今回のさわ大の講義は男性と女性別々の講義で男性は県立大学の
調理実習室で「食事づくりをたのしみましょう」
女性は日赤の健康管理センターで
「介護予防と運動~筋力トレーニングについて」
管理センター健康支援課の蔵原先生の爽やかな話術と軽い(?)運動で
汗を流し久しぶりのおでかけ講義は新鮮で楽しかった。
お話は・・・
- 常に身体を動かす努力を忘れないように
身体を動かすと汗がでて、心臓の動きが早くなって、その結果
自律神経が発達する
身体活動量が少なくなると加齢がすすみ老化が早くなる。
いくら年齢が多くても努力した事はちゃんと身についていくので、
PPK(ピンピンコロリ)を願うなら常に意識して動かすようにする。 - 筋力を鍛える
筋力トレーニングには二通りあって筋肉の長さを変えて行うトレーニングと
長さを変えないで行うトレーニングがある。
長さを変えないでするのは、日頃の心がけひとつでできるから継続して
筋トレを行うとよいそうだ。
例えば、椅子に腰掛ける時、腰を下ろす動作の一歩手前で止まり
つま先よりも膝が出ないような姿勢で(ちゅうかがみ?)五つ数えて
腰を下ろす。
この運動で大腰筋が鍛えられる。
大腰筋とは背骨と両足の付け根を繋ぐ筋肉で正しい姿勢を維持し、
歩く際に脚を引き上げるのに使う重要な筋肉。
この筋肉が衰退すると転倒しやすくなったり、しっかり歩くことが
できなくなる。
つまり歳をとっていくほど大事な筋肉なのだ。
お話の間に楽しんでできる体操もあって、全員張り切って身体を動かして
汗を流したが、日頃使わない筋肉を使い2~3日後の痛みが予想された。
つっこけて、寝たきりにならんごつ
筋トレば、せにゃんたい!