元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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「一寸先は光!?」改築プラン終章

2009年01月28日 | 住まい、場所

今日、新見市から岡山に移動。
天気が良く、車の中は汗ばむほど。まるで春のようです。

借りていた本を返すため岡山市立図書館へ。。
新見も図書館はあるものの、新刊が少ないのです。
市史、町史は豊富ですが。

改装プランで悩んだ8畳の部屋。土足OKの「たまり場」。
40年以上前には、我が家も家の中に、広い土間が。縁つきで。
前回の改装で、応接室に変更。(流行ったそうです)
応接は、打ち合わせには最適ですが、目的なしでは入りづらい構造。

母親に聞くと、田舎でも近隣の家を訪問することが減ったらしい。
回覧板を回す以外は。まして、上がり込むなんて。
各戸で改装し、台所・風呂・トイレはほとんど新しくしている様子。
長く住む母親でさえ、隣保の間取り、使い勝手を知りません。

各集落に、コミュニティハウス(集会所)ができています。パソコン付きで。
そこで、打ち合わせや懇親会をする目的らしいのです。
しかし、利用回数は少なそうです。



冠婚葬祭の大半は、自宅でなく、市内の「セレモニーホール」で。
田舎でも、近所との行き来が少なくなり、まるで「都市部」の付き合いのよう。
葬儀時の手伝いも、合理的になりました。個人の負荷も減ったそうです。
でも20年後、もっと過疎になったとき、この集落で何軒が残っているのか。
私の通夜・葬儀は誰が仕切ってくれるのか?

いなかの土間は、他人でも入りやすいもの。
昔のように、そこでお茶を飲めるスペースがあれば、交流が進むかも。
(もっとも、私は、香り高いコーヒーを準備しますが。)
改装は自分のため、加えて友人・近隣との交流が進めば最高。

20年前に、心理学で教わった言葉、
「一寸先は光!」
一寸先は闇かグレーか、光か? (政治・経済は当分「闇」のようですが)

「闇」と思い準備万端怠りない人。(できない私は、その人を尊敬します)
楽天的な私は、経済的観念はなし。しかし 人間大好き。
性善説にのっとり、多くの人と付き合いたいものです。

画像  トンネル出口(国道180号線、市内南部の井倉トンネル)
     小学校が文化施設に(私の出た小学校、ずいぶん昔に廃校に)
コメント
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