今回のさわ大は「熊本の日本一のお宝は水資源」のタイトルで元銀行頭取で
「故郷のかけ替えのない地下水を枯渇と
汚染から守ろう」と云う提唱から
「肥後の水資源愛護賞」を創設された
長野吉彰氏のお話。
82歳のご高齢で、お体も少しご不自由なのに、力強く、分かりやすく、いかに
水資源を守ることが大切で、
科学技術で破壊されたものは
環境技術で修復されなけらば
ならないと熱く語られた。
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熊本市の水道水はすべて高品質の地下水100%で賄われており、
余程の事が無い限り渇水の心配はない恵まれた状態にあり、
人口50万を超える都市としては日本一だそうだ。
でもこの素晴らしい環境も年々地下水の汚染が進み水質も落ちている。
私が見る限りでも水前寺公園や八景水谷の湧水量も子供時代に比べると
かなりの減りようだ。
熊本が他県と競争する時のいちばんの持ち駒は豊富な水資源につきる
と云われた。
企業誘致もこの水資源のお陰で発展しているから・・・
私にもできる事を実践しながら熊本の美味しい水を残さねばと思った。
水道の蛇口から出る水を直接口に入れることができて、それがとても
美味しい水なんて熊本だけではないだろうか?
飲み水は水道の蛇口からとそれが当たり前だと思いがちだが他の
都市からみたらもの凄く恵まれた環境だと思う。大切に大切にしなければ・・・
熊本弁でひとこと
旨か水の、のうならんごて、そうよで、守っていかにゃん!