元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

一年経過

2009年09月02日 | ふるさと
今月 誕生日を迎えます。
昨年の誕生日が定年退職でしたから、もう1年経ちました。
激変した私の生活。

40年ぶりに、生まれたふるさとに帰り再出発。
87歳の母親との生活。
ずいぶん歳をとり、足も悪くなっていました。
親孝行のまねごとをと思っていましたが、なかなか・・・・。

「毎日が日曜日」を半年以上も。
もっと早くに再就職を考えながらも、その「壁」は厚かったのです。
「素」の自分の実力を思い知らされました。

農業1年生は全くのまねごと。
いまだに作業の目的や工程が見通せません。野菜の名前や種まきの時期も。
ただ 体を動かすことの充実感は早々に体感。



「音楽村」開村を夢見ながら、遅遅として進まず。
というか、「自己満足的な構想」を見直さざるを得ません。
「ふるさと」活性化と自分の趣味の「二兎」を追っていたことに、
かすかに「迷い」も生じました。

「六文銭ライブ」や病院訪問ミニコンサートを実施したのも、模索のためのチャレンジ。
シニア層の喜びや元気を目の当たりにして、考え込みます。
本物の音楽とは何か?音楽通じての社会貢献とは何か?
新たな「音楽村」構築が必要です。。固定家屋の固定事業でいいのか?と



臨時雇いの「国家公務員」の仕事で社会の現実も知ったことで迷いに拍車も。
多くの人の「人生」に関わる重さと社会貢献の大切さ、喜びを知ったからです。

今までのサラリーマン生活は、一面的な社会経験だった?とも。
恵まれた会社と特定分野の経験だったことを認識しました。
でもその経験が、今の仕事に大きく寄与してくた事は事実。

60歳にして「道半ば」と感じています。
世間は「悠々自適」を言いますが、そんなものは「絵空事」。
自分の人生スケジュールにはありません。

未知の「荒野」が目の前にあり、期待はますます高まるのです。

画像 昨年の稲刈り(今年は10月初旬予定、雨の影響で作況は?新米は最高)
    プロムナードコンサート(永年住んだ浜松では、いつも町かどコンサートが)
    東京 大門付近(仕事でこの近くでよく会議を。今は懐かしい景色)
コメント (2)
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