大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

誰かが声を上げていかなければ、誰も幸せにならない 本当に義歯は大変なモノなんです!

2018年07月18日 | 日々のインプラント臨床の話
ごめんなさい、本音で書きます。

団塊世代の方々、これから後期高齢者に皆さんなられますよね。

そうしたら、今までとは違って来ますから、そのことを軽く考えないで下さい。

過去のデータが示しています。

自分は大丈夫、なんて過信です。

必ず平均に皆さん従います。

そうなると、歯が悪くなり、入歯になる方がかなり沢山出ます。

入歯は、今まで経験して来た歯科治療とは全く違います。

不自由で不便でこんなモノ入れてられるか!となられるでしょう。

歯科医は言うでしょう、皆さんこう言う経験して慣れて来られたんですよ。

そう言われても、あなた方は信じられないでしょう。

例えそれが真実だとしても。

自分の親、年長者、先に入歯になった者たちは使ってるじゃないか、何故自分だけこんな辛いんだ、と必ず思うことになるでしょう。

歯科医は又言うでしょう、年齢が年齢ですから慣れるのに時間が掛かるのは仕方ないですね、と。

そんな馬鹿な、こんな筈が、と感じるでしょう。

そこから、ドクターショッピングが始まるかも知れません。

お金掛ければ解決するかもと期待して、自費治療をするかも知れません。

でも、入歯は入歯です。

それは厳然たる事実、真実です。

75を過ぎる、後期高齢者になる、と言うことは、今までと違って思い通りにはならない、と言うことなんです。

以上の現実から目を背けてはなりません。

2018年現在、団塊世代は71〜69歳になられます。

75歳は目前です。


今夜の勉強会の先生は、我が業界の最高権威の国立大学の教授でした。

その中の更に専門家、高齢者歯科、義歯治療の教授が講義して下さいました。

教授は明言されてました。

元気なうちにちゃんと治療して、後はメインテナンスで過ごせるようにしておくのが一番の解決策だ、と。


この助言を受け止めて下さい。

今ならまだ間に合います。


その時が来てからでは遅いのです。


どうか、この声をが届きますように、心から願います。

周りに該当する方がおられる方、どうか協力して下さい。

ちゃんとしといた方が良いよ、大学の教授先生の話だよ、と教えて上げて下さい。


このままでは、大変な事態が起きてしまう、ととても危惧しています。

蟷螂の斧、焼け石に水、かも知れませんが、救われる方が一人でも増えることを願い、このブログを書きました。

一筋の光が射しますように…




超高齢社会に置ける歯科の重要性 総義歯の勉強に来ました。

2018年07月18日 | 日々のインプラント臨床の話


日本は既に超高齢社会になっています。

そして、歯科は他職種からその期待に添えてないのでは?と言う指摘が今日なされました。

本当に重い指摘だ、と思います。

しかし、義歯のことが分かるのは歯科医のみ。

我々はそこに真摯に向き合わないといけない。

今夜の勉強、とてもためになりました。

ありがとうございました。

骨再生手術も小さく、腫れない痛くない怖くない辛くない、身体に優しい低侵襲です。

2018年07月18日 | 日々のインプラント臨床の話

こちらの患者さんは10年前に来られました。

初診の状態です。

かなり進行した重症歯周病でした。

下の前歯は風が吹いたら、それと同時にフラフラするぐらい悪く、いつ抜けてもおかしくない状態でした。

何処の医院に行っても治らない、どんどん悪くなって、しまいには総入れ歯になってしまうのではないか、と深刻に心配され、涙を流されました。

とても気の毒で、できるだけご希望に添い、歯を残すこと、抜けてなくなる所にはインプラントをさせていただくこと、歯周再生治療をして骨を再生させること、をお願いして、ご了承いただきました。


まず最初は、一番悪い下の前歯から、です。

抜歯して、直ぐにインプラント植立手術をして、同時に骨再生、造成をしました。

こうすることで、顎骨再生ができ、隣の犬歯が歯周病になるのを防ぎます。

抜歯したままにしたら、かなりの歯茎が痩せて、犬歯も危なくなりますし、何より顎の骨が凸凹の清掃し難い状態になってしまい、歯周病の予防にもとても難しいことになってしまうのです。

抜歯即時植立インプラントを、顎骨再生造成に使う、と言う当院完全オリジナルの治療方法で、10年前から革新的にしていた歯周インプラント包括的総合治療です。


それから、右下の歯の歯周再生造成手術と抜歯即時植立インプラントを行いました。

インプラントを固定源にして、周りの歯を歯周再生手術後の動揺から守り、骨の再生造成が上手く行くように、と言う一石二鳥を狙っての先進的手術です。

この治療方法、考え方は、現在でも最新の最新、当院完全オリジナルの治療方法です。


次に、左下の抜歯即時荷重インプラントと歯周再生手術をしました。

こちらは、右下に比べると深刻な状態ではありませんでしたので、安心して行えました。


その後、上の抜歯即時インプラントを左右でさせていただきましたが、さすがに難しく即時荷重、最初から仮歯を入れることまではできませんでした。

なので、インプラントが骨とくっ付いて、仮歯を入れられた後、そこを固定源にして、右上の歯の歯周再生造成手術をしました。


こうして、インプラントで支えられて確定的に噛める所が出来て、上の前歯の歯周再生手術、左上の歯の歯周再生手術をさせていただき、手術は全て終了しました。

この後、セラミックの被せ物を治った所からして行き、仕上げていきました。


仕上がりは、とても綺麗に上手く行きました。

骨はなだらかに再生造成され、とても最初の頃からは想像もできないくらいに治りました。

この良い状態が、10年後の現在でも維持されています。

なので、治せた、と言って良い、と思います。

これだけ手術をできた理由は、やはり歯周病を治したかった意志が強かったこと、そして、手術が腫れない痛くない怖くない辛くない、身体に優しい低侵襲手術を心掛けて来たから、だと思います。

大掛かりな手術は一切していません。

できるだけ小さく、痛まないように腫れないように精密な綺麗な手術をすること、をしています。

当院はこう言う特徴的な歯周再生造成手術とインプラント治療、抜歯即時荷重インプラント手術を先進的に取り組んで来た医院です。

今でも、歯周病とインプラント治療の組み合わせはとても難しく、いかに早く楽に綺麗に治すか、については答えは出ていません。

私の治し方は、もしかしたらまだまだ批判されてしまうものなのかも知れません。

それに対し、10年の時が証明になりませんか、と申し上げます。

腫れない痛くない怖くない辛くない、身体に優しい低侵襲手術で治せる歯周再生造成、即時荷重インプラント、抜歯即時荷重インプラント。

真剣に考えている方、ご相談にお越し下さい。






7月17日(火)のつぶやき

2018年07月18日 | Weblog