熊本から発信です

好きなように楽しく前向きにGO!

「さわやか大学」 第20回

2007年09月28日 | さわやか大学

今回のさわ大の講義は男性と女性別々の講義で男性は県立大学の
調理実習室で
「食事づくりをたのしみましょう」
女性は日赤の健康管理センターで
「介護予防と運動~筋力トレーニングについて」

管理センター健康支援課の蔵原先生の爽やかな話術と軽い(?)運動で
汗を流し久しぶりのおでかけ講義は新鮮で楽しかった。

お話は・・・

  • 常に身体を動かす努力を忘れないように

    身体を動かすと汗がでて、心臓の動きが早くなって、その結果
    自律神経が発達する
    身体活動量が少なくなると加齢がすすみ老化が早くなる。

    いくら年齢が多くても努力した事はちゃんと身についていくので、
    PPK(ピンピンコロリ)を願うなら常に意識して動かすようにする。

  • 筋力を鍛える

    筋力トレーニングには二通りあって筋肉の長さを変えて行うトレーニングと
    長さを変えないで行うトレーニングがある。
    長さを変えないでするのは、日頃の心がけひとつでできるから継続して
    筋トレを行うとよいそうだ。

    例えば、
    椅子に腰掛ける時、腰を下ろす動作の一歩手前で止まり
    つま先よりも膝が出ないような姿勢で(ちゅうかがみ?)五つ数えて
    腰を下ろす。
    この運動で大腰筋が鍛えられる。


    大腰筋とは背骨と両足の付け根を繋ぐ筋肉で
    正しい姿勢を維持し、
    歩く際に脚を引き上げるのに使う重要な筋肉。
    この筋肉が衰退すると転倒しやすくなったり、しっかり歩くことが
    できなくなる。
    つまり歳をとっていくほど大事な筋肉なのだ。

お話の間に楽しんでできる体操もあって、全員張り切って身体を動かして
汗を流したが、日頃使わない筋肉を使い2~3日後の痛みが予想された。

Aki_0349 熊本弁でひとこと

 つっこけて、寝たきりにならんごつ
  筋トレば、せにゃんたい!

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番所棚田の彼岸花と鞠智城址散策

2007年09月26日 | 里山あるき隊

里山あるき隊9月例会は彼岸花の番所棚田と鞠智城址を訪ねてだった。

参加者は28名で貸し切りバスに乗って出発!

Kuril_1 一本松公園

山鹿市鹿本の一本松公園にある石でできた「かざぐるま」
自然の風で回るなんて不思議でたまらん!でも実際に回っていた。

Img_0422P1020295










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Kuril_2 番所棚田の彼岸花

山鹿市菊鹿町の番所地区の棚田のあぜ道に真っ赤な彼岸花が
咲き乱れ黄色く色づいた稲穂とのコントラストが素晴らしく多くの観光客で
賑わうが周辺の住民の人たちにはかなりの迷惑だろうなぁ!

Img_0433P1020309

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P1020296 Img_0425

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Kuril_3 鞠智城址

鞠智城は7世紀後半に大和朝廷が築いた山城で周囲の長さ3.5キロ
面積55haの規模を持つ城で山鹿市菊鹿町にある。

昭和42年から県の発掘調査により72棟の建物跡や貯水池跡、など
当時の姿を物語る貴重な遺構が発見されている。

発掘調査に基づき建物の復元が行われ歴史公園として現在国指定史跡
なっており国営公園をめざしている。

Img_0439八角形鼓楼

  鞠智城址で見つかった建物跡の
     中でも珍しい八角形の建物跡で
  八角形鼓楼として復元された。

Img_0442 ・・・・・・
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敷地の中には復元された兵舎や米蔵
などの建物が立ち並び古代をしのばせる
風景となっている

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このあと菊池神社、菊池の町の将軍木などを見学した。
地元に居ながら初めて訪れる場所ばかりでとても楽しかった。

熊本弁でひとこと

いつでん、前は通りよったばってん、見て回って、たまがった~!


※ 他の写真をのマイ・フォトアルバムにアップしています。

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中秋の名月

2007年09月25日 | 日常

今夜は中秋の名月。でも満月は2日後の27日だそうな!

旧暦の8月15日が中秋の名月だからそれから云うと毎年その日は
変ってくる。

ちなみに去年の中秋の名月は10月6日で来年は9月14日となるそうだ。

何故(?_?)・・理由を調べたけどややこしくてぐちゃぐちゃになったので
考えないことにして写真だけを撮って楽しむことにした。

Img_04693
小さいけど雲がアクセントになって
好きな構図になったのでブログに
アップする気になった。








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熊本弁でひとこと

去年の写真な、ワヤだったばってん、今年しゃ、ちぃ~っとマシのごたったい!



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「細川護熙 数寄の世界と細川ガラシャ展」

2007年09月24日 | おでかけ

1_4 熊本城築城四百年祭行事の一環で
元首相熊本県知事も勤められた
細川家十八代当主細川護煕氏
陶芸家としての作品と氏の先祖
ガラシャ夫人ゆかりの資料を紹介する
展示会が開催されているので行ってきた。
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入場料は無料と云うことだったので気軽に入ったのだが予想以上の
作品に圧倒され感動した。

楽焼や信楽焼の茶碗(わん)、唐津焼の水指など茶道具を中心に
約百三十点が展示されていて元知事さんの多彩振りを拝見できた。

特に掛け軸や屏風の書にはつい見入ってしまった。

なんの心得もたしなみも無い私が云うのもおこがましいけどその書体や
言葉がとても優しかったり力強く感じたりして心惹かれた。

_0001_2 中でもチラシの右側の写真の掛け軸に
書かれた言葉が印象的だった。

南坊宗啓の「南方録」からの言葉で

”水を運び薪をとり  湯をわかして
  茶をたて仏に供え 人にも施し我も飲み
  花をたて香をたき  皆々仏祖の行ひの
  あとを学ぶなり ”


読んでいると、普通のおばさんの私でも
心が洗われる様な気がして何度も読み
返した。

「ガラシャ展」はガラシャの手紙や手縫いの
衣服などが展示されていてどの文章を読んでもかなりの美人だったと記されていた。

忠興公があまりの美しい妻ゆえ人の目に触れることを嫌がったとあった。

それにしてもこうやって同じ会場での展示を見て
「あっ!ガラシャ夫人は細川元知事にとっては直のご先祖様なんだ」と
あらためて再認識。2_9

熊本弁でひとこと

夫曰く
細川さんのごて、晴耕雨読て云うとば
してみろごたるね~!


生まれ変りばっせにゃん、むんな話たい!

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「さわやか大学」 第19回

2007年09月21日 | さわやか大学

今回のさわ大は「オバパト隊 かあちゃんの話」の講義で
オバパト隊隊長の下川邦子先生のお話。

オバパト隊とは熊本市内でも子供の数が多い尾上校区で
最初は数人の参加での自主防犯パトロール結成で始まり、現在は
女性隊員129人のパトロール隊になり、母親としての視点で児童や
青少年、高齢者に声をかけながら地域の防犯に努めていこうという

女性だけによる防犯パトロール組織にに付けられた
名称「オバタリアンパトロール」の略称。


おばさんよりも”オバタリアン”精神でさらに深く入り込み校区の安全を
守ろう!という事だそうだ。

とにかく「面白かった~!」というのが今日の講義の感想。
下川講師のバイタリティあふれるお話とご容姿
(失礼!)で楽しくて
聴き応えのある1時間半だった。

オバパト隊の活動

  • 通学路の見守りと声かけ
  • 校区のパトロール・・・・・必ず3人以上で夜間は毎晩20時~22時に
                    無理せず参加できる人がパトロールする。
  • 経費は自分達で調達・・自治会などからの援助は受けず和服の再生や
                   バザーなど開いて資金を調達

活動が始まってから徐々に成果があらわれ始めは離れていた子供達も
少しずつ反応が返ってくるようになり声をかけてくるようになったそうだ。

オバパト隊をお手本に県内にも多くの自主防犯組織オバパト隊ができて
嬉しい事だと話された。

将来は全国オバパト隊でいっぱいにするのが夢だとか・・・。

Bouhan21  熊本弁でひとこと

パトロールにゃ、出らるっときだけ
出っとよかて、云うたっちゃ、
やおいかんばい!

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