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昨年の秋ごろからバッタリと姿を見せなくなった雀が一か月程前から再び姿を
みせるようになった。数えて四代目となる。
この２羽は以前の雀のように手すりに乗って部屋の中を伺い鳴いてみせ催促する
仕草をして私がお米を手すりに乗せるのをちょっと離れて待っている。
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左側が「モジャモジャ君」右側が「運び屋ママ」と名付けている。
モジャモジャ君は羽毛がいつもひらひらとしているからで、運び屋ママは子育て中
10回以上もお米を口に加えては小雀の所へ運んでいたから・・・
何時もながら雀には癒されている。子育てに一生懸命な姿に感動したり、
手すりの上で毛づくろいをして寛いだ姿を見せてくれたりと老人二人の日常に
話題を与えて貰っている。
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熊本弁でひとこと
モデルになって貰うとだけん、ご飯ぐらいは、やらにゃんたい
今年も「いちはつ」の花が一斉に開花した。
名前の由来はアヤメ類の中で一番早く咲きだすのでこの名前が付いたそうだ。
「いちはつ」は乾燥に強く乾いた土に生えるので肥後菖蒲のように水分の
心配をしなくて済む。
放っといても毎年花を咲かせどんどん増えていく強～い花だ。
この花が終わる頃、肥後菖蒲が開き始める。
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熊本弁でひとこと
こやん、手の要らん、花がいちばん、好いとっとよ
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今年は桜の開花が早かったが筍も例年よりもかなり早い時期にあちこちから届いた。
筍大好きのオットーにとっては嬉しい季節。もちろん私も・・・
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ガス料金が上がるのには目をつぶってせっせと茹でる。
茹でて使いやすい小口に切りさっと薄味を付けて一回分と思える量を保存袋に入れ
冷凍するのがこれまでの我が家だったけど、今年は友達が薦めてくれた「干し筍」も
作るってみる事になった。
結果は上々、作り主も大満足で「又、貰わにゃんね」と次を期待している。
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熊本弁でひとこと
今年の盆にゃ、干したけんこは、買わんちゃ、よかごたるね
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今回の里山あるき隊例会は「古処山」登山組と福岡の小京都「秋月」散策組とに
分かれての例会となった。
もちろん私は散策組に参加。ちなみにオットーは登山組。
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6年前に秋月に行った時は満開の桜が出迎えてくれて町は観光客であふれていたが
今回は桜もすっかり散っておまけに月曜日と云う事もあって見学する予定の
資料館などの施設や食事処も休みの店があったりして寂しい町並みになっていた。
それでも住民の方に教えて貰った蕎麦屋さん「利休庵」の
とびっきり美味しい蕎麦、
「月の峠」のカレーパン、
そして秋月に来た最大の目的、
廣久葛本舗の「葛きり」はちゃんと
食べられて大満足。
（な～んか、食べる事ばっかりだ
）
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以前訪れた時は歩かなかったけど
メーンストリートからちょっと横道に入ってみると人も車も見当たらず
長閑な田園風景が広がって一緒に
散策した二人とも
「すっごく遠くに旅行した感じ」と
意見が一致した。
観光客で賑わう秋月では味わえない
旅情が心に残った散策だった。
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熊本弁でひとこと
やっぱ、どけいったっちゃ
美味かもんが、いちばんたい！
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今年も「ドウダンツツジ」の可憐な花が開いた。
花にはあまり関心がなくただ咲いてからの
撮影にだけ興味を持つ私だけどこの
「ドウダンツツジ」だけは私が頼んで
植えて貰った。とっても好きな花だ。
私のキャラには似合わないけど・・・
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この花が開くと後は次々といろんな花が
開いてくる。
「イチハツ」「オオヤマレンゲ」そして
メーンの「肥後花菖蒲」の開花となる。
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熊本弁でひとこと
こや～ん、肥後菖蒲ん、いみって、
どぎゃんなっとだろか
