画竜点睛を

寒くなってきました。
風のない日はまだしも、ちょっと風が吹くとその寒いこと。
そろそろ靴用のカイロが必要となりますかね。

それにしても秋ヶ瀬の変化の少ないこと。
その少ない変化の一つ。
マガモの雌が2羽池を泳いでいます。
マガモの雌って、こんなに色に違いがあったっけ？
雄はどうした。


雄と言えば、ようやくハシビロガモの雄が入りました。


田圃では、ツグミが増えました。
え？前にも書いた？
ほかに書くことがないんです。


相変わらず、ホオアカはちょっとだけ顔を出します。
ホントにちょっとだけ。


ところで、また雪が降りましたね。
今年は雪が多いのでしょうか。

私はといえば、再び喜び勇んで田圃へ行きました。
で、撮れたのがオオジュリン。

あんまり雪の日の撮った意味がないオオジュリンでした。

雪が絡んだ写真も多少は撮れたのですが、どれも今イチ。
ヒバリもスズメもタヒバリもカシラダカもホオジロも…。
タゲリはと言うと、こんなところにばかりいて…。


それでも飛んだらそれなりに綺麗。


もう少し雪の中の鳥を撮りたかったのですが、どうにもこの日は不出来でした。

不完全燃焼気味の気持ちを翌日の田圃がちょっと癒してくれました。
久しぶりに見たコミミズク。


え？顔が見えないって？
顔が見えないコミミズクなんてしょっちゅうです。
私の写真なんぞに過大な期待をしないで下さい。
ほら、これも。


画竜点睛を欠く、とは言い得て妙です。

雪やこんこ

雪やこんこ 霰やこんこ…。

ひょっとしたら積もるかな、などと思いながら家を出ます。
行く先は田圃。
田圃なら少しは積もっているのではないかと。

う～ん、期待したほどではなく、雪はまだら模様。
車の中からではなかなか鳥が撮れません。

最初に撮れたのがノスリ。
でも、この写真だけでは、どんな名前を言っても通用しそうです。


続いて見たのがオオタカ。
カメラを向けた途端に逃げられました。
これもどんな名前を言っても通用しそうです。


そして、いつもこの頃になると群れで飛び回るヒバリ。
今日も最大30羽の群れを見ました。


秋ヶ瀬のグランドには10羽のタゲリが降りていました。
餌も探さずにじっとしているだけでした。
凍りついていたのではあるまいな。
私の方が根負けをしたために、撮れたのはこんな写真だけ。


モズを何羽か見ましたが、どれも濡れそぼっていました。
モズの羽って撥水性はないのでしょうか。
Goretexを教えてあげたい。


明日からは路面凍結。怖いなぁ。

変わり映えもなく

変わったこともなく1月が過ぎていきます。
天気は下り坂。

最近の撮った写真の羅列でもしてみましょうか。

最初に桜草公園の野焼き。


続いて遠くのミコアイサ。


同じく遠くのホオジロガモ雌。


いつものハシビロガモ。


割と近くのハイタカ。


梢の彼方を飛ぶオオタカ。


最近増えてきたカシラダカ。


アキニレを啄むベニマシコ。


コミミズク三題。

飛ぶ！

久しぶりの彩湖です。
ぼちぼちと鳥の話を聞いていたので、それならばと出掛けてみました。
朝早くなら少しは違ったのでしょうが、のんびりと出掛けた彩湖にはメインとなるべき鳥の姿はありません。
カシラダカ、ジョウビタキの雌、あぁ、ここもツグミが増えましたね。

水鳥はと言うと、相変わらずのオオバン、カンムリカイツブリ、キンクロハジロ、ヨシガモ。


なぜか写真に撮れてたホオジロガモの雌。
えっと、こんな写真、いつ撮ったっけ？
鳥が飛ぶと無意識に条件反射？撮影直後に痴呆症？
謎！！


そしてミコアイサ。今日もまた飛ばれました。


ちょっと雲が多いけど、おだやかな一日の締めは、やっぱりコミミズク。


今日のテーマは「飛ぶ！」。

木枯らしの中で

木枯らしが強く吹きます。
こんな日は森の方がいいのですが、いなくなったかに思われたジョウビタキの雌を見た事に励まされて、田圃で最近見ない鳥を探します。

寒いけど仕方がない、ポケットから手を出して、双眼鏡を握ります。

そら見ろ、探せばいるもんです。
まずはホオアカ。


そしてジョウビタキ。


歩いていくとツグミがパラパラと飛び上がります。
ずいぶん増えたかな。

北風が冷たくて、そして強いので、涙が出てきます。
そろそろ森の中へ避難です。

森の中は相変わらずヒヨドリが鳴きわめき、シロハラが藪を横切り、アオジが藪に飛び込みます。
飛ぶものと言えば、あとはカラスとモズと枯葉。
あれ？シジュウカラも見えない。

午後になって少し風が弱まります。
風が弱まれば、やっぱり一日の締めはコミミズク。


ひと頃見たけれど、最近見ない冬鳥って、まだいるなぁ。