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自分が「消した」年金

2009年09月15日 | お金、投資
週末 社会保険庁から封書。
開封前に嫌な予感がしました。

再就職に伴い、年金額のカットの予想をしていたから。
案の定です。「年金50%カット」のお知らせ。

失業給付が終わり、厚生年金を受給し始めて数カ月。
新しい職場の給料が加われば、何とか生活できるかもと思っていました。

しかし そうは問屋が卸しません。
年金と給料の合算が、ある基準を上回ると年金が減らされます。

「仕事をしていない」社会保険庁もとるものは抜け目ありません。
「しっかり仕事をして」います。

でも この職場と給料を選んだのは自分です。
「消された」のでなく、自分で「年金を消した」わけです。

今は、年金の繰り上げ(前倒し)をしなくて良かったとも。
満額支給前にカットを承知で受け取る手続きをしていたら、後悔するはめに。
三女・四女の学資のため、本気で前倒しを考えていたのです。

条件の良い再就職先があることなんて、想像もしていませんでした。
60歳を超すと応募した企業では、書類選考でほとんど落とされます。
その現実をまさに、今の職場でいやというほど見ています。

「年金カット」を嘆くより、その収入があることに感謝をしなければならないのかも。

画像 社会保険事務所(新見を管轄する高梁。職員はいい人が多いのですが)
コメント
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