阿蘇のグルメ3連発の最後が「山田さんちのソフトクリーム」だ。
牧場の搾りたてのミルクから作った100%手作りのソフトクリームは
濃厚だけど食べやすく何時の間にか完食してしまう。私の中ではナンバーワンの
ソフトクリームだ。コーンもパリッとして最後まで美味しい!
お店の中には自家のミルクブランドで作られたジェラードや
バター、牛乳、クッキーなどが販売されている。
広い敷地にはゆっくり食べれるようにベンチが置いてあり、ヤギやウサギなどの
動物に癒されながら木陰での休憩は至福の時間と云える。
今回行ったら下の敷地の中にペットブームを反映してか
ドッグランが併設されてワンちゃんたちが走り回っていた。
熊本弁でひとこと
どぎゃん腹いっぱいの時でちゃ、ここのソフト は、
はいっとこんの(入る所)違うとたいね!
阿蘇へ行ったときの楽しみは「波野の蕎麦」と「山田さんちのソフトクリーム」
そして「山賊のだご汁」だ。
此処のだご汁は米粉と麦粉を使った二種類のだご汁がある。麦だごの方が
歯ごたえがあるのでもっぱら麦だご汁を注文する。
とにかくお客さんが何時行っても多く休日の昼時なら並ぶのは覚悟で
行かなければならない。でも並んで待ってでも食べる価値は充分の美味しさ!
野菜などの具がいっぱいで特に味噌味の出汁は家庭では真似できない味で
日頃は小食の私もついつい最後まで食べてしまう。
定食を頼むと小鉢と共に高菜めしが付いてくる。これが又だご汁と凄く合う。
ひとつは定食でひとつはだご汁単品で頼むと丁度よい量になる。
お客さんには若い人がとても多くお袋の味の魅力かも知れない。
熊本弁でひとこと
ほういっぱい、待った後だけん、いっだん、旨かったいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山賊さん、ご馳走様でした。また寄らせてもらいま~す!
今、阿蘇で蕎麦の花が身頃と新聞に載っていたので、蕎麦はよく食べるが
花はまだ見た事がないので早速デジカメ持って阿蘇へ・・・
(我が家は運転手さんがとてもフットワークが軽くすぐ動いてくれるので助かる。)
阿蘇は言葉にならないほど素晴らしかった。何時も行く場所なのに
その時その時で違った景色を見せてくれる。
天気にも恵まれて、山の裾野を見渡すと絵で描いたようなパノラマが広がる。
箱庭みたいに色とりどりの田畑が並び、毎年この時期に阿蘇にくれば
見慣れているはずなのにやっぱり感動してしまう。
写真に撮ってこの感動を伝えたいけど私の小さなデジカメではとても
撮影は不可能。こうなるとどうしても一眼レフのカメラが欲しくなるなぁ~!
目的の蕎麦の花とススキの撮影は上手くいった。そして何よりの収穫は
今スーパーでは高い大根やキャベツの野菜類を農家直売の安い価格で
買うことができて大満足で帰ってきた。(最後は主婦の本音)
熊本弁でひとこと
どうせ、たっか(高い)ガソリンば、つこうて行くとだけん
なんなっと、元ばとらにゃんもんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「蕎麦の花」
「ススキ」 少し早かっのでまだ開く前の茶色の穂が多かった。これが
もう少し経つとすべて開きススキの絨毯を敷いたような景色になる。
* 他の写真を「マイフォトアルバム」にアップしています。
昨日も気温が30.9度になり日中はまだ夏の状態だ。
今も蝉の声が聞こえている。それも夏の終わりを告げる「ツクツクボウシ」ではなく
「クマゼミ」の鳴き声だ。流石に短い間の鳴きだけど彼岸に蝉だなんて
変な感じがする。
それでも夜になると虫の声がちゃんと秋を知らせるように聞こえてくる。
散歩途中の道端にも「ヒマワリ」や「朝顔」がまだ咲いているかと思うと
同じ散歩道にある桜並木の桜の葉が少しずつ色づいて紅葉の準備を
始めている。
彼岸花もあっちこっちに今を盛りと咲き誇っている。人も戸惑うほどの
夏から秋への変わり目の気候に自然界も迷っているようだ。
熊本弁でひとこと
昼はアッパッパーでよかばってん、晩になっと、スースーするけん
上から、なんか、着らにゃんね。
(昼間はワンピース風の簡単服でも良いけど夜になると肌寒いから上から羽織らなきゃ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
秋へ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏の残り・・・・
近頃めっきり「雀の食事処」へ来る雀の数が減ってきた。
これは毎年この時期になると必ず起こる現象だ。
原因は前の田んぼの稲穂が黄色く実って食事処の別館が
オープンした為にそちらへ食べに行くので我が家への客がかなり減るのだ。
雀にとっても新米が美味しいのだろうね。
何処からこんなに集まって来るのだろうとビックリする程の数の雀が
田んぼの稲穂に群がって、忙しくさえずりながら食べる様はそれはそれは
壮観だけど、いったいどれ位のお米が減るのだろうといらぬ心配もしてしまう。
これが刈り取られ落穂も食べつくすと又我が家の食事処が賑わってくる。
まったくちゃっかりした雀たちである。
熊本弁でひとこと
ええ~きしょくたい、あっちん米ののうなっと、こっちゃん帰って食うとだけん・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
風で倒れてもお米はちゃんと入っていて雀たち
のご馳走になる。