梅の花が見頃と聞いてカメラを肩に「旧細川刑部邸」へ。
地震の後、初めて行くので車よりもバスと徒歩の方が確実と判断して交通センターでバスを降り歩く。
城彩苑を通り抜け二の丸広場から護国神社をとおり、三の丸の「細川刑部邸」到着。
先ず、目に入ったのが無残に倒れたお屋敷の長塀。言葉も出ない。
今回の地震で刑部邸は甚大な被害を被り休園状態だけど梅の季節だけ期間限定で開放されている。
庭園も土塀が剥げ落ちたりしてかなり悲惨な状態だったけど手入れが行き届いて流石だなぁと・・
梅園は梅の香りと紅梅、白梅の花が例年と同じように迎えてくれた。
お城一帯は地震の爪痕が大きく、まだまだ復興には長くかかるけど自然はちゃんとたくましく
強く、自分の仕事をこなしているかの様だ。
何事もなかったように咲いている梅を見ると最初に倒れた長塀を見た時の痛みが少しずつ
小さくなったような気がした。
熊本弁でひとこと
自然はやっぱ、強かねぇ！負けんごて、頑張らにゃんたい。
絶好のマラソン日和！
テーマ「復興」をかかげ、熊本城マラソンが開催された。地震で開催も危ぶまれたが
開催は大正解だったと思う。
実行委員の方達はさぞかし大変な日々だった事と心から感謝したい。
今年も出場が叶った息子が走り終えての感想で「やっぱ、熊本のマラソンがいちばん気持ちが良い」だそうだ。
スタッフの方たちの努力の結晶だろう！有難うございました。
昨年の初めての出場からすればちょっぴり余裕？の親と子だった筈だけどやっぱり当日になると
親の方がドキドキ、ただただ、早く終わってくれと祈るばかり。
結局一日中何も手に付かずゴールの二の丸公園へ。昨年はゴールに間に合わなかったので
今年は早目に・・
パソコンで追跡していて、途中、ペースダウンしたので気に掛かっていたが無事ゴールしてきた。
でも心配した通り足を痛めてかなり苦しかった様子。
母親は「どうして、途中で止めんだったね」とつい口に出し、父親は「根性で頑張ったばいね」。
石垣をデザインした完走メダルや参加記念品の櫓の瓦、Ｔシャツ、スポーツタオル、
その他いろいろなお土産を頂いて今年の「熊本城マラソン」は終わった。
熊本弁でひとこと
又、来年も走らるっごつ、身体に気いつけにゃんたい！
我が家の年間行事から絶対外せない「全国有名駅弁当とうまいもの大会」。
新聞におっきなチラシが入るとオットーは嬉しそうに隅から隅までチェック。
なるべく混雑しないように平日を狙っていくけどやっぱりかなりの人出。
今年は時間もずらして行ったので目的の「赤福茶屋のぜんざい」もあまり並ばずに食べられた。
夕食にと買った駅弁は初めての厚岸駅の「海鮮たらば蟹かきめし」と
佐賀武雄の「佐賀牛極上カルビ焼肉弁当」をチョイス。
どちらも大当たり！来年もこれにしようと意見が一致した。
熊本弁でひとこと
カルビ肉だけん、どけだっかろかておもたばってん、心配するこつぁなかった！うまかった～！
暦の上では今日は「立春」。この文字、言葉の響きだけでも何となく気持ちが和んでくる。
現実は気温の高低がはげしく、インフルエンザは猛威を振るいまだまだ春は遠いみたいだけど・・・
自分自身もこの時期が最高に忙しい。
毎年の事ながら2月から4月初めまではやるべきことが目白押し！
おまけに遊びの誘いもいっぱいで風邪も寄ってこない程。有難いこと(*^_^*)感謝感謝！
熊本弁でひとこと
忙しかが、いちばんのボケ防止てだけん、もいっときゃ、大丈夫ばいね！
