道を探しにその3

・・・続き


海岸に出たら右手に海を見ながらのんびりと西へ。

そろそろ昼ご飯時だ。しかし、気に入り風景を堪能していたら、いつのまにか目的のお店を見過ごしてしまい、焦って一軒の雑貨屋でパン類を調達。この先、確かコンビニはおろか食料品店もなかったから。そうそう、このような田舎で買う時は、一応賞味期限をチェックしておかないとね(^^;

木負の海ぺりに腰を降ろし、海や入り江を眺めながらジャムパンとコロッケをパクつく。こんな時こそコーヒーセットが必要なんだよな～。でも山越えには重量かさむし。。。。。。だから、軽量コンロの製作が急がれる。


いつもの悪い癖だ。なんだかこのまま野宿してもいいか？的な気分になってきた。こりゃマズイ、先に進まないと。
時間が押してきたのと、峠越えがめんどくさくなってきたので、大瀬まで行き、戻ってくることにしよう(^-^)

さ、出発。海を右手にルンルンサイクリング。








休憩ポイントからおよそ11キロ走ったところで、少しだけユルユルの上り坂。昔は狭い道だったのに、今では整備され道幅が広くカーブも緩い。

そして、大瀬の入口から一気に海岸まで下ると、そこが大瀬の海水浴場だ。30年ぶりに訪れたわけだが、バンガローなどは無くなっていた。そのかわり、ここはダイバーの聖地なのか、ウエットスーツのダイバーさんが一杯！まるで…ペンギン島にやってきたような錯覚を起こしてしまったよ(^^;

その中を赤唐辛子号を引っ張ってゆくのだが、まるで場違い。なんだか照れくさい。

せっかく来たのだから、パワースポットといわれる奥の大瀬神社に寄ってみよう。

立派な鳥居だ。でもその足元に犬のウンチはないやろ(^^; まだみずみずしいので、さっきあちらに居た太ったブルドックのブツにちがいない。


神社の奥には周囲1キロの池がある。

不思議なことに、海辺からわずか20～30メーターしか離れていないのに真水なのだ。


100円で買える鯉の餌自動販売機などがあり、池を覗きこむと、鯉の大群が押し寄せてきた。あげないよ～

はるか向こうのアベックが餌をまき始めたら、一斉に泳ぎ出していったよ。ゲンキンなやつらだｗｗｗ

散策を続け




先端の灯台まで行き

駿河湾をぼ～っと眺める。いいね～、この場所は。夜になると対岸の沼津の明かりがよく見えるんだろうな～。でも、真っ暗なこの場所には来たくないな(^^;

散策が終了したら、ずいぶん休憩がとれた。サイクリングはこうでなくちゃ～ね(^-^)

ささ、帰りましょ。

続く…