今回の講義は小松屋先生による「難聴への対応」というタイトルでのお話。
オットーも少し聞こえづらい症状があるのでしっかりと
説明を聴いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
難聴には病気や薬の副作用による難聴と加齢による
いわゆる「老人性難聴」とがある。
「老人性難聴」の特徴は
- ・音は聞こえるが言葉が聞き取れない
- ・両方の耳で起こる
- ・小さい音は聞こえ難いが大きな音はウルサイ
- ・早口の人の話がわからない
- ・高い音(チャイムのピンポ~ンなど)が聞こえない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
補聴器の正しい使い方として
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・まず自分の難聴の原因と補聴器を利用することで解決できるのかを
医療機関で調べてもらう。
・補聴器は必要な時だけ(会議や講習時など)使わずに日常的に使うことが大事
何故ならば補聴器は使い始めてすぐは言葉がハッキリしない。
徐々に馴染んできてハッキリと聞こえてくる。(人によって期間は違う)
だから何時も付けて段階を踏んでいくようにする。
つまりリハビリと同じ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人生をより楽しむには
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・人とよく会話をし、喜怒哀楽を相手と分かち合う
・いろいろな情報を認知、判断することで社会に積極的に参加する
・情緒や風情を感じ、人間としての感性を持続させる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
補聴器を付けたら改善するのに「年寄りくさい(年寄りなのに)」
「かっこ悪い」などの理由で使わない人が日本人で70%、アメリカ人が40%
この差はアメリカでは老人でも積極的に社会に参加してコミニュケーションを
とるには補聴器を付けざるを得ないという事。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のお話は凄く身近に起きることなのでみんなも熱心に受講していた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
熊本弁でひとこと
かっこん、悪かなんてち、云うとられんけん。
人ん話ばしっかぁ、聞いて、自分も喋らにゃんけん、
補聴器でちゃ、なんでちゃ、付けにゃんたい!