お節は歳を重ねるごとに手抜きが多くなったけどこれだけは揃えなければお正月が来ない??
雑煮に入れる京菜と水前寺もやし、それと大晦日の古飯の時に食卓に並べ元旦に
焼いて食べる「すわり鰯」。
京菜は昔は日常的にあったのに今は年末だけ店頭にある。
水前寺もやしは近所のスーパーでは滅多に置いてなくて代替品の大豆もやしだけ。
仕方なくデパートまで水前寺もやしを買いに行く。
鰯に至ってはもう、こういう習慣をする人も殆ど居ないのか、数年前までは
年末、近所のスーパーで自分で選んで家族数だけの鰯を買えたのに今は全然見当たらない。
結局パックの塩鰯をかって形だけは整える。
もう、こんな習慣は無くなってしまうのだろうなぁ。寂しいことだ。
そう云う我が家も私で終わりだよね。
熊本弁でひとこと
親から、暮れから正月に、あぎゃんせにゃん、こやんせにゃんて、言われよったつが
懐かしかねぇ
傘寿を迎え年祝いのお宮参りへ。
オットーの時、大安の日に行ったらかなりたくさんの祈願の人たちだったので今回はあえて
大安を避けて日を選び加藤神社へ。
途中、城内の木々の緑に癒されながら祈願受付へ行き社殿へ案内されて
お祓いを受けた。狙い通り私たち一組だけで一段と厳かな気持ちになれた。
授与品を頂きお祝いの食事へ。食事代はこれも頂き物で鶴屋の70周年企画のプレゼントに
当選してゲットした食事券。無料とあってではないがすっごく美味しかった。
次はオットーの米寿の祝いだ。二人で元気にお詣りできるよう頑張らなくちゃ
熊本弁でひとこと
宇土櫓ん石垣に、えらい雑草ん生えて、気になっておこなえんだった。
大安の5日、オットーの傘寿の年祝いで加藤神社へお詣り。
コロナの影響で参拝者は少ないかなぁ?と思ったけど産着をまとった日明きの参拝者が数組、
車のお祓いも数台あってやはり大安だなと思った。
受付で玉串料を納め控え所で順番を待つ。ここから見える熊本城は何時見てもベストアングル。
大天守閣は工事がほぼ終わり今、小天守閣の工事が真っ最中。
本殿でのお祓いが終わって祈願のおしるし(記念品)を頂き晴れ晴れとした気持ちで帰宅。
熊本弁でひとこと
米寿の祝いも、元気で、お詣りせにゃんね。頑張るバイ!
北海道のTさんから鎌倉彫の小菓子器が届いてもう、びっくりやら嬉しいやら大感激!!
Tさんは鎌倉彫数十年のキャリアで何時もブログで見事な作品を拝見していた。
私が2006年3月にブログを始めた時に一番最初にコメントを書き込んで下さったのがTさんだった。
それからずっとお互いのブログを行き来して今に至る。
鎌倉彫の一つの作品を仕上げるのにどんなに大変な作業かは、作る作品は違うけど
オットーの作業をみて少しは分かっているので届いたときは「私が頂いて良いのだろうか?」と
思ってしまった。
見るほどに形といい色合いといい素晴らしくてあらためて鎌倉彫の魅力が伝わってきた。
最初、使うのは勿体なくて飾り棚に置いて鑑賞スタイルだったが添え書きに
「アメでも入れて気軽に使って」と言って下さったので丁度買ってきていた金平糖を入れてみた。
器の朱色と金平糖の桜色がとってもきれいで春ですよ~!
熊本弁でひとこと
こやん、よかつば、もろうて、私の宝もんたい!