今回のさわ大は「オバパト隊 かあちゃんの話」の講義で
オバパト隊隊長の下川邦子先生のお話。
オバパト隊とは熊本市内でも子供の数が多い尾上校区で
最初は数人の参加での自主防犯パトロール結成で始まり、現在は
女性隊員129人のパトロール隊になり、母親としての視点で児童や
青少年、高齢者に声をかけながら地域の防犯に努めていこうという
女性だけによる防犯パトロール組織にに付けられた
名称「オバタリアンパトロール」の略称。
おばさんよりも”オバタリアン”精神でさらに深く入り込み校区の安全を
守ろう!という事だそうだ。
とにかく「面白かった~!」というのが今日の講義の感想。
下川講師のバイタリティあふれるお話とご容姿(失礼!)で楽しくて
聴き応えのある1時間半だった。
オバパト隊の活動
- 通学路の見守りと声かけ
- 校区のパトロール・・・・・必ず3人以上で夜間は毎晩20時~22時に
無理せず参加できる人がパトロールする。 - 経費は自分達で調達・・自治会などからの援助は受けず和服の再生や
バザーなど開いて資金を調達
活動が始まってから徐々に成果があらわれ始めは離れていた子供達も
少しずつ反応が返ってくるようになり声をかけてくるようになったそうだ。
オバパト隊をお手本に県内にも多くの自主防犯組織オバパト隊ができて
嬉しい事だと話された。
将来は全国をオバパト隊でいっぱいにするのが夢だとか・・・。
パトロールにゃ、出らるっときだけ
出っとよかて、云うたっちゃ、
やおいかんばい!
このへんでも、各校区ではPTAと、そのOBの方々が
廻っていますが、ほとんどは男性です。
お母さんたちの、優し声かけが子どもたちの心に、響くといいですね。
初め4~5名で結成して3日間で45名が
賛同したそうです。
お母ちゃんパワーは凄いですね。
今日はお彼岸の墓参りに行きましたが
7月お盆の時より暑かったですよ。