恒例となりました舳倉島春紀行の2011年初日です。
輪島港の朝は時折強めの風と雨模様です。
予報では出港までに少しおさまるとのことで、「本日出港」の札が下げられました。
実は昨日は欠航だったそうで。
港を出ると、船は良く揺れます。
デッキに立っていたのですが、手すりにしがみついてばかりです。
カメラを構える余裕もありません。
波しぶきがカッパに降りかかります。
結局、早々に船室に引き上げることにしました。
舳倉島は曇り、気温も低めで、引き続きカッパを着たままの探鳥となります。
ブラブラ歩いていくと、舳倉島でよく逢うTさんと出会います。
「どうですか?」「あまり鳥はいないけど、カンムリオウチュウとアカガシラサギ」
そのカンムリオウチュウのポイントあたりには数人のカメラマン。
聞けば、今は出ていないとのこと。
出るかどうか、当てにはなりそうもないのでそのまま先へ進みます。
そこに、Aさん夫妻が登場。
情況を聞けば、鳥の名前がすらすらと…なんだ、結構いるじゃない。
さらに歩いていくと、突然目の前にジュウイチが止まります。
これが本日の初撮り。

ジュウイチの若ですが、今まで鳴き声ばかりで撮れたことのないジュウイチです。
さらに歩いていくと、突然目の前にチゴモズが止まります。

雌ですが、結構結構。
そしてお次はカッコウです。同じ草むらに4羽もいます。
カッコウ結構。
海岸線を歩きます。
鳴いているのはアオジとカワラヒワばかり。
おっと、ウグイスも。
鳴いてはいませんが、松の上にアオバトです。
同じく松の上のコサメビタキなどを見ながらカンムリオウチュウのポイントに戻ってきます。
聞けば、今出て、電線に止まって、裏の方へ行ったとのこと。
しまった、遅かったか、とにかく裏へ。
裏ではカメラマンが狭いところで一列に三脚を並べています。
こっちは手持ちカメラです。さりげなく後ろの狭いところに立ちます。
尾が見えるというので、とにかく撮ります。
情けない写真です。
とにかく待ちます。
ヌカカが何匹も目の前を飛び交います。
ヌカカに刺されるのとカンムリオウチュウを撮れるのとは天秤にかける以前の問題です。
当然「待ち」です。
カンムリオウチュウが動きました。
尾だけ、顔だけ、後ろ向き、空抜け、何でも撮ります。
証拠写真が一枚だけでもあればいい。
証拠写真成功!
ブラブラと宿の前に戻ります。
コムクドリが飛び回っています。
コムクドリか、秋ヶ瀬でも見ました。
でも撮ります。
ノビタキの夏羽です。これはこれからの夏に高原で撮りそうです。
でも撮ります。
おや、アカモズ。
最近営巣地が減っていると言われるアカモズです。
と言うことは、この夏、撮れないかも知れません。
そしてコホオアカ。
いつもここでばかり撮れるコホオアカです。
再び島をめぐります。
池ではセイタカシギ。
岩の間に隠れるようにしていたのが、突然立ち上がります。
私を歓迎?私を警戒?
片足をケガしているのでしょうか。
ちょっと立ちにくそうです。
森に戻ると、再びジュウイチ。
しかも今度は成鳥です。
あれほど撮れなかったジュウイチが若と成鳥一日で撮れました。
後ろ姿ではつまらないですよね。
一応横からも。
宿の前に戻ると、今度は…そうはいろいろ出やしない。
ノビタキ、コサメビタキ…。
今日はこれまでですね。
かなり盛り沢山になりました。
明日のリバウンドが怖いけど……おやすみなさい。