![Img Img](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/aa/fdcf7e79d277059211340e81da26442d.jpg)
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何時もの鶴屋トラベルのバスツアーで九州国立博物館で開催中の「ボストン美術館展」と
太宰府天満宮の初詣に参加してきた。
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「ボストン美術館展」は昨年ブログのお友達mokaさんの記事で知って
「来年は九州でも開催されますよ」と教えて頂いて首をなが~くして待っていたのだ。
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東洋美術の殿堂と称されるボストン美術館には10万点を超える日本の美術品が
収蔵されているそうだ。(観てみたいなぁ)
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何故、日本の美術品がボストンに?・・
ちょっとネットで調べたら今まで知らない歴史があって最初は日本美術の
伝道者フェノロサや国際派岡倉天心、日本びいきの大コレクター、ビゲローによって
収集されて今日に繋がっている。
明治維新後の「廃仏毀釈」で大名や寺院が手放す美術品をこの人たちによって
救われ大事に守られてきたのだと云う事が分かった。
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とにかく展示作品の素晴らしさにはもう言葉も出ない程感動した。
仏画、絵巻物、屏風絵、そしてかなりのスペースにある曽我蕭白の大胆なでもユーモアの
ある作品。
でもいちばん感動したのは私の大好きな尾形光琳の「松島図屏風」。
琳派独特の色合いが素晴らしい。そして描かれた波が動いているように
見えて何度も何度も見直した。
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観終わって上のフロアーで開催されている「江戸の粋 印籠」展を見学に。![P1000151 P1000151](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ea/9aa96cc330d09e964af2ef13723ff75d.jpg)
世界的な印籠コレクターフィンランドの
クレスご夫妻が蒐集された130点近くの印籠が
展示されていた。
多彩なデザインと精巧な細工の印籠は江戸時代の
粋なアクセサリーだったのだろう。
これも外国人によるコレクションだと思うと日本の美術品の保存には多くの外国人が携わっているのだなと思った。
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※大宰府天満宮
![P1000154 P1000154](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/26/c5ba165f35c32e810aea1fa55e5e31c9.jpg)
美術展の余韻も心地よく天満宮に降りてきたら
ものすごい参拝客。
本殿にお詣りするのに1時間並んだ
特に若い人のグループが多く受験生と
見受けられた
今日は神様もさぞかしお忙しいだろうなぁと
思った次第。
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本殿前の「飛び梅」もまだ蕾が硬かった。
熊本弁でひとこと
あたじゃぁ、おがんだっちゃ、神さんも、困んなはっどね!