これは怒りのラーメン。
あ、いや、このラーメンに対して怒っているのではなく、今日までかかった労力に対する怒りを、熱くて辛いこのラーメンにぶつけていたのだ。一方、ストレス喰いに併せて、一つのミッションをやり遂げたという自分に対するご褒美的なラーメンでもある。
先週から今週にかけ、新潟おじさんからいただいてきた荷物を本格的に解きほぐすことにした。
8年という悠久の時を経た荷物は、外箱段ボールが崩壊寸前で中身が溢れんばかりとなっていた。
貴重な無線機類は着荷と同時にピックアップしておいたので、今回検証するものはそれ以外のもの。
パンドラの箱を恐る恐る開封してみると、およそ自分が使ってゆく物品では無いものばかりが入っており中には重量物も。
自作電源類はフリマに出しても、人手に渡った後に万一火でも噴き出したら目も当てられない。
中には小型鉛バッテリーや若干膨れ気味なリポバッテリー、さらには不気味なPCなども入ってきた。どうやって処理すんねん?
ということで、2週間にわたりコツコツを廃棄物を整理して、バッテリー類以外の物を環境センターへ運び込んだ。
廃棄後の会計で計測してみると、その重量はなんと110キロ!つまり秘密基地から空母に合計110キロ運び込んだってことだ。この暑い最中、汗だくになりもう少しで熱中症になるところだったよ。もちろんそれ相応の¥も支払うことに。
美味しい付録のついた不用物の引き取りは結果、長期に渡る保管場所の確保、廃棄のための有給休暇取得、積み込みに対する莫大な労力、廃棄にかかるコスト等を生み出してしまった。これらを鑑みたら、今後はどんなに美味しいそうな物品が添加されていても貰わない。
ということで、いうことで怒りのラーメンをいただき心を鎮めてゆくのであった。 メデタシメデタシ(^^)