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初めての「対馬」へ

2015年09月18日 | おでかけ

9月13~14日さわ大の仲間14人で長崎県対馬へ旅行。

さわ大の期を超えた14期から23期までのOBでその内
8人は
ウクレレの仲間でもある。

博多埠頭から高速船で対馬の厳原港へ。
船酔いなど感じない快適な乗り心地だった。

厳原へ着いて最初の仕事は「しまとく通貨」と云う
プレミア券を買う事。

これでホテル代、レンタカー代なども支払えるかなり
お得な券。

 

 

ちょっと遅めのランチは対馬名物
「対馬蕎麦とろくべえ」のセット。

「ろくべえ」とはさつま芋を細かく砕いたものを
発酵させ、水に晒して、でんぷん質と繊維だけを取り出した
「せん」でつくった麺

食感は蒟蒻に似たツルッとした感じの珍しい麺だった。

 

 

 

 

  ※万松院

1615年建立の宗氏菩提寺で日本三大墓所の一つ。桃山期の山門と百雁木という132段の石段の奥に墓所がある。国の指定史跡。

万松院の大杉と云われる幹のまわりが250mもある杉の大木が
青空に
向かって見事な姿をみせてくれた。

百雁木という132段の石段をみんなと一緒に思わず登ってしまった。

仲間が私の膝を心配してくれたけど翌日も何の
支障も起きなかった。
気遣ってくれて嬉しかった。

 

 

 

※ 2日目

※ 和多都美神社

彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮で、
古くから竜宮伝説が残されて居ると云う。

2つの鳥居が海中にあって引き潮の干満によって
景色が変わるそうだ。

神秘的な雰囲気のある神社だった。

 

 

※対馬野生生物保護センター

ツシマヤマネコ【国指定天然記念物】

ツシマヤマネコは対馬にのみ生息する野生の
ネコ科哺乳類で、約10万年前に当時陸続きだった
大陸から渡ってきたベンガルヤマネコの亜種で
現在の生息数は70頭又は100頭と推測されている。
交通事故などでの減少で
国内希少野生動植物種に指定されている。

訪れた対馬野生生物保護センターは生憎の
休館日とあってがっかり・・
でもここで諦めないのがさわ大生。

 

館内に人影がみえたのでブザーを押して応対に出られた職員の方を
拝み倒して入館となった。まさに貸し切り状態。

対面したツシマヤマネコのきれいな事!顔は小さく八頭身美人。
ガラス越しに写した写真だけどオーラがあって感激した。

 

 

 ※韓国展望台

韓国がよく見える展望所。ここ上対馬町から
韓国までは、わずか49.5kmほど。
秋から冬にかけて天気が良い日には釜山市の街並が肉眼で見えるそうだ。

釜山の夜景を見てみたいなぁ!

展望台の眼下に広がるのが、海栗島(うにしま)。

全島が航空自衛隊海栗島分屯基地になっていて
関係者以外は立ち入れないようになっている。

 

 

※石屋根倉庫

日本では対馬だけと云われる建物で
屋根を板状の岩で葺いたもので、

長崎県の有形文化財
に指定されて
いる。

 

石の屋根を見上げると重さがひしひしと伝わってくるようで
屋根を支える柱も石でしっかりと造られていた。

 

 

 

帰りは対馬空港から福岡空港まで
30分間の空の旅。

写真を撮るには絶好の席で
30分間カメラを窓の外へ
向けっぱなし。
夕陽に染まった翼が
きれいだった。

 

アッと言う間の2日間だった。
気の合った仲間との旅行は最高に
楽しかった。

旅行社のツアーにもなかなか企画のない対馬へ私達を案内して
下さったN氏に感謝して思い出いっぱいをお土産に帰路へ。

 

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