今日の秋ヶ瀬・最近の秋ヶ瀬

天候もおだやかとなり、でもまだ蚊の多い秋ヶ瀬です。
このところ渡りの鳥の数が増えてきました。
秋ですね。

少し前にオオルリの若鳥を見ました。
最近見ていません。


コサメビタキやエゾビタキはたびたび見かけます。
秋ヶ瀬に何羽入ってるか？
分かりません。
とにかく複数羽。




キビタキの雌も複数羽。


これだけいると、何となく盛り上がります。
歩いていると、どこかで何かが見られる、久しぶりの、これが秋ヶ瀬です。

さらに、今日撮れた鳥。
キビタキ雄は、あまり森の中を移動していないように思えるのですが。


サンコウチョウの若鳥は、平気で私の真上にに止まったりして。
馬鹿にしているのか、無視されているのか。
頭の上のサンコウチョウも追えぬ、とはこのことか？
少し離れて止まったところで、ようやく写真が撮れました。


なんか嬉しいですね。
多少鳥が見えない時間があっても気になりません。
これがいつまで続いてくれる事やら。
今日で終わりだったり…。

そして例年通り、一日の締めはノビタキ。
刈り入れが終わったばかりで置きっぱなしのコンバインを背景にして。


ああ、良い秋だなぁ。

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おまけです。

先日撮ったオオチドリ。


ムナグロと飛んでいると、どこにいるか良く分かりません。
撮った写真を1羽ずつ確認したりして。
ああ、いました。

ウジャウジャ

台風が去って、それでも天気が不安定で、松本や奈川が晴れても新潟が雨で。
何の話かって？
白樺峠の鷹の渡りです。

24日は最高気温が17度と低い予報ですが、晴れだし、新潟地方もそこそこ良さそうだし。
もうこの日しかない…などと勝手に期待を膨らませて、いざ出陣。

早朝は冷え込みます。
前日から駐車していた車の屋根に霜が降りています。
フロントグラスが白く凍っています。
寒い！
今までのうちで一番寒い。

暗いうちから懐中電灯を頼りに登る人がいます。
不真面目な私はそれを横目で見ながら朝食です。

夜が明けてからゆっくり登ります。
休み休みです。

そんなわけで、たか見の広場はすでにいっぱい。
うしろの方で高見の見物としゃれ込みます。

飛び始めは8時半頃だったでしょうか。
9時を過ぎてからポツポツと飛ぶようになります。

次第に飛ぶ数が増えて、最初のうちはハチクマが先行したのですが、次第にサシバも多くなり、その内訳が分からなくなり、とにかくたくさん飛びました。
たとえばハチクマ。




たとえばサシバ。




みんなが「な～んだ」と言う声を上げるノスリ。


ほかにはツミとかも飛んだのですが、ちいさくて…。

そんなタカたちがウジャウジャっと鷹柱を作ります。


タカ以外では、たとえばハリオアマツバメとか。

背中も撮れたのですが、あまりお見せできる写真ではありません。

たとえばアサギマダラとか。


蝶と言えば、キベリタテハとか、クジャクチョウとか、ヒョウモンチョウとか。


今日は2000を越えただろうと思ったら、速報値は5136。
大抵、想像した数の倍になりますね。
そういや、♪も私の考えるより2倍の値段がついてますね。
いまだ私は半人前？

小さい秋

この暑さも今日明日くらいまででしょうか。
火曜日からは雨。
台風も気になります。

秋ヶ瀬は昨日とあまり変わりません。
それでもツツドリとコサメビタキは粘れば見られる、と言うことで、それなりの人を集めています。
あまり見やすくはなかったりしますけどね。




そろそろノビタキが入る頃だと言う事で、秋ヶ瀬田圃へまわります。
ザッと一周して、今日も見あたらない、と戻りかけたとき、1羽の鳥が横切ります。
スズメでもなく、ヒバリでもなく、それなら…


あぁ、やっと小さい秋を見つけました。

ほんの少しは

まだ暑い日が続きます。
それでも今日などは、風がある分楽な一日でした。

こんなに暑くちゃ鳥が渡らない…などと思っていましたが、それでも少しずつは鳥影も増えているような気がします。

コサメビタキがアカメガシワにやってきました。


ヤマガラがほんの一瞬ですが見られました。


ツツドリは羽に褐色斑のある個体と、


普通に灰色の個体がいるようです。


どちらも腹部はバフ色より赤色味を帯びています。

そして、すっかり留鳥化したエナガがシジュウカラを従えて飛び回っています。
鳥って、こんなにも簡単に環境に適応するのですか？


ほんの少しは渡りの秋らしくなったのかな。

もう少し

これでも９月中旬か？とぼやきたくなるように毎日暑い日が続きます。
これで湿度さえ下がってくれれば。

暑い上に蚊が多いとあっては、誰もが動きが鈍くなります。
勢い、風通しの良い日影で雑談に花が咲きます。
午前中はほとんどそれで終わり。

秋ヶ瀬の鳥の入りはぼちぼちです。
目を凝らせばたまには見える…程度でしょうか。
たとえばこんな鳥も。


ツツドリは毎日のように誰かに見られています。

フィールドをちょっと外れますが、シマアジの雌タイプもやって来ました。


あと少し、もう少し。