Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

最後は「1セット」・・・と判っているが・・・

2017年06月11日 | ピュアオーディオ
ステレオ作りも10年かけて3セットのメインシステムを作った。今考えると「1セット」で良かったと思う。「維持管理」を考えていなかったと思う。システムを作る時は「あれもこれも試して見たい」と好奇心で集めていたが、一度システムが完成すると、その維持管理の為に大部分の時間を取られてしまう。

「最後は1セット」とは思っているが、作ってしまったシステムを処分するのは忍びないと言う「愛着」が出来てしまう。自分の場合は
①オリンパスシステム・・・一般のオーディオシステムを追求したモノ
②SP-707J+αシステム・・・自分の欲しい質感を追求したモノ
③RCA箱Wフロントロードシステム・・・劇場型のサウンドの体験

と、オーディオマニアなら揃えたいシステムを作って来た。しかし、「音楽を楽しむ」という目的の為なら、①か②のシステムが1セット有れば用は足りる。作ってしまったが故に処分するのが躊躇われる。処分すれば2度と聴く事が出来ない・・・と云う喪失感が出て来るだろう。

まだ体調も元気で気力も有る。今しばらくはそのまま別々のサウンドを楽しんで良いのかも知れない。維持しきれなくなった時に手放せば良いと思う様にした。無理して処分する必要もないだろう。


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2 コメント

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私は... (SEED)
2017-06-12 05:56:10
50からスタートした終活ですがかなり時間がかかるようです 今スピーカーを決めてそれに伴う機器の整理に進んでいます これも大変な時間がかかります
それと同時にメインシステムの詰めや問題の解決など色々と同時進行していますので忙しいですね

もう少し機器を減らしたいですね~
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私も・・・ (しき(トレイル))
2017-06-12 10:04:20
SEEDさん コメント有難うございます。

私も現在のシステムを作り始めたのは51歳になってからです。10年かかりました。38㎝クラスのウーハーや箱を考えると、二人いないと対応不可能です。この辺が単独でやられている方と違う処です。

SPシステムは、「最後はユニットに拘る」処まで行かないと終点にはならないと思っています。市販品SPの限界点はそう高くはないと思います。
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