熊本から発信です

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茅の輪くぐり

2006年06月30日 | 日常

毎年恒例の「茅の輪くぐり」へ。
夏越の大祓い(なごしのおおはらい)と云って半年間の罪を祓い清め
次の半年の健康と幸せを祈る大祓の行事だ。

夏の暑さから身を守り、無事に夏を乗り切れるようにと願いを込めて
紙で作った人形(ひとがた)に移し変えて、 茅の輪(ちのわ)を
くぐってお参りをするという夏の行事。
案内を頂いた神社の文によるとこの日は自分自身の心の決算日とあった。

茅(ちがや)で作った茅の輪を八の字を書くように
して輪をくぐり抜け神殿でお払いを受けると清々しい気持ちになり
今年も病気せずに元気で夏が越せるぞと自信がつくから不思議なものだ。

車輌大祓いもあり車も茅の輪をくぐり交通安全を祈る。
こんな風な昔からの日本の行事は何時までも残って欲しいと思う。

私のお参りする神社は加藤清正公(セイショコさん)を祭神とする加藤神社。
熊本城の本丸にあり境内からの天守閣と小天守閣の眺めは素晴らしい!

熊本弁でひとこと

なんでんかんでん、セイショコさんに、お願いするけん、
セイショコさんも、せからしかろたいね。

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紙の人形に名前、住所、年齢を、車形に車ナンバーを記入する。

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鳥居の横に見えるのが宇土櫓。

 




此処からの熊本城の眺めは大好きな構図だ。






                             

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映画 『ポセイドン』

2006年06月28日 | 映画

上映時間90分があっというまに過ぎた。

久しぶりに後味の良い気持ちがスカッとする様な、パニック映画だった。
同じような豪華船映画でもあの「タイタニック」よりずっと好きだった。

小難しい背後関係や人間ドラマは横に置いとて、ただただ息もつかせぬ
脱出劇が展開する。

CG映像とは判っていながらも、ドキドキハラハラさせられて、
水中シーンでは自分でも息苦しくなる程集中して映画の中に入り込んでいた。

普段、映画を観ているとき、何度か時計を見て残りの上映時間を確認する事が
多いが今回の映画はそれが一度も無かった。それだけ面白かったのだ。

主役のカート・ラッセルを最初に覚えたときは凄く嫌なキャラの役だったので
好きになれなかったが、近頃とても渋い素敵な役者さんになった。
私的には、歳をとってから素敵になった、ショーン・コネリーと良い勝負かな!

熊本弁でひとこと

ワケクチャワカランむつかしか映画より、な~も、後にゃ残らん
こやん映画が、私にゃ、おおとるばい!

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宇土 住吉自然公園の紫陽花

2006年06月26日 | おでかけ

朝から降っていた雨が止み日差しがさして来たので急遽準備して
住吉公園の紫陽花を見に行くことになった。
丁度時間的に干潮で今は大潮らしく干潟が延々と続いていた。昔、
子供を連れてアサリ貝掘りに来たことを懐かしく思い出した。

住吉自然公園の紫陽花園は有明海に突き出た小さな半島にあり小高い丘の
頂上には海の守り神「住吉神社」がある。
古い歴史を感じさせる社で、下の道から歩いて10分ぐらいだがかなり
急な階段なので息が切れて、こんな場所で歳を再確認!
ちなみに本日は(24日)私の誕生日!

その半島の海岸沿いに色とりどりの紫陽花が咲いている。
公園の沖合いにぽっかりと浮かんだ島が見える。「たはれ島」といって
伊勢物語や枕草子にも詠まれた中世時代からの肥後の名所だそうだ。

神社も紫陽花も見ごたえがあったけど少し残念だったのはトイレや
雑草などの手入れが気になった。
僅かでも入園料を取って管理をしたらどうかな?と思った。

熊本弁でひとこと

自然公園だけん、なっだけ、手ば、いれんとが、よかっだろか?

*紫陽花の写真をマイ・フォトアルバムにアップしている。

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神社への登り口。歳とったら無理かな?

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海に浮かぶ「たはれ島」別名
「たばこ島」とも云われ肥後の国にはいる
航路の目印となっていたそうだ。



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有明海名物の干潟。幽かにみえるのが普賢岳

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来年も楽しませてね!

2006年06月22日 | 日常

又、来年きれいな花を咲かせて貰うようにと手入れが終わった。
と、云っても私はノータッチだけど・・・

ただ今回は大きな協力ができた。
あの「肥後菖蒲屋敷」から株を分けて頂いたのだ。

恐る恐るお願いに伺ったら気持ちよく譲って下さり、その上種類分けの
名前まで教えて頂き、私は我が家の菜園主から、えらく感謝された。
やっぱり女の方が厚かましく行動できるのかな?

早速、昔からある焼き物の火鉢に植え替えて名札もばっちり付けて
来年の開花を楽しみに待つことになった。

熊本弁でひとこと

おもてもおらん(
思ってもいなかった)、よかもんの、のさって
たいぎゃな、嬉しかね!

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我が家の菖蒲も増えすぎたので二鉢に株分け。

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名札には花の色まで書いて・・・譲っていただいた肥後菖蒲

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居ながらにして・・・

2006年06月20日 | 日常

パソコンの手を休め外を見るとフェンスの向こうに水田が見える。

つい先日までは乾いた田んぼだったのに水が入りあっという間に
田植えが終わって今は行儀よく早苗が並んでいる。

苗が育っていくにつれ水田は青くなりやがて秋になると黄色に染まっていく。
その過程を居ながらにして見ることができるのはなんとも贅沢な気持ちだ。

家から市の中心街まで、徒歩でも行ける地域なのに自然は結構近くに
たくさんある。

水田になると部屋を通り抜ける風も冷たくなりありがたい。
田んぼの時はムクドリ山鳩の遊び場所だったが、
今は白鷺が来て目を楽しませてくれている。そして夜になると
蛙の大合唱が始まる。でも今年は例年より蛙の声が小さな気がする。
これも異常気象のせい?

熊本弁でひとこと

蛙の泣くとは、せからしかばってん、声ん、せんごつなっと、寂しかね。

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