カブは春の七草のひとつ“すずな”と呼ばれ、根、葉ともに栄養価の高い野菜と云われている。
日本には百をこえる品種があるそうで関東は小かぶが、関西から九州は
中かぶが多く生産されている。
あの大きな聖護院かぶは京都の伝統野菜のひとつで私の大好きな千枚漬けの原料となる。
若い頃はかぶを使った料理は作るのも食べるのもあまり得意ではなかったが歳をとってからは
よく食べるようになった。
何時もは煮るか漬物にするので今日はちょっと変ったかぶ料理に挑戦してみた。
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材料
かぶ:一株(茎の部分5cm位) ベーコン:100g ニンニク:ひとかけ
赤唐辛子:1~2本 オリーブオイル:適量
- かぶの皮を剥き5mmの厚さに切り茎も刻む
- ベーコンは1cm幅の薄切りに。ニンニクも薄切り、赤唐辛子は小口切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと赤唐辛子を入れて火をつけて
焦がさないように弱火で炒める。 - 香りがたってきたら、ベーコンと茎を入れて炒める。
- かぶを入れたら強火にして手早く炒める。炒め過ぎると歯応えが悪くなるから注意。
- 塩・黒胡椒で味を調える。
- 最後に香り付けのオリーブオイルを回しいれる。
熊本弁でひとこと
葉にも、しっかぁ栄養のあってだけん、うしてんにゃ、使わにゃんね。