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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

久しぶりのアナログ

2008年11月12日 | ピュアオーディオ

自宅でアナログ(LP)を楽しめる様にC-290にフォノイコAD-2810を取り付けて準備していたらアナログプレーヤーのBL-101Lのベルトがオシャカになっていました。先日ベルトを注文して昨日到着しました。(このマイクロBL-101Lはもう30年も使い続けています。アームはSME#3012R、SPU-GEの組合せです。ベルトの交換だけで殆ど故障しません)

小道具を準備してベルト交換をしましたがものの10分程で交換を終わりました。回転の立ち上がりが早い事早い事。今までよれよれのベルトで聴いていましたので定速になるのに時間が掛かっていたのがうそのようにスッと立ち上がり定速に達します。

SPはBC-Ⅱをまた今日持ってきましたので、音出し確認も兼ねてバックハウスのベートーベンP協3番と4番を聴いています。

随分と聴かなかった盤ですので、この4年間で素晴らしくサウンドが良くなっています。ステレオ装置が4343の頃と比べるとアンプが小さく簡単になっていますが、出て来るサウンドは逆に数倍も豊かになっています。4343のシステムで聴けなかった音楽が聴こえます。(4343の時はC29+F5+MC2500+M-60の組合せでした。現在はC-290+KMQ8+BC-Ⅱです)

ノイズも殆どなくCDと間違えるほどで、うるささもなくリラックスして楽しめます。音の輝きや艶やかな音色とほぼ満足の行く再生音になっています。夜間なのでメインSPはお預けですが、ほぼ想像が付きます。

音楽が脈打つとでも云いましょうか、音のキレ・ヌケが素晴らしい状態で余韻がたっぷりと出ています。20cmのウーハーから出ているサウンドではないと思います。センターで聴きますと両サイドのメインSPから鳴っている様に聴こえます。

オールシリウスケーブルにしますとSP間に音場が出来るのではなく、SPの外側にも広がります。SPから音が出ていると言った感じではなくSPの存在が消えて音が面で出てきます。


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