオオセッカの声がしたのですが、その後パッタリ。
遠くでは声がするのですが、見えません。オオセッカってそんなに移動するものでしたか?

その代わり、コヨシキリが出てきます。あまり大久保と変わらないですが、一応撮ります。


突然近くにキジの雄が出てきます。近すぎです。すっかり私は無視されているようです。
続いて雌も登場。番かなと見ていると、雛も1羽だけ登場。近すぎるので、こちらが遠くに移動します。
あまり見えやすいところではありませんが、一応パチリ。

どうやら雛は1羽だけのようです。こんなところにも少子化の波が。




ピクニックの森から

2009年06月17日 | 秋ヶ瀬の四季
久しぶりの良い天気…と言う気がする今日は、ゆっくりのお出かけです。
最近はピクニックの森もご無沙汰ですので、今日はミドリシジミ見物です。時間が少し遅いかなと思いながらカメラをセットしていると、森の中からTさんが登場。
どうもミドリシジミ十数頭が吸密しているらしいのです。これは撮り放題?

真上からの写真にはなりませんが、とりあえず雄です。


光の具合であまり青が目立ちませんが、たぶん雌のB型。


雌雄の区別はつきませんが、とにかくミドリシジミ。


なぜか混じりに来たベニシジミ。


ヒカゲチョウも混じっていたのですが、どうもこの場にふさわしくないので省略。
ピクニックの森では今年もオカトラノオが咲き始めました。


ところで、田圃のタマシギですが、だんだん見にくくなるようで、今日はビデオで録画したものから静止画を切り出してようやくこの程度。

そろそろビデオでも見ることは望み薄。

このところ雷雨

2009年06月16日 | 秋ヶ瀬の四季
夕方から雷雨の日が続きます。
こんな日は大月の奥、土室川流域を思い出します。
どんなに良い天気でも午後3時頃になると日が暮れたように暗くなり、ものすごい豪雨。そして30分もすると、何もなかったように良い天気に戻ります。こんな天気が何日か続いたのです。夕立の起こりやすい地形なのでしょうか。

ところで、田圃では相変わらずコヨシキリが飛び回ります。
芦の葉に止まるコヨシキリが撮りたくて、ちょっと粘ってみました。




秋ヶ瀬はあまり変化はなく、草刈りの終わったばかりの広場にはたくさんのムクドリが入っていました。子育て中のムクドリにとっては、餌の探しやすい嬉しい草刈りなのでしょうね。


ところで、子供の森にはノカンゾウが1輪だけ咲いていました。

ノカンゾウは1日花です。明日は隣にある蕾が花を咲かせるのでしょうか。