熊本から発信です

好きなように楽しく前向きにGO!

映画 「2012」

2009年11月30日 | 映画

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とにかく予想以上のド迫力映画

2012年には人類が滅亡するという「マヤ終末説」をテーマにした映画で監督は
私の好きなローランド・エメリッヒ監督

これまでも「デイ・アフター・トゥモロー」(04)、「インデペンデンス・デイ」(96)などの
製作でスペクタル映画の第一人者。
この監督の映画は何時も単純明快で典型的なハリウッド映画だ。
いろいろ批判する人もいるが私は大好きだ。

ただただド肝をぬくだけのパニック映画ではなかった。
命よりも美術品を大事にする人たちの価値観や家族の結びつきなど考えさせられる事が
いっぱいあった。

観かたによってはかなり奥の深い展開の映画だと思った。

でもなんといっても大都市が崩壊していくシーンはこれまでに見た事のない凄い
映像だった。これだけでも映画館へ来た甲斐があったと思った。

入場料1000円が安すぎて申し訳ない気持ちだった。

映画館を出て珈琲を飲みながら
もし現実にこの現象が起こったら私は逃げずにそのまま命を終えるだろう!」
と考えている自分がちょっと意外だったけどやっぱり歳のせいかな?

熊本弁でひとこと

「映画てにゃ、ほんなこて、よかね~!」(水野晴朗さん風に)

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紅葉の「旧細川刑部邸」

2009年11月24日 | おでかけ

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熊本城三の丸にある「旧細川刑部邸」の紅葉を見に行った。
「旧細川刑部邸」は
細川家三代忠利(ただとし)公の弟、
細川刑部少輔興孝(ほそかわぎょうぶしょうゆうおきたか)が2万5千石を与えられて
興したもので熊本県の重要文化財指定されている。

建坪300坪の大名屋敷は見ごたえがあるがお屋敷の中は何度も見学に訪れているので
今回はお庭の紅葉の撮影だけとした。

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この日は雲一つない晴天でぬける様な青空と色とりどりの木々の色が素晴らしかった。
目に映った景色が写真には表現できないもどかしさを感じた次第。

P1010700 お庭の奥にある「抹茶処」で抹茶を頂く。
門から茶室までの佇まいも風雅な感じで良かったが
茶室に座って出された茶菓子にちょっとがっかり!

他県の名産品の干菓子だった。
熊本城細川刑部邸の茶室で何故熊本の菓子が
出されないのだろう?
たくさんあるのになぁ~!

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二の丸公園広場

三の丸から続く二の丸公園広場はお弁当を食べる人、子供と遊ぶ人、
多くの観光客とのどかな光景がひろがっていた。中央の大銀杏も見事な紅葉だった。

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今年ん紅葉狩りゃ、おひざ元で済ませたばってん
よか景色の、ぐっさぁあったたい  

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近頃 肥後の美味い物

2009年11月20日 | 食楽

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近頃私がちょっと気に入っている美味しい物は・・・

熊本名物「いきなり団子」の小豆餡を豚肉に変えて作られた「いきなりぶたもち」

天草のブランド豚「天草梅肉ポーク」を使用した肉あんを「いきなり団子」の皮で
カライモと一緒に包んだものだ。
冷凍で出荷されているので蒸して食べるのだが皮のモチモチ感と肉のジューシーさが
カライモとマッチして元祖「いきなり団子」より私は好きだ。

もうひとつの「窯出し焼酎ケーキ」はまだ試作段階でパッケージも未完成との事で
一般発売はされてないらしい。

生地はもう一歩というところだが味は球磨焼酎の風味が香しくなかなかの美味しさだった。

伝統にプラスして新しいブランドが作られ、又それが伝統として受け継がれていくのは
とても素晴らしいことだと思った。

もう一品・・・我が家のマイブームのお菓子は「かねだの黒棒」。
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普通の黒棒の形とはちがって三角の形をしている。

これは奥球磨のシンボル市房山をモチーフにして
あるらしい。

この黒棒は濃厚な黒糖の甘さとふっくらした食感が
お茶のお供には最高だ。

探せば探すほどどこからでも美味しい食べ物が
湧いてくるような我が故郷熊本だ。
ちょっと自慢気・・・・


熊本弁でひとこと

いきなっだご(いきなり団子)ば、こやんごて、かゆってにゃ、よう、考えたもんじゃ、あったい!

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只今、株分け作業中

2009年11月16日 | 日常

肥後花菖蒲の株分けの時期。オットーは大忙しだ。

ご近所さんにお嫁入りさせるのでその仕度が大変だ。根っこを切って株を分けた
花菖蒲を排水穴のない鉢に植える。
オットーのお友達、93歳の隣のばあちゃんがとってもとっても喜んで貰って下さった。

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玉ねぎの植え付け

もうひとつ大事な仕事が玉ねぎの苗の植え付け。
これが終わると私も一安心だ。(まるで私が植えたみたい?)
来年の6月頃には今年のような立派な玉ねぎにお目にかかれるだろう!

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熊本弁でひとこと

玉ねぎゃ、息子んリクエストだけん、チカラん、いれようの、ちがうもんね!

  ※ラインはmokaさんからお借りしました。

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今年も「八千代座」へ・・・

2009年11月11日 | 観劇、ライブ

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8月にチケットを受け取って首を長~~くして待っていた「坂東玉三郎舞踊公演」
来年百周年を迎える八千代座のオープニング記念公演として演目も大曲の
「京鹿子娘道成寺」
この舞踊は舞台の上で何度も衣装の引き抜きがある。
もちろん玉三郎丈の踊りは素晴らしいものだったがその踊りを盛り立てる
後見の役者さんの見事な引き抜きの技に感動した。

その坂東守若さんの引き抜きは玉三郎丈の踊りに合わせて優雅にそして素早く
美しい動作で衣装の糸を引き抜き何事も無かったように目立たず舞台から
消えるという神業みたいな動きを目の当たりにしてあらためて後見の偉大さを
知ることができた。

踊りの手に合わせて袂や裾の糸をサッと引いて自分の帯にサッと挟むあの動作が
今も目に浮かんでくる。本当に良いものを見せて頂いた。

来年は八千代座百周年の本番、どんな素晴らしい玉三郎丈が観れるだろうかと
今から楽しみにしている。

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山鹿でのもうひとつのお楽しみは・・・・

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タオ珈琲」のアップルパイと「山鹿羊羹」を食べる事が楽しみだ。
アップルパイは青森リンゴの半分が丸ごと入ったパイで生地はサクサクして
程よい甘さが自家焙煎の珈琲とバッチリ!

山鹿羊羹」は 練り羊羹とは全然違って名前だけが羊羹でそのものは甘さを押さえた
こし餡を牛皮で巻いた大福みたいな和菓子。
何故これが羊羹と云うのか誰に聞いても確かな事は分からない。

こし餡好きな私には何よりも美味しい山鹿のお菓子だ。そして価格も一パックが
300円と嬉しい低価格。

熊本弁でひとこと

自分ばっかぁ、よかめにおうて、罰んあたらんならよかばってんね

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