最初「塩トマト」と聞いたときはしょっぱいトマトかな？と思った。
初めて知った頃は、トマトの値段には程遠い価格でいつも横目で見ながら
通り過ぎていた。
でも近頃は流通も多くなり規格外の商品は写真の大きさが２０個入って
近くのスーパーで６００円位で買える。だから毎日食べれる訳だ。
「塩トマト」は熊本だけの生産みたいで、普通のトマトの栽培が上手くいかなく
なったとき偶然生まれたトマトだそうだ。
不知火地区の干拓で塩分の含まれた土壌で栽培され糖度の高い甘くて
濃い味のトマトだ。
何にもつけずそのまま食べるのが一番旨い！
「未来コーン」は熊本以外の地方にもあるようだがこれも生が美味しい！
野菜サラダに生のまま入れドレッシングで食べると甘くてジューシーな
旨さが広がる。
熊本弁でひとこと
ほんなこて、熊本て、安して、うまかつの（美味しいのが）、
ぐっさり、あるけん、幸せたい！
目下、我が家でというより私にとって欠かせない食品が写真の三品。
オリーブオイル「リモ」
オリーブオイルの独特の風味が苦手だったけど、このオイルを知ってから
もう手放せなくなった。
レモンの香りの高い爽やかなオイルで毎朝のパンはもとより、そのままサラダに
かけたり、醤油、ワサビ、を混ぜて鰹のたたきや冷奴にかけたりしている。
醤油と凄く相性が良いみたいだ。
そして「オートケーキ ブラン」
これはクラッカーの一種だが麦芽エキスや小麦ふすまが入っていて朝食に
パンの代わりに食べている。オリーブオイルを浸して食べると美味しい！
珈琲にぴったりだ。
最後はソース。
日本人が開発してアメリカで爆発的に売れているソース。
テレビで見たとき一度試してみたいと思っていたら、今年になって
鶴屋の別館に入った輸入食材のお店にあったので、すぐ使ってみたら
焼肉だけでなくいろんな料理の味付けに使えて我が家の好きな味に
仕上がる。
特に筍やレンコンなどの炒め物にはとても美味しい！
このソースひとつで味付けが出来るのだから、かなりの手抜き料理になる。
熊本弁でひとこと
ソースいっちょで、味付けしたつば、旨かて、云わるっと、きのどっかね。
今日は久しぶりの映画へ。 何時も行く新市街の映画館では上映されてなかったので仕方なくシネコンへ行く。 でも終わった後は「ウン、面白かった」だったので私にとっては良い映画だった。 熊本弁でひとこと 予告編の、どぎゃしこでん、あっとしゃが、なんでんかんでん、観ろごつなっとたい！
今日行ったシネコンは家から歩いて20分位の所にある大きな
ショッピングセンターの一画に隣接された新しいシネコンだ。
設備も素晴らしく至れり尽くせりといった感じだがあまり広すぎて落ち着かない。
やっぱり古い映画館が好き！
映画は思ったとおり、期待以上も以下でもなかった。
原作本のある映画は本を読んでから映画を観るか、その逆が良いのか
未だに分からない。
本を読むだけでは、絵画や美術品や歴史的建物などが沢山描かれていても
想像するだけで、私のお粗末な知識では頭の中に何にも浮かばなかったけど
スクリーンで観ると当たり前だけどよく分かる。これが映画の素晴らしさかな！
ただ長い原作を限られた時間で作られた映画なので物足りない描写が
いろいろあった。特に本で味わった謎解きのワクワクドキドキは殆ど無く
残念だった。
休日買い物に行って街をブラブラして最後の仕上げが此処！
繁華街に同じ店舗が３軒あるがそれぞれ少しづつ客層が違い
それゆえお店の雰囲気も微妙に違ってくる。
私たちはこのカフェがいちばん落ち着く。
窓際のカウンター席に座って道行く人を眺めながらのコーヒータイムは
至福のひとときだ。
でも近年、残念に思うのは純粋な喫茶店がほとんど無くなってしまった事。
慣れてしまえばこの様なカジュアルなカフェも気軽で良いけど、時々コーヒーを
ネル漉しドリップで一杯ずつ淹れてくれた喫茶店を懐かしく思い出す。
熊本弁でひとこと
喫茶店ていうこつも、もういっときすっと、のうなっとだろね。
いつも行く美容室の看板娘の「まりあ」ちゃん。
その賢さにはびっくりする！美容室の入り口に立ったら、すぐまりあちゃんの
お出迎えを受ける。
ドアを開けて入ると、しきりに尻尾をふって歓迎してくれて、鏡の前の椅子に
座るまで付いてきて、それを見届けると安心したようにして自分のハウスに戻る。
再び来客の気配がすると自分のお仕事と云わんばかりに入り口へ・・
男性には愛想が悪く営業で来る人には厳しい態度だが、男性でも
お客様だと分かると、しっかりインプットして、次回来店された時は
ちゃんとお客様として対応してくれるそうだ。
熊本弁でひとこと
だぁ～も、教えんとに、お客か、そぎゃんじゃなか人て
よう、わかるこったいね。
