Norman's BLOG

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めまぐるしく

2014年09月30日 | 鳥たちの四季
日向にいると残暑を感じますが、森の中は快適空間です。
おまけになぜか今年は蚊が少ないし。

明日からはまた気温が下がります。
10月だし。
台風18号も発生したし。

渡りの鳥は森の中に次々に入っては、早いものは1日で、いや、半日でいなくなるようです。
毎日がめまぐるしい。

長くいると思われるのはキビタキ、エゾビタキ、アカゲラ、カケスなどです。
ホントはこの鳥たちも毎日入れ替わっていたりして。






いやいや、キビタキのメスタイプなんか、毎日たくさん見られるし。
これが毎日入れ替わっていたら、世の中キビタキだらけになってしまう。

最近で、1日しか滞在しなかったと思われるのは、オオルリの若、マミジロのメスなど。






オオルリの若鳥なんか複数羽入ったのにね。

さて、次は何が入るのでしょうか。
それともなにも入らない?


ちょっと面白く

2014年09月24日 | 鳥たちの四季
台風はもう温帯低気圧となりました。
これで一安心、と思いきや、台風17号が発生。
今月末くらいはまた不安定な天気になるのでしょうか。

今日はキビタキのオス狙いで森へ入ります。
キビタキのメスは盛んにグゼっています。
鳥が流れていく方向についていくと、不意に枝にとまったマミチャジナイ。
そうか、もう入ったか。


キビタキのメスはあちこちに現れます。


エゾビタキは時々現れます。


これが一緒に現れるとこうなります。


そして、今季ようやく撮れたキビタキのオス。
囀りに近い小さな声で鳴いていたのが、きっとこれです。


木々の間を透かしてようやく見えたツツドリ…と思ったのですが、後頭部に白斑が。
ならばこれはカッコウの幼鳥です。
ん~、羽縁の感じはツツドリの幼鳥っぽくも見えるんですけど。


そう言えば、昨日撮ったのは後頭部が確認できなかったのですが、羽縁や喉を見ると、これこそカッコウの幼鳥だと思うのです。
さて、どんなもんでしょう。


今日は、見ただけで撮り損ねた鳥もたくさんありました。
アカゲラ、アカハラ、サンコウチョウ、ヤマガラ…。
森はちょっと面白くなってきました。
写真の腕がついていかない。


盛りだくさん

2014年09月22日 | 鳥たちの四季
台風が近づいていますが、天気は快晴。
青空に誘われるように、ちょっと遠くの河川敷の森に行ってきました。

場所が変わると鳥も変わります。
たまにはこういうのも悪くない。

森で最初に見たのがアオゲラ。
鳴きながら来てくれるので、わかり易くて良いですね。


そして絶えず現れるのがエゾビタキ。


キビタキのメスもよく姿を見せてくれます。


あれ?
キビタキのメスって、こんなに嘴が白くて良いんですか?


エナガも賑やかに騒ぎながらやってきます。


ヤマガラがエゴノキの枝の上で何かをつついています。
エゴの実はまだ早そうです。
何だろ。


ツツドリはやっぱりサクラの木が好きですね。


空にはカケス。


そして餌をつかんだミサゴ。


日没になって、不意に現れたジュウイチの幼鳥。


いや~、けっこう盛りだくさん。


日替わり

2014年09月18日 | 鳥たちの四季
台風が発生しました。
来週前半くらいにその影響が出るとか。
台風によっては、思わぬ鳥が入る事もありますが、最近の土砂災害を考えるとちょっと気が重い感じです。
さて、どんな台風になることやら。

森は毎日のように様子が変わります。
昨日はコサメビタキやエゾビタキが複数羽見られました。




今日はそのヒタキ類が見つからず、その代わりにアカゲラが複数羽見られました。
アカゲラに目をとられてヒタキが見えなかっただけかも知れませんけどね。


空にはノスリ。


沼ではツルシギ。
成鳥の冬羽移行中。


おっと、飛び出しました。
背中の白が目立ちます。


そして夏羽っぽさが残るトウネン。


今年はこのまま盛り上がってくれるでしょうか。

飛びもの

2014年09月17日 | 鳥たちの四季
鷹の渡りの季節となりました。
渡りの写真は飛びものですよね。
だから今日は飛びものを中心に。

渡りの主人公、サシバとハチクマ。


自分より大きいハチクマにモビングを仕掛けるツミ


割合低く飛ぶツミ。


突然遠くに現れて、すぐに木立の向こうに消えたイヌワシの幼鳥。


なぜか北へ向かったチゴハヤブサ。


たびたび現れたホシガラス。


カラマツのてっぺんに現れたノビタキ。


ということで、今日は、ほぼ飛びもの。
渡らない鳥も入っていましたかね。